セブン
プロット
アメリカ
01月27日 1996 劇場で
セコーカス・セブン
プロット
アメリカ
08月01日 1986 劇場で
トゥエンティフォー・セブン
プロット
イギリス
04月17日 1999 劇場で
セブンD
プロット
ドイツ
11月25日 2000 劇場で
セブン・シスターズ
プロット
イギリス・アメリカ・フランス・ベルギー合作
10月21日 2017 劇場で
チベット2002 ダラムサラより
プロット
日本
01月01日 2002 劇場で
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セブン・イヤーズ・イン・チベットコメント(20)
20年以上も前のだった!
死ぬ思いで辿り着いたチベット。外国人がよくしてもらったのもラッキーだったのだろうな。
実話に基づく作品らしいけど、正直途中からチベットで何をしていたのかな、と疑問が。
特にピーターは結婚までして、仕事は何を?奥さんの仕立て屋の仕事だけ?
チベットでの生活、ダライ・ラマとの交流は平和で(中国に侵攻されるまでは)微笑ましかった。
英語が流暢な人が何人かいたけど、あれは事実なのか、気になる。
前半と後半で(どっちが長いかわからないけど)時間の流れや空気が真逆になった気がする。
ブラットピッドの悲しさにも、チベットの悲しさにも、すっと感情移入が出来た。中国がチベット兵をなぎ倒すシーンはほんとにつらかったし、最後ブラットピッドが息子と再会できたときはほんとに嬉しかった
しかもこれが実話に基づいてるだなんて。
チベット?なんか地味そう?なんて思わずに映画好きな人ならみんな観るといいと思う
チベットもブラットピッドも、家族も平和も好きになることができる
中国人が野蛮な外敵として登場するわけだが、事実半分、偏見半分であまり躍起にならないで見るのが正解でしょう。
子供を撮る違和感はどうしても残る。ダライ・ラマを変に撮れないものな。
画は全体的にすばらしかった。
妻を残して遠い国で登山をしていたらいきなり戦争のため捕虜となり、異国で脱走をして死にそうになり、外国人立ち入り禁止の西蔵のラサに辿り着く。ダライ・ラマという異世界の長との触れ合いがあるが、だがそこでも歴史の大きなうねりに翻弄され、会えない子供のことに苦悩する。
なんという波乱の連続、その彼の激しい人生にどうなるのかと惹きつけられる。またその凄まじい経験から、最初は登山家として野望を持って青年は、最後にはもっと他人に対して愛情深い人への変貌していく。その変遷を見て心穏やかになる。
主人公ハインリヒ・ハラーの人生と共にもう1つの重要な主題が、中国による西蔵の侵略と弾圧である。国際社会では未だに中国の残虐さが糾弾されることが多い問題だが、これは現在進行形でもある。そしてただの侵略ではなく統治のため一説では100万人とも言われる数多くの虐殺と破壊も起きていると言われる中で、そのような場面の描写は短くて必ずしも強いものではなかったので、さらに生々しいものにしてくれた方が心に響いただろう。
最初に本作品を観た後で、映画にも登場するダライ・ラマの講演を聞く機会があった。詳細な内容は覚えていないが、高齢なのになかなかに力強い声と内容の演説をする人だった。それからまた観直してみるとさらにダライ・ラマと中国の弾圧について身近に感じた。
ウィキペディアで調べてみるとハインリヒと一緒にラサに辿り着いたペーターもまた波乱の人生を歩んでいて、彼のその後がおざなりになっているのは中途半端だった。あの描き方だと彼はそのままラサに死ぬまで残ったように思えてしまう。簡単でいいから最後の場面で彼についても言及があればよかった。