機動警察パトレイバー2 the Movie プロット

《機動警察パトレイバー2 the Movie》押井守監督が手がけた人気オリジナルビデオアニメーション「機動警察パトレイバー」の劇場版第2作。2002年、突如として横浜ベイブリッジが爆破される事件が発生。

自衛隊機によるものと報道されるが、該当する機体は存在しなかった。同様の不審な事件が都内で相次ぎ、警察と自衛隊の対立が深刻化。事態を重くみた政府は実働部隊を治安出動させ、東京は事実上の戦争状態に置かれてしまう。

警視庁特車二課第2小隊隊長の後藤らは、東京に戦争を再現させてみせたテロリストの正体とその真相を追う。竹中直人、根津甚八が声優として出演している。

2020年にシリーズ誕生30周年突破を記念して前作が4DX上映されたことに続き、2021年には「機動警察パトレイバー2 the Movie 4DX」と題して本作も体感型上映システム「4DX」で公開される。

機動警察パトレイバー2 the Movie オンライントレーラープレイ

機動警察パトレイバー2 the Movie 俳優

機動警察パトレイバー2 the Movie 写真

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機動警察パトレイバー2 the Movieコメント(14)

smydrr
smydrr
自衛隊機ではなくてアメリカ軍戦闘機によるものだと怪情報を入手。テロリズムもそうだが、ミグ戦闘機の亡命事件を引き合いに出して、日本が軍備増強に応じてくれないなどといった生々しさ。戦争直後からやり直さねばならないといったセリフも聞かれ、バブル崩壊時代の設定としては興味深いものがあった。
hnkpuf
hnkpuf
正義の戦争と不正義の平和
役人には二種類の人間しかいない。
正義の味方か悪党だ。
パトレイバーのフリしただけで押井守節全開
メカ、自衛隊装備関連のアニメーションが秀逸
前作と同じく鳥が意味深に使われる。
南雲さんと昔付き合ってた柘植行人の話
Psihmskngox
Psihmskngox
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「機動警察パトレイバー」劇場版シリーズ第2作。

DVDで鑑賞。

憂国のテロリストが仕掛ける“東京での仮想戦争”―。
重厚かつ衝撃的な内容で、アニメの枠を越えた骨太な作品となっていました。アニメ映画だからと言って、本作は子供向けではありませんでした。
パトレイバーがクライマックスにならないと出て来ないので、ロボット・アクションが好きな方は「物足りないなぁ…」と思われるかもしれません…。

キャラの作画が第1作よりも劇画的になっていて、作品のリアリティーに一役買っているように思いました。戦車などの兵器群の描き込みもリアルで、本物感が満載。
二・二六事件を彷彿とさせるような雪景色と戒厳の風景が眼前に展開されている中、日常生活が普通に営まれているというカオスの不気味さが画面からひしひしと伝わって来ました。

押井守監督の作家性や思想が全面に押し出されていて、初めて観たときは難しくて理解できませんでした。哲学的な会話や引用がたくさんあり、それを追い掛けるだけでも一苦労。何回か鑑賞した今でさえ分からないところだらけです(笑)
仮初めの平和を何も考えずにただのうのうと享受している日本人に対し、東京に戦争状態を現出させ、戦争とはどういうものかを容赦無く叩き付け、現在は決して“平和”などではなく“戦争”と決して無縁ではない状況だということを知らしめるためにテロを決行する…。
首謀者・柘植行人の思想に押井監督の憂いが籠められているんだなと思いました。
zznazo
zznazo
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『機動警察パトレイバー』シリーズの、劇場用アニメーション第2作。

横浜ベイブリッジ爆破に端を発するテロ事件に、特車二課の面々が立ち向かう。

監督は前作と同じく押井守が担当している。

パトレイバーの世界は作品ごとにパラレルであるとされているが、1998〜99年が舞台であるという設定は共通している。

しかし、本作の舞台は2002年。
どの作品よりも時代が後に設定されている為、お馴染みのメンバーは後藤隊長、南雲隊長、シゲさん、ヒロミちゃんを除き、皆別々の部署に異動してしまっている。

「バビロンプロジェクト」の完了により、都内からレイバーが少なくなった為、レイバー犯罪も減少し、レイバー小隊は益々無用の長物となっている。

映画全体に流れる「あぁ、これまでの楽しい祭はもう終わってしまったんだ…」感は、ファンであればあるほど耐えがたい哀しみとして胸に迫ってくるでしょう。

だからこそ、終盤にお馴染みのメンバーが後藤隊長の下に集い、事件に立ち向かう場面は燃えます!
「祭りの最後にドデカい花火を打ち上げたるでっ!」という感じで、めちゃくちゃワクワクします!

前作はエンタメ重視、ギャグも多めな正に『パトレイバー』の劇場版と言った感じでした。
しかし、本作は前作とは全く異なる映画となっています。

『パトレイバー』のロボットアニメ的な要素を極限まで薄くして、その分非常に押井守的であると言える、安穏としている日本社会に対する問題提起を目的としたかのような、ポリティカルな映画となっている。

基本的には会話劇であり、結構重要なポイントもセリフで流したりするため、集中していないと今どういう状況なのか、何故こうなっているのかよくわからんという事態に陥ってしまう。

何本か押井守作品を観ていれば「まぁこんな感じだよねー」と受け止められるが、押井守に耐性がないライトなパトレイバーファンにとっては凄く退屈する作品かもしれない。

何やらごちゃごちゃしているが、要約すると自衛隊内部の過激派によるクーデターの話。
そこに、戦争から目を逸らし続けることで獲得した平和の虚構性であるとか、警察内部の権力争いとか、クーデターは手段では無くそれ自体が目的であるとか、そんなややこしいあれやこれやを鍋にぶち込んで哲学的なワードとリアリティのあるアニメーションでぐつぐつ煮込むとこの映画は出来上がります。

個人的にシビリアン・コントロールがどうだの、米軍の政治的介入がどうだのというポリティカルな物語にはあまり興味がない。
ただ、パトレイバーのキャラクター達の活躍が見たいのである。

そういう意味では、ポリティカルな問題を扱うことで、これまで脇役だった後藤隊長や南雲隊長が主役として活躍することが出来、従来の作品とは一味違う作品を楽しむことが出来たので良かったと言える。
パトレイバーファン=後藤隊長ファンと言っても良いと思うので、後藤さんの有能ムーヴを堪能できるだけでも本作は一見の価値がある。

個人的に本作で一番好きなのは、オープニングで野明が試作機のテストをしている場面だったりする。
驚異的な作画の凄さは勿論良いのだが、遊馬と野明の関係が進展したんだな、というのがさりげなく描かれていた点が良かった。
野明の耳にピアスがある!これまでの野明なら絶対にしなかった筈なのに…これはつまり、ってことですよね。上手い演出だなー。

時代設定的にも話の内容的にも、パトレイバーの最終回といって良いでしょう。
約5年続いた物語のクライマックスとしてはこれ以上ない出来であると思います。

陸幕調査部の荒川の扱いがなんか中途半端で、結局何がしたいのかよくわからないとか、ラスボスである柘植に魅力がないとか、そもそもたった1人で、しかも数年でクーデターを起こせるほどの戦力を揃えられるのか?とか不満点、疑問点もあるが、個人的にはかなり好きな作品です!

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