ケーブルガイ

6.4/10
合計13件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   00分
言語   英語
地区   アメリカ
書かれた   ジャド・アパトー
劇場で   10月05日 1996
この映画を見たい?
 映画を見たい    しない

50% 欲しいです,合計 107

レビュー  |  共有する 

ケーブルガイ プロット

ストーカーまがいのケーブルガイ(ケーブルテレビ設置工)につきまとわれるヤッピー青年の悪夢を描いたブラック・コメディ。なお、ケーブルガイとはケーブルテレビ設置工以外に、仕事ぶりの雑さ(部屋を散らかす、時間を守らないなど)から、“いい加減なヤツ”“迷惑なヤツ”の意味もある。監督は「リアリティ・バイツ」のベン・スティラー。製作は主演のジム・キャリーのスタンダップ・コメディアン時代からの盟友のジャド・アパトウと「ウォーターワールド」のアンドリュー・リクトとジェフリー・ミュラーのコンビ、エグゼクティヴ・プロデューサーはブラッド・グレイ、バーリン・ブリスタイン、マーク・ガーヴィッツ。脚本は新鋭のルー・ホルツ・ジュニアの原案を基にアパトウが執筆。撮影は「好きと言えなくて」のロバート・ブリンクマン、音楽は「ユージュアル・サスペクツ」のジョン・オットマン、美術はシャロン・シーモア、編集はスティーヴン・ワイズバーグがそれぞれ担当。主演は「ジム・キャリーのエースにおまかせ!」のジム・キャリー。共演は「ケロッグ博士」のマシュー・ブロデリックほか。

ケーブルガイ 俳優

ケーブルガイ 写真

ケーブルガイ Related

霧の淵オンラインで映画を見る
霧の淵
プロット  日本
04月19日 劇場で
コットンテールオンラインで映画を見る
コットンテール
プロット  イギリス・日本合作
03月01日 劇場で
クイーン・オブ・ダイヤモンドオンラインで映画を見る
クイーン・オブ・ダイヤモンド
プロット  アメリカ
05月10日 劇場で
恋するプリテンダーオンラインで映画を見る
恋するプリテンダー
プロット  アメリカ
05月10日 劇場で
キック・ミー 怒りのカンザスオンラインで映画を見る
キック・ミー 怒りのカンザス
プロット  アメリカ
03月15日 劇場で
ポーカー・フェイス 裏切りのカードオンラインで映画を見る
ポーカー・フェイス 裏切りのカード
プロット  オーストラリア
03月01日 劇場で
毒親 ドクチンオンラインで映画を見る
毒親 ドクチン
プロット  韓国
04月06日 劇場で
私ときどきレッサーパンダオンラインで映画を見る
私ときどきレッサーパンダ
プロット  アメリカ
03月15日 劇場で
あの夏のルカオンラインで映画を見る
あの夏のルカ
プロット  アメリカ
03月29日 劇場で
ゲキ×シネ「天號星」オンラインで映画を見る
ゲキ×シネ「天號星」
プロット  日本
04月05日 劇場で

ケーブルガイコメント(10)

Oioerkffdetnl
Oioerkffdetnl
導入におけるキャラ付けは、ほぼ完璧じゃないでしょうか。ジム・キャリー扮するケーブルガイ(ケーブルテレビ設置工)。約束に4時間遅刻、壁をトントンと叩いて「ここが性感帯だ」としたり顔。理不尽なキレ方をして「からかったんだよ!」「冗談だよ!」と破顔してマウントをとる。いやー、マジで友達になりたくない。しかし、主人公・スティーヴンは安易に友達になってしまった――。

ジム・キャリーの怪演をたっぷり過ぎるほど堪能できる作品。最早ブラックコメディというよりホラーに近いんです。それもサイコ要素の強いやつ。ジム・キャリーの振り切った芝居も素敵なポイントなんですが、キャラクター設定が◎。テレビを「ベビーシッター」代わりに育ってきたため、常識&知識は全てブラウン管の中からの受け売り。それが時に功を奏すこともありますが、人生はテレビの中で起こる出来事のようにはいかない。

つまり、友情の築き方もよくわからないんです。だからこそ、初対面にもかかわらず「友達になろうぜ!」と言うしかない。実際、友達になるって、結構難しいことですよね。大人になればなるほど、その作り方もわからなくなる。ケーブルガイの“心”は、決して理解できないというわけではないんですが……。彼のいただけないところは「友情は、努力と金で買える」と思っていること。過度の配慮、プレゼント作戦、「俺が好きなものなんだから、君もきっと好きになるはず」というアプローチ。全部“重すぎる”。

基本的にケーブルガイの“凶行”を楽しむ物語ですが、ラストはちょっと皮肉がきいています。とある伏線が延々と張られていくんですが、最後の最後まで「これってどういう意味?」となるはず。テレビに支配されてきた男が、どういう末路を辿るのか……。小さな飛躍が、大きな飛躍に転じる。この回収の仕方には、正直感動しました。

余談:カラオケパーティで歌われるのは、ジェファーソン・エアプレイン「Somebody To Love」。ジム・キャリーがキレッキレで熱唱しているんですが、誇張しまくり&ふざけまくり。最高です。注目してみてください。
Xisssxsgsk
Xisssxsgsk
古き良き時代のアメリカンコメディですが、段々とケーブルガイの異常性が前面に出てくるという、少しひねりのきかせた作品です。
とはいえ、特別笑ったわけでも、特別怖かったわけでもないので、50点。
abqpko
abqpko
ネタバレ! クリックして本文を読む
ジム・キャリーのケーブルガイが本当に怖くて、でもケーブルガイ自体は純粋な感情・欲望のままに動いちゃってる感じがなんとなく憎めない……結局いい感じにまとまっちゃったけど、寂しい人だね。
otgoafn
otgoafn
相当〜昔に観て、全く記憶に無かった作品(笑)。

引越し先の配線工事を頼んだ男(マシュー・ブロデリック)が、ジム・キャリー演じるケーブル・ガイ(ウザい奴)に、一方的に歪んだ友情関係を強いられストーキングされる…。

十二分にジム・キャリーを堪能できる作品。

幼少期に受けた虐待(ネグレクト)によって、対人関係を上手く築くことが出来ないケーブル・ガイ。
色々な人達との付き合いから学ぶはずの 人との関わり方もTVから学び、それ故に一方的で相手の痛みを感じられないとは、なんと痛々しいのだろう。
と言いながらも、最後はマトモなことを言う辺り…本当は人一倍 他人の痛みが解る人間なんだなぁと思った。

救われるのは、マシュー・ブロデリック演じるケーブル・ガイにストーキングされる男が、そんなに嫌がってる風ではなく 朗らかな役柄だったのが良かった。

皮肉めいた双子のプロローグも深かった。
gqznpv
gqznpv
そして途中で何度か、ジム・キャリーさん、もう勘弁してください…と思わんばかりの攻めよう。
軽い気持ちで観たが、サイコホラーに近い笑い。

今まで見たことがないジャンルだったので、なかなか面白かった。