熊川哲也 K-BALLET TOKYO 「熊川版新制作 眠れる森の美女」 in Cinema
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ウエストワールドコメント(12)
テーマパークのコンピューターが暴走するパニック映画です。
時折り、実際の社会でもテーマパーク内で死亡事故が起きているので、そこそこ身近にある恐怖だと言えるでしょう。
ぼくの中で、
コンピューターの暴走による恐怖を扱っているパニック映画と言えば、映画「2001年宇宙の旅(1968年)」と映画「ウォー・ゲーム(1983年)」の2作品だったんですが、今日から、この作品も加えて3作品になりました。
この作品が後(のち)の、
・映画「ターミネーター(1984年)」←ユル・ブリンナーをアーノルド・シュワルツェネッガーに交代。
・映画「プレデター(1987年)」←人間VS人間型ロボットを人間VSエイリアンに置換。
・映画「ロボコップ(1987年)」←ガンマンロボットと警官ロボットが類似。
・・・
に影響を与えたのでしょう。
デロスは、娼婦ロボット(セックスロボット)とのセックスサービスもある大人が羽目を外すテーマパークです。
人間と見分けが付かない程 精工なロボットがいるテーマパーク(デロス)が舞台なんですが、そのロボットが暴走することで、銃を持った男がロボットだと思って「撃つな」と逃げ隠れしていたら人間(お客)だったり、「助けて」と叫ぶ女性を人間だと思って救助しらロボットだったりと、人間ばかりが疑心悪鬼になってしまう恐怖を上手に描(えが)けています。
「人間VS人間型ロボットの元祖」のような作品。
当時のロボット今ならアンドロイドが展開する西部劇時代のテーマパーク。園内である日ロボットの反乱が!その後のSFの先人をきった44年前のマイケル・クライトンの原作色褪せず。
これが元ネタだったんだと思う
ターミネーターみたいにめちゃくちゃ強いユルブリンナーが主人公を殺しに付け回す
ラストシーンで火達磨にしてやっつけたと思ったら、スケルトンになっても向かってくる
ロボットは金属の中身に有機物の皮膚をかぶせている
ロボットがカメラ画像でどう見えているかをロボット視点で見せる
基本的な部分は殆どこの映画で出て来てる
今まで全く気付かなかった
ターミネーターのファンは絶対観るべき
そんなブリンナーの役はGunslingerとクレジットされてる通り、ロボットの銃使い。デロスに遊びに行ったピーターとジョンだったが、ブリンナーを撃ち殺してしまい、ロボットとしての本能(復讐すること?)だけで彼らを苦しめることになるのだ。
合法的殺人という金持ち趣味にも似たウエストワールド。熱感知によってロボットは人間を撃つことできないようにプログラミングされてるという見事な設定によって、安全ではあったが、コンピュータの故障により暴走し始めたら止まらない・・・
『ターミネーター』など、ロボットの反乱を描いた作品の元祖にもなっているけど、手塚治虫著の「火の鳥」でも人間の心を持っていくロボットや自殺するロボットがテーマとしてあった。さらにその歴史はアイザック・アシモフの小説「われはロボット」(2004年に映画化)のロボット三原則まで辿ることができる。
行き過ぎた科学とAIの問題。さらにはこの作品に描かれる人間の愚かさみたいなテーマは画期的だったように思うけど、中学生当時の俺にはどこまで理解できていたのだろうか?過去に遡って自分に聞いてみたい・・・