カポネ

6.7/10
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カポネ プロット

「マッドマックス
怒りのデス・ロード」のトム・ハーディが、“暗黒街の顔役”と恐れられた伝説のギャング、アル・カポネを演じた伝記映画。「クロニクル」のジョシュ・トランクが自らのアイデアを基に脚本・監督を務め、カポネの知られざる最晩年を新たな視点で描き出す。1940年代。長い服役生活を終えたカポネは、フロリダの大邸宅で家族や友人に囲まれながらひっそりと暮らしていた。かつてのカリスマ性はすっかり失われ、梅毒の影響による認知症が彼をむしばんでいる。一方、FBIのクロフォード捜査官はカポネが仮病を装っていると疑い、1000万ドルとも言われる隠し財産の所在を探るべく執拗な監視を続けていた。カポネの病状は悪化の一途をたどり、現実と悪夢の狭間で奇行を繰り返すようになっていく。共演に「ハウス・ジャック・ビルト」のマット・ディロン、「ダンケルク」のジャック・ロウデン、「ツイン・ピークス」のカイル・マクラクラン。

カポネ オンライントレーラープレイ

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カポネコメント(8)

Nispkgoxmhs
Nispkgoxmhs
今をときめくトム・ハーディ主演ということで期待して観たけど…うーん…。なんか観てるうちにだんだん「くたびれたおじいちゃんの役を特殊メイクまでしてトム・ハーディがやる意味があったのか、もっと年配の俳優でもよかったのでは?」と思ってしまった。哀れな晩年と血気盛んな若い頃をカットバックで見せる、という構成とかだったら、2つの時代を演じ分けるトム・ハーディを見てみたかったけど。そう感じたのは僕だけだろうか?
Udlsfleeua
Udlsfleeua
40本目。
おじいちゃんと思ってたら48歳。
普通ならバリバリの所を描くとは思うけど、一番惨めな所を描き演じたトム・ハーディーって役者だなと思う。
Hccikdblen
Hccikdblen
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作品冒頭で説明がある通りカポネの晩年を描いた作品。
カポネが良くも悪くも活躍していた全盛期とは程遠い姿であり、彼が最後どういう姿で余生を送っていたかという点に重きをおいている。
全盛期とは違う姿を描くのはそれはそれでいいが作品としては中途半端な気がする。
結局大金の在りかも分からなければ、カポネが病気を演じてるなんて政府の役人に言われそのような事を匂わそうとする割には特にそんな姿を感じられない。
カポネをあまり知らない人からすれば、梅毒を患い身体はボロボロな上に脳卒中を数度起こし、認知症となりそして尿便を度々漏らすただのボケ老人のような姿に見えなくもない。

幸いカポネという人物の知識を持ち合わせていた為最低限は楽しむ事ができたが、エンタメとしても伝記物としてもなんか中途半端な作品だなぁというのが率直な感想である。
Ialmkmresp
Ialmkmresp
“暗黒街の顔役”アル・カポネが登場する劇映画やドラマは多々あれど、どれも彼の晩年を描いた作品はなかった。本作は、そんなカポネの知られざる最晩年を、しかもその役をトム・ハーディが演じるというだけで興味津々。
48歳なのにまるで老人と化したカポネは、既存のキャラクターイメージを大きく覆すこと間違いなしだし、カポネ役のハーディによる、これまたギャング映画『レジェンド 狂気の美学』でも見せたキレキレ演技はインパクト大。
ただ、あらすじ自体は監督兼脚本のジョシュ・トランクのインスピレーションで占められているせいか、演出もトゥーマッチ感は否めないところ。トランクが大のキューブリックマニアで、キューブリックの『シャイニング』を彷彿とさせるシーンもあったりと、ジャンル的にはカポネのキャラクターを借りたスリラーに近いかもしれない。

トランクは、『クロニクル』や『ファンタスティック・フォー』でも複雑な父子関係を描く事にこだわっていた節があるが、本作でもやっぱりその要素があるのが興味深い。
『ファンタスティック・フォー』での大失敗が尾を引き、スター・ウォーズのスピンオフ企画だった『ボバ・フェット』からも外されるなど、ここ数年はどん底状態だったトランク。そんな彼が、体もボロボロで財産も底をついたカポネに自己を重ねたのでは…とは穿ち過ぎかな。
Xikhmssopng
Xikhmssopng
ジョシュ・トランク監督の名を久々に見た。『クロニクル』が絶賛されながらも、『ファンタスティック4』でスタジオ側と衝突し、作品そのものも酷評されてしまった彼。もはや再起は無理と思っていたが、全く異なる作風でのカムバックを嬉しく思う。その真価はいかに。ある種のとっつきにくさはあるにせよ、映画が進むごとに「なるほど」と感じた。全然、嫌いではない。いざ映画化しようと思えば生誕から死までのあらゆる瞬間が素材となり得る「アル・カポネ」という怪物を、あえて晩年の一期間という額縁の中にギュッと凝縮させて描く。そのアイディアと視点は面白い。正気と狂気。混濁する記憶の淵に隠されたもの。怪演なのか熱演なのか、それともこれは笑うところなのか、判別つかないほどぶっ飛んだトム・ハーディの演技。私にはこれがハリウッドで満身創痍となったトランク監督の精神世界そのものに思えてならなかった・・・と言うのは極論すぎるだろうか。