ザ・デッド <ダブリン市民>より(1987)
プロット
アメリカ
09月03日 1988 劇場で
廃市
プロット
日本
01月02日 1984 劇場で
市子
プロット
日本
12月08日 2023 劇場で
地下の民
プロット
ボリビア
10月24日 1990 劇場で
人民警察
プロット
西ドイツ
07月03日 2021 劇場で
民衆の敵(1946)
プロット
日本
04月25日 1946 劇場で
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市民ケーンコメント(20)
オーソン・ウェルズの初監督作。
ストーリー構成が非常に前衛的。ニュース記者が亡くなった新聞王の生前の話を関わりがあった人々から聞き出して回想していくというストーリーなのだが、インタビューをした順に回想されるので回想シーンの時系列はバラバラ。そこが凄く前衛的で斬新だと思った。1941年にこれをやってしまうのだから凄いと思った。
内容はもの凄く切ないものがある。巨万の富を築いてきた新聞王も本当の愛に触れることは出来なかった。幼い頃に親元から離され大富豪の道を歩まされたことは幸か不幸か?死に際に呟いた「バラのつぼみ」という言葉は、親元にいた幼い頃に遊んでいたソリのロゴマークだった... 切なすぎる。やはりお金なんかよりも愛情が1番大切だということだろう。心から納得出来た。
前衛的なストーリー構成と本質的なメッセージが素晴らしかった。1941年にこれを作ってしまうオーソン・ウェルズはやはり凄い。
『Mank』を観るために鑑賞したが、そもそも世代が違う故に、そこまでの感動はなかったと言うのが正直な所…
ケーンが誰を指しているか周知の事実だったが
故の脚本賞だったのでしょう。(T . T)
映画ファンのオールタイムベストでほぼtopに
来るのも、それが理由ですね。
その裏側を知らない人にとっては
映像表現はとても素晴らしい事は分かりますが
古今から良くある「金(KANE)より愛」映画と
しか思えません。
自分も途中から相当、眠気との闘いでした。
(><)
しかし、「Mank」を観ると、どれだけの
深い思い、人生の葛藤、紆余曲折があって、
この脚本が書かれたのか、映画会社を敵にまわしても
この映画を世に出さなければいけない理由が
分かりました。
当時のハリウッドの赤狩りの風潮、
大統領選も絡んだ権力争い、映画会社の横暴、
ナチスの台頭、ユダヤ人の保護など、改めて
マンキーウィッツの人生を賭けた作品であった
事に対しての高評価でしょう。
m(_ _)m
そして、この作品を映画として、最高の技術と
センスで世に出したオーソン・ウェルズの才気(鬼)に
脱帽です。
黒澤監督の映像センスは近いものを感じました。
今、観ても斬新なカットだらけです。
^ ^
とにかく最近の映画ファンにとっては、
「Mank」を観ないとこの映画の真価は
分からない、と言えるでしょう。
まあ、本当に優れた作品は予備知識なしで
子どもが観ても心に残る作品だとは思いますが、
予備知識も含めて映画の歴史に残すべき作品だと
思います。
当然、「Mank」とセットで残さないといけませんが。
f^_^;
結局、人生の真実なんて、他人には分からないもので
ローズバットが子ども時代のソリに書かれている
というのも、本当の意図は別にあったという事。
そして、
時代の流れに飲み込まれ、権力に流される風潮の
中で、虐げられ犠牲になった友人たちの仇討ちの
思いが、マンキーウィッツの才能を最高に引き出し、
歴史に名を残したという事。
を忘れないように、次回もまた映画館で観たいと
思います。^ ^
「Mank」の制作人、Netflixにも感謝!
m(_ _)m
ある新聞王の生涯を追跡する使者は、彼の謎の遺言”バラのつぼみ”を解明出来ずに終わる。だが、映画は観客には暗示的に教えてくれる。富と名声を享受した偉人の満たされぬ愛の彷徨を衝いた劇的手法にある、単純で明快な人間洞察の結末をどう評価しよう。内容と表現の勝敗は明らかだ。余りにも表現が優れている。