父親たちの星条旗 プロット

「許されざる者」「ミリオンダラー・ベイビー」のクリント・イーストウッド監督が、太平洋戦争最大の激戦だったといわれる硫黄島の戦いを日米双方の視点から描く映画史上初の2部作。本作はその第1弾で、アメリカ側の視点による作品。硫黄島の擂鉢山に星条旗を打ち立てた6人の兵士の写真の真実と、戦場から生き残り米本土に帰還した3人のその後の人生を描く。

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父親たちの星条旗コメント(20)

Sxompsihnkg
Sxompsihnkg
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戦争アクションとしては中々見応えがある。が、それだけ。

真面目な戦争映画としてはズレていると感じた。
この映画は、硫黄島の戦いにおいて、たまたまアメリカ国旗を掲げたに過ぎない者が、
本国で英雄視され、政治宣伝に利用されたことによる葛藤を描いている。

彼らの葛藤の根本は
「自分は英雄ではなく、真の英雄は他にいるのに…(世間はそこをわかってくれない)」
ということであるらしく、映画の描写の大半はそこに割かれる。

しかし、その葛藤自体、見誤ってはいないか。
なぜなら、世間は、彼らに特別な能力や功績がないことは知っているのだから。
つまり世間も、彼らが真の英雄ではないことはわかったうえで、
彼らを戦争のシンボルとして祭り上げたにすぎない。
彼らに、兵役で死んだ自分の息子やらを重ねただけである。
にもかかわらず、「大衆には偽者と真の英雄の違いもわからない」
ことを前提にプロパガンダを描くのは、大衆を馬鹿にしている。

そして、そもそもこの葛藤自体が幼稚ではなかろうか。
個人の能力とは関係ないところで脚光を浴びることは、長い人生の中では割とあること。
重要なのは、そこで実力のなさや、本来脚光を浴びるべき他人を慮って苦悩することではなく、
そういうものと割り切ったうえで、自分やその他人のためにどう行動するか、だろう。

この映画は、彼らを政治に振り回された被害者であるかのように描いているが、
個人的には、彼らは折角の機会を生かせずに勝手に自滅しただけで、自業自得だと感じた。
「利用されたこと」で彼らが失うものはなかったし、利用自体の強制力もそこまでなかったのだから、
一種の偶像として祭り上げられていることは自覚して開き直ったうえで、
いまのうちだけと思って、戦友のために活動するなり、権力者のオファーに乗るべきだった。

この映画の描き方では、そういう感想をもたざるを得ない。
Errwdarkoim
Errwdarkoim
戦争は古より政治家が始め、若者が死ぬ。
生き残った若者ですら、政治が社会的に殺す。
プロパガンダで国威発揚を図るのが常のアメリカ。
Qulsornepaopiut
Qulsornepaopiut
クリント・イーストウッドは本当に良い映画をとる。
事実と真摯に向き合いながら良い映画を撮ることは難しい。映画は娯楽だから仕方ないと言い訳をする監督には耳の痛い作品になっている。
fvboes
fvboes
本作は2006年公開だから、硫黄島の戦いから60年以上経過し、このみ戦いに参加した兵士は当時20歳とするなら80歳を超え始めたということ
彼らが死んでしまえばその戦いの記憶は、写真などしか残らない
つまり虚像だけが残されるのだ
それが何を意味するのかを本作は訴えている

アメリカは第二次世界大戦から、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、アフガン戦争、イラン戦争、そして現在は対テロ戦争を戦っている

ベトナム戦争はメディアがより戦場に入って実像を伝え、戦後には地獄の黙示録を初め多くの映画がその実像に迫った

では、それ以降の戦争の実像に映画は迫っているのか、実像を伝えているのか?を本作は問うている

現代の戦争は無人機が米国本土の基地にいながらにして衛星通信の遠隔操縦、はてはAIで敵を攻撃している

そこに戦争の実像と虚像のギャップはあるのか?
さらに大きくなっているのではないのだろうか?

このような問題を本作を観た若い者にクリントイーストウッド監督は君達の仕事だと問うているのだ

だからこそ、戦場のシーンは実際と見がまう程の迫真の出来映えだ
砲弾の炸裂音は実戦を経験した兵士は打ち上げ花火にとても似ているとよくいう
それを上手く映画に取り入れて効果を上げている

字幕でニューヨークでの式典のシーンでUnited Nationを国連とでるのはいただけない
これは当然「連合国」の間違い
このような大作の字幕で恥ずかしすぎるミスだ
日本語字幕製作陣は猛省してほしい
mbhhas
mbhhas
総合:70点 ( ストーリー:65点|キャスト:70点|演出:75点|ビジュアル:80点|音楽:65点 )

思いっきり戦争の話かと思いきや、突然本国で国家の宣伝に利用される兵士の話になってしまう。この茶番劇が薄っぺらで、いやそれは映画のことではなくて国家が演じる茶番劇が薄っぺらで、観ていてくだらないと思って途中で退屈もあった。作品の質が低いわけではないけれど、戦争そのものを正面から描いた『硫黄島からの手紙』のほうがわかりやすいが、こちらは主題が地味で観ていて楽しくない。戦闘場面の描写がなかなかの迫力だったので、その対比としての茶番劇が余計につまらない。
でもそのうちそのような場面を乗り越えて、戦争だけでなく国家に利用されて人生を翻弄された兵士の心の傷が分り始めた。激戦で有名な硫黄島占領作戦は、あの場所に兵士達が星条旗を立てたから勝利を掴んだのではなく、全員が総力戦で戦った勝利の結果として星条旗を立てたのである。日本軍を制圧し、たまたまそこにいた兵士が旗を立てた。現場の兵士からすれば、その部分だけを取り上げられてもそれは真実からは程遠い。戦争の現場で戦う自分と、国民の戦意高揚と国債販売のために都合よく英雄扱いされる自分との差に、苛立ち苦悩する兵士の葛藤する姿と虚しさに余韻が残る。

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