僕たちは天使じゃない!
プロット
香港
02月22日 1992 劇場で
俺達は天使じゃない(1955)
プロット
アメリカ
09月23日 1955 劇場で
俺たちは天使だ
プロット
フランス
01月25日 1997 劇場で
俺たちに明日はない
プロット
アメリカ
02月24日 1968 劇場で
俺たちに明日はないッス
プロット
日本
11月22日 2008 劇場で
ボニー&クライド 俺たちに明日はない
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
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俺たちは天使じゃない(1989)コメント(15)
どちらも脱獄犯なのだけどどこか憎めないところがあり、最後にはどうか捕まらないでくれと願いながら見ていた。
「間違うから人間なんだ」という台詞。皮肉も入ってたぶん笑うとこだろうけど、とても印象に残った。説教を聞かねば。
キリスト教のネタがいくつも出てくるが、知識があってもなくても笑えます。
総合55点 ( ストーリー:40点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
物語は結果がある程度想像できるご都合主義なありふれたもの。しかし2人の偽神父はいったい過去に何をしでかしたのか、本当に脱獄して今後良い生活を送るのに価する人物なのか気になって素直に納得出来る結末ではなかった。そうじゃなくても自分のためだけに脱獄後も物を盗み嘘をついているので。
物語の整合性がたいして重要な作品ではないのだが、それでも本物のブラウン神父が到着したら偽者はどうするのか気になった。それから聾唖者は耳が聞えるようになったとしても、どの音がどの発音なのかわからないので急には喋れません。
登場人物は豪華で演技はしっかりとしている。デニーロはここでも度々腕を広げて肩をすくめるので、刑務所暮らしの前はいったいどこの組織に属していたのかと過去の作品を想い勘ぐりたくなる。
脱獄囚が神父に化けて、どうにかこうにか警察の追っ手をやりすごしているのがホントに面白い。
神父として過ごすなかでの周囲との交流や心境の変化も、あたたかみのある展開でとてもいい。人間ドラマとコメディーがうまく融合した映画だと思う。