鷲の谷
プロット
イギリス
03月08日 1953 劇場で
荒鷲の翼
プロット
アメリカ
04月12日 1957 劇場で
新 デコトラのシュウ 鷲
プロット
日本
02月19日 2021 劇場で
太平洋の鷲
プロット
日本
10月21日 1953 劇場で
荒鷲の要塞
プロット
アメリカ
12月21日 1968 劇場で
戦争の荒鷲 ウォー・バーズ
プロット
アメリカ
03月25日 1989 劇場で
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双頭の鷲コメント(2)
まあ、王女が毒服用の彼を敢えて騙して自分を殺させるのは意外な展開ではある。ただ、そこまで恋し愛しいことに、説得力を感じない。オルフェと美女と野獣で、本作に期待が膨らんでいただけに、かなりがっかり。
「美女と野獣」の魔法、「オルフェ」での冥界といった映像的遊び場がなくなり
コクトーらしくなく面白みに欠ける
(彼が好きな三島由紀夫は評価…こういうの好きね)
マレーは暗殺者らしく シェイプされており、野生的魅力も見せ(上記の作品より)美しい
しかし演技力では王妃役のエドウィジュ・フィエールには及ばない
(暗殺者も結局、王妃の手のひらで踊らされてしまうことに…格の違いも…見せつける)
生きる屍だった彼女が 次第に生気を取り戻し
顔を隠す黒いベールごしにも 妖しい美しさを見せ始めてゆく…
悍馬を乗りこなす 躍動感は見どころ
その姿勢の良さと細いウェストにも 目が釘づけでした
恋愛感情と共に 矜持や闘志も芽生え、終末の設計図を描いたのでしょうか
戦後のフランスの年増女の魅力全開です