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舗道 プロット アメリカ 01月01日 1900 劇場で
男と女と男 プロット フランス 07月31日 1999 劇場で
男と女の詩 プロット フランス 03月16日 1974 劇場で
恋する男と彼の彼女 プロット スウェーデン 01月01日 1900 劇場で
男と男の生きる街 プロット 日本 01月14日 1962 劇場で
女と男の名誉 プロット アメリカ 01月01日 1900 劇場で
女と男のいる舗道コメント(8)
アンナ・カリーナの横顔、ポスターの前で煙草を吸う立ち姿、掌で身長を測るお茶目な姿、有名な「裁かるるジャンヌ」での涙などなど、印象的なシーンの数々。
音楽、文学、哲学などゴダールお得意のアイテムもふんだんに盛り込まれ、ミシェル・ルグランの8小節の切ない旋律にも心魅かれる。
ラストシーンまで90分弱、12章の中で、タイトルどおり「彼女の人生」を描き切っていて、あらためて深い感銘を受けた。
また最初から繰り返し観たくなる。
フランス映画が詰まらないわけではない。ルコントやベッソンの作品にはとても面白いと感じるものがある。
好き嫌いの別れる映画のことなのだから、他人が面白いと言っても、自分はそう思わないものだってある。
今回はしかし、カメラの存在をあえて観客に意識させるようなカメラワークが印象に残った。特に、カフェの中で主人公から窓(の外)へとパンする2つのショットが心に残った。
体調悪かったことに加え、ゴダールの良さがイマイチピンときておらず完落ち。
気付いたときには終演していました。
2020-85