ダンス・ウィズ・ウルブズ プロット

ケビン・コスナーが主演・製作を務めて初メガホンをとり、南北戦争時代のアメリカを舞台に、先住民と交流を深めていく軍人の数奇な運命を壮大なスケールで描いた西部劇。1991年・第63回アカデミー賞で作品賞・監督賞など7部門に輝いた。1863年、秋。南北戦争の激戦地で北軍を勝利に導いた英雄ジョン・ダンバー中尉は、勤務地を選ぶ権利を与えられ、当時の最西部であるサウスダコタのセジウィック砦に赴任する。見渡す限りの荒野が広がる地で、彼は愛馬や野生の狼と共に孤独ながらも満ち足りた生活を送り始める。やがてダンバーはこの地に暮らすスー族と交流を深め、彼らから“狼と踊る男”という名前を授けられる。後に、50分以上のシーンが追加された全長版「4時間アナザー・ヴァージョン」が公開された。

ダンス・ウィズ・ウルブズ 俳優

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ダンス・ウィズ・ウルブズコメント(20)

Edhsisamonehn
Edhsisamonehn
オオカミが大好きな娘のためにレンタル。

a0064さんのレビュー=「まさに自作自演のヒーロー映画」=に感じる所も大で[共感]を押させてもらいました。

景色は綺麗で壮大だし、ネイティブとの出会いはワクワクしたのでとっても楽しかったし、これはこれで大好きな映画です。
スー族の名前がまた素敵でしたね。エンドロールを見ていると俳優さんたちの名前も英語名もありますが部族の名前を名乗っている人も散見。
手元に置くためにDVDも買いたいくらいです。

でもこの映画・・・
おそらくは、軍に投降したスー族は大人も赤ん坊も皆殺しにされたのであろうから、暗澹たる結末はこの映画では覆い隠されていますよね。

征服者が日記をつけたなら、「蛮族インディアンが誘拐したる幼女を我がアメリカ騎兵隊は勇猛奪還し、敵一族を殲滅せしめり」となったのかも。

出典は忘れましたが、"インディアンの赤ん坊を銃殺するとあまりにも飛び散るので銃弾の口径を小さなものに変更した"という読むに耐えない白人側の記録があるのです。
岩波文庫刊の「イシ」だったと思います。

ケビン・コスナーの日記は、儚く散った一瞬の 美しき友情の思い出ですね。

以降、
ネバダの核実験施設に近い居留地に閉じ込められたり、
(まさにスー族の聖地であった)ラシュモア山にアメリカの大統領四人の顔を彫刻やっちまったり、etc.
-白人征服者の犯した先住民への罪の歴史を知ってしまうとこの映画「ダンス・ウィズ・ウルブス」の楽しさが容赦なく打ち砕かれてしまうのは確かです。
本当に残念。

4時間バージョンや原作は違う印象なのか、確かめる必要がありそうです。
(Amazonのレビューも参考になります)。
Ulluefhelgp
Ulluefhelgp
素晴らしい作品と思います。誇り高きインデアンたちの生き様、白人の愚かさをまざまざとみせつけられました。ケビンコスナー主演の作品では間違いなくこれがトップと思います。
Npchimdsoeak
Npchimdsoeak
ネタバレ! クリックして本文を読む
初公開時にも観ているのですが、昨年『荒野の誓い』を観た際にこの映画のことを思い出し、それ以降、再度鑑賞したくなった作品です。

1863年、米国は南北戦争の最中。
激戦地であるテネシー州セント・デービッドでは、脚を負傷した北軍少尉ジョン・ダンバー(ケヴィン・コスナー)が野戦病院に運び込まれていた。
負傷した脚が切断される直前、ベッドから抜け出たダンバーは、膠着状態にある平原に、馬を駆って飛び出していく。
彼は自殺覚悟だったのだが、不意を突かれた南軍は彼の行動を機に統制を失い、この場で大敗を期してしまう。
功績を認められたダンバーは、赴任地に対する希望が出すことが許され、フロンティアである最西部サウスダコタのセッジウィック砦に赴任した。
そこは粗末な小屋があるばかりの小さな土地で、周りには荒涼とした荒野が拡がっていた・・・

というところから始まる物語で、その後、ダンバーは砦に近づいてくる一匹の狼と接近し、近くに集落を構える先住民族のスー族と出逢うことになる。

かつてのハリウッド製西部劇では悪役・敵役としか描かれていなかったアメリカ大陸先住民族(インディアンと呼ばれ、この映画でもそのように呼ばれている)。
が、アメリカンニューシネマ以降は、単なる悪役・敵役ではない描かれ方もしたが、これほど丹念に彼らの習俗が描かれ、その遭遇過程も丁寧に描かれた映画は、たぶん初めてだったと思う。

ダンバーがスー族と出逢い、彼らを理解し、そしてスー族のひとびともダンバーを理解するようになる過程が素晴らしい。

未知なるものに対する恐れは、未知なるが故であり、同じ人間であることがわかれば、理解の糸口はあり、理解しあうことは可能。
当初の、ダンバーが彼らに振る舞うコーヒーと砂糖、彼らから贈られる毛皮。
ともに、見つけ出したいとしているバファローのこと。
そして、バファローの狩り。

このバファローハンティングのシーンは圧巻で、ものすごい数のバファローの間を疾走するダンバーやスー族。
アップとロングを併用しての大迫力シーンで、ダンバーは、このバファローの大群を最初に見つけ、スー族の伝え、そして狩りでも活躍したことで、「疑わしき余所者」から「信頼される隣人」へと観方が改められる。
そして、狩りのシーンに先立ち、白人狩猟者による毛皮を剥がれたバファローの死体群を写すことで、白人文化と先住民文化の違いを明らかにする。

白人文化下のバファローを毛皮と舌を得るためのモノにすぎないが、先住民たちの文化下でのバファローは彼らの食糧・生命を繋ぐためのものである。

その後、ダンバーはスー族の文化に共感し感化され、ほとんどスー族の一員のようになり、「狼と踊る者」という族名を貰うことになる(これがタイトルの由来)。

そして終盤。
辺境の地と思われていたセッジウィック砦にも北軍の兵士たちはやって来、砦に戻ったダンバーは彼らに捕らえられてしまう。
無断逃亡の軍規違反、さらに「白人文化を棄ててインディアンに成り下がった野郎」という白い眼でもって。
そして、白人たち軍人の追撃は、当然のことながらスー族にも近づいていく・・・

終盤以降、スー族の行く末については映像で語ることも出来たろうが、それは敢えて行わっていない。
映像化してもただただ悲惨なだけで、先に描かれた皮を剥がれたバファローたちと同じにならざるを得ないからだろう。

失われた文化(言い換えれば、滅亡させてしまった文化)に対する郷愁だけでなく、その責任の重さも含めて、映画は字幕で紹介するにとどまっている。
このあたりは、品が良いと思う。

難点ではないのだけれど、ダンバーが先住民族の文化を理解する一助を担っているのが、幼い頃にに両親を先住民族たちに殺され、彼らに育てられた白人女性「拳を握って立つ」で、彼女のような仲介者がいないと互いに理解しあえないのかもしれず、そういう意味では、相互に理解するためには少なからずの犠牲や痛みも伴うのかもしれない。
そんな犠牲や痛みなどなく、互いに理解できれば良いのだけれども・・・

初公開の時以上に、いま観る価値の高い作品だと感じました。

付け加えて、ジョン・バリーの音楽、かなりの力作で、映画の格をあげているでしょう。
Gttcreecro
Gttcreecro
アメリカの開拓前の自然風景とか、原住民との交流、野生の狼との触れ合いなど、心温まるシーンはいっぱいあるんだけど、他のレビューにもあるように見ていて釈然としない気持ちになる側面もあり。難しいテーマの作品。色んなことを考えすぎて疲れてしまった。。
Nuprieexceteec
Nuprieexceteec
以前に衛星放送で観て、大自然の描写が美しく
撮影当時でもすでに激減していた本物のバッファローを
寄せ集めて撮影された暴走シーンの迫力など、
いつか映画館で観たいと思っていた作品。

上映時間は長いけれどほとんどダレることもなく、
主人公と先住民のスー族とのふれあいの段階や
愛馬や、
タイトルとなった狼とのコンタクトの様子も
生き物同士として観ていて心が暖かくなる。

そしてラストシーンに静かに涙が溢れて来る。

本当に良い映画です。

で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては

自分たちと違う生き方をしているからといって
それを排除するのではなく、
お互いにお互いを知ることで調和して行く。

それは人と人だけでなく
自然のサイクルともお互いに折り合いをつけて、
感謝しながら調和してゆく。

今の時代に改めて見直すべき映画だな〜

誇り高きスー族の戦士たちと
醜悪な白人の兵士たちの対比が
観ていて本当に腹立たしい〜〜

スー族を理想的に描きすぎという意見もあるそうだけど
部族同士の争いによる戦闘シーンも描かれていて
決して彼らを無条件に「平和の民」と
美化している訳でも無いと私は感じた。

彼らが戦うのは家族や誇りを守るためであって
けして汚い政治に操られたり
イタズラに利益を貪るためでは無いことが
ちゃんと伝わって来る。

別れのシーンであの声が山にこだまして
ああ、涙〜〜

観てよかったです。

@お勧めの鑑賞方法は?
映画館で観ましょう!
あの雄大なバッファローの狩のシーンはスマホなんかじゃ
伝わらないわ!!

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