ゴーン・フォー・ア・ダンス(原題)
プロット
ベルギー・ルクセンブルク合作
01月01日 1900 劇場で
ベイビー・ドライバー
プロット
アメリカ
08月19日 2017 劇場で
ミリオンダラー・ベイビー
プロット
アメリカ
05月28日 2005 劇場で
ベイビー・ブローカー
プロット
韓国
06月24日 2022 劇場で
バイ・バイ・ベイビー
プロット
イタリア
01月20日 1989 劇場で
ベイビー・イッツ・ユー
プロット
アメリカ
10月03日 1987 劇場で
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ゴーン・ベイビー・ゴーンコメント(20)
俳優陣の演技はすばらしいと思ったけど
主人公の決断にどうしても
納得できずモヤモヤしたまま終わったという感じ
ミステリーとしても
犯人はエドハリスとモーガンフリーマンが出ている時点で
そうだろうなと予測できていたし
なんかイマイチ。
誘拐される女の子は可愛すぎた。
あんなダメ母の元で、かわいそうに。
あの母親の兄夫婦が慈しんで育てればよかったんじゃないの?
同じ家に住んでるんだし。
エイミーを連れ去ったのはドイル刑事、刑事全体がグルになっていた。
パトリックは引退したドイルのもとに行くとエイミーはドイルと一緒にいるのを確認し、ドイルに説得されるがパトリックは警察に通報してドイルは逮捕、エイミーは親元に戻される。これがきっかけでパトリックはアンジーと別れてしまう。パトリックはアマンダを訪ねるが母親は相変わらずで複雑な気持ちでアマンダの様子を見ながらラストシーン。
二人で金を盗んだことによって、ヘリーンと一緒にいたレイは死んでいた。チーズという麻薬の元締めの金だ。その金に絡んで、チーズが誘拐の主犯だと睨んだパトリック。警察に電話が入り、元採石場の人工湖でアマンダと金を交換するという取引が成立し、パトリックとアンジー、そして警察側からはレミー・ブレサント刑事(エド・ハリス)とニック・プール刑事(ジョン・アシュトン)が湖に向かう。そこでは待ち伏せていた誰かが発砲し、チーズが死亡。何かが湖に飛び込んだ形跡があった。そのままアマンダの生死がわからぬまま死亡したことになり、責任をとってドイルは依願退職、年給減俸となった。そしてチーズの部下のクリスが何者かに殺された。
アマンダが死亡したことにしちゃっていいの?とか、クリスは誰に殺されたんだ?とか、どうもスッキリしないまま前半部分が終わり、さらに男児が誘拐されるという事件が起こる。それはレミーが容疑者として睨んでいたアダムス・ファミリーと揶揄された変態夫婦とその友人が犯人だったが、その隠れ家に潜入するシーンはおぞましいほどだった。パトリックも吐いちゃったくらいだし。
スッキリしなかった部分は終盤に解明。すべては児童虐待とか、子供を殺すことに罪を許さないドイルが麻薬常用者の母親からアマンダを引き離すことを計画したことだった。自身が12歳の娘を殺された経験をし、そうした大人の犯罪を許せなかったことから始まっていたのだ。そして、パトリックが事件解明に辿り着いて、アマンダを母親のもとに帰すことが、ドイルからしてもアンジーから見ても、道義的に正しいことなのかどうかが問われることになった。そして、同棲していたアンジーは彼のもとから去っていった・・・。
児童虐待について考えさせられる作品だが、原作者が『ミスティック・リバー』の作者と同じだと知って納得。確かに許されるべきことではないが、実の親から引き離すこともいいことなのか、法律と道徳を天秤にかけるように色々考えさせられる。また、その答えを明示しないという潔さも感じられ、ドラマをハードボイルドのように私立探偵の独白調で一貫させたことも面白い。まぁ、一般的にはドイルを見逃すというアンジー派が多いんだろうなぁ。ただ、児童虐待を憎むあまりに、人をいっぱい殺しすぎ!アメリカ銃社会の問題にも少しでも批判的に扱っていれば評価も上がったろうに・・・
カラクリがわかった後のパトリックの選択に
彼女の絶望が伝わって来て切ない。
どっちが正しいのかは本当に30年経って分かるのかな。
ラストは正義感を貫く主人公・・・
まとめとして「何だこれっ?」ったな感じの作品。
誘拐された少女の母親の叔母役の女優さんをどっかで見た事あるなと思ってたら、「フィールド・オブ・ドリームス」のケビン・コスナーの嫁さん役でした。