ガス・フード・ロジング
プロット
アメリカ
02月11日 1995 劇場で
アタック・ザ・ガス・ステーション!
プロット
韓国
04月28日 2001 劇場で
ガス人間第一号
プロット
日本
12月11日 1960 劇場で
燈台
プロット
日本
02月24日 1959 劇場で
街燈
プロット
日本
02月13日 1957 劇場で
歌行燈(1943)
プロット
日本
02月11日 1943 劇場で
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ガス燈コメント(14)
人間はとても弱くて、思いのままに操られてしまう。
名作をやっと鑑賞。
イングリッド・バーグマンに初めて会えました。
一番身近で信用している夫から、些細なことで精神病呼ばわりされて、次第に主人公が追い詰められていく。物語は単純ですが、人間は、たやすく他の人間に支配されてしまうことがよく分かり、とても怖かったです。夫役のシャルル・ポワイエの冷酷さと、バーグマンの気品ある雰囲気が対局的で、強烈な印象が残る映画でした。
美しく着飾ったイングリッドバーグマンが麗しいね。しかし、グレゴリーによって物忘れが激しいとか精神的に追い込まれていき物憂げになる表情も素敵だったね。恐怖サスペンス的な展開だが、全てにおいてイングリッドバーグマンを観ているだけで満足出来たよ。
映画「ガス燈」(ジョージ・キューカー監督)から。
1944年製作なのに飽きることなく、観終えた。
もちろん、最近の映画に比べれば、
トリックとも呼べないような謎解きであるが、
主演のイングリット・バーグマンを眺めるだけでも
満足してしまうほどの安定感がある映画と言える。
映画冒頭、こんな会話が交わされる。
「私の声は歌手に向かないと思うんです」
「恋してるんじゃないかね?」「えぇ」
「恋でこんなに変わるとは思いませんでした。
今は幸せすぎて、悲劇など理解できません」
「恋愛にこそ、本物の悲劇があるんだよ」
何気ない音楽の先生と彼女の会話だが、
物語が進むに連れて、意味を持つようになっていく。
結婚詐欺に引っ掛かる女性には、耳が痛い台詞かもしれない。
男が彼女に近づいてきた理由は、ある目的のためだったから。
「この家を自由に使うためかもしれません。
堂々と探し物ができるようにね」の台詞で説明がつく。
騙された女性は悲しみに涙するが、
「朝になれば、夜だったのが嘘のような気がしますよ」と
慰められるシーンは、現代と変わらない。
出演者が少ない分、ゆっくり鑑賞できる作品とも言えそうだ。
P.S.
好奇心旺盛のおばさんが時折つぶやく「おやまぁ」の会話が、
物語にどう関係しているのか、気になっている。