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野菊の如き君なりき(1955) プロット 日本 11月29日 1955 劇場で
恋の墓 プロット 日本 03月12日 2021 劇場で
菊次郎の夏 プロット 日本 06月05日 1999 劇場で
ガラスの墓標 プロット フランス 05月29日 1971 劇場で
墓場なき野郎ども プロット フランス 11月08日 1960 劇場で
太陽の墓場 プロット 日本 01月01日 1900 劇場で
野菊の墓コメント(7)
明治時代の家制度の中での幼い悲恋を描いた有名な原作を基に製作された物語は良い。当時の家と家長の強さが個人の幸せを犠牲にしていくやるせなさは伝わってきた。映像を見る限り随分と田舎だと思ったが、実は設定上の舞台は千葉県松戸市なので、明治時代は現在と比較にならないくらいこんなに緑豊かな地域だったのかなと思って当時を想像した。
作品の質的には不満が多い。アイドル全盛期の松田聖子の初主演作だということだが、演技が下手。相手役も下手。そこがかなり全体の水準を下げている。特に周辺の脇役が演技が良いので、主演2人の下手さが目立つ。
演出もくさいものが多い。挿入される音楽は同じものがどこでも繰り返されるし、それもかなりつまらない音楽なので興醒めする。物語も状況説明が無いまま突然始まり、一部を除き登場人物の紹介らしい場面も少ないので、人間関係を掴むのに苦労して当初は入り込めない。
野菊の墓 鑑賞
松田聖子映画初出演・初主演作。
ポスト山口百恵ということで相手役を一般公募から選んだらしいが、桑原正のことは今は一切見かけないですね。
松田聖子の演技は酷かった。