ファルコン・レイク
プロット
カナダ・フランス合作
08月25日 2023 劇場で
コードネームはファルコン
プロット
アメリカ
10月20日 1985 劇場で
クー!キン・ザ・ザ
プロット
ロシア
05月14日 2021 劇場で
ザッツ・ザ・ウェイ・オブ・ザ・ワールド
プロット
アメリカ
04月14日 2007 劇場で
ザ・メキシカン
プロット
アメリカ
04月21日 2001 劇場で
ザ・ワン
プロット
アメリカ
06月01日 2002 劇場で
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ザ・ピーナッツバター・ファルコンコメント(20)
しあわせを願わずにはいられなかった
どうかどうかお願いですと神様に祈った
ああ神様これ以上は持てません
どうもありがとう
何よりも、実際のダウン症患者であるザック・ゴッツァーゲンの存在感たるや。彼の演技力を生かすために本作が企画されただけあって、堂に入っている。
トラブルメーカーとして追われる漁師役のシャイア・ラブーフも、プライベートでしょっちゅうトラブルを起こしているだけあって、こちらも適役。
そして何よりも、あらすじのキーポイントにプロレスを据えているのが重要。何でもありな虚構の世界で輝くプロレスラーが、ダウン症の青年をリングに導く。
WWEが片足のレスラーをデビューさせたように、日本にも「ドッグレッグス」という障がい者プロレス団体があるように、全ての人間がプロレスラーになれる。そこにはハンディキャップなど存在しない。
『ザ・レスラー』、『ファイティング・マイ・ファミリー』同様に、本作に登場するレスラーもイイ人。
本作で、元レスラーのジェイク・ロバーツとミック・フォーリーが役者の顔を見せているのも、彼らが「観られる」ことを十二分に理解しているからなのだ。
『チョコレートドーナツ』ミーツ『リトル・ミス・サンシャイン』(←プロデューサー一緒らしい) --- 親に捨てられ高齢者施設から脱走したダウン症の青年と、他人からカゴを盗み漁をしていることがバレて火を放ち逃げる青年。二人の間にはどんな些細な弊害も障壁も無く、あるのは友情と信頼度二人だけの特別な握手。そこに施設から彼を探しに来たダコタ・ジョンソン演じる職員も加わって、一行目指すはVHS擦り切れそうなほど見返したプロレス塾! 皆大切な人を失ったりツラい経験をしてきた彼らはまるで家族のように互いにかけがえの無い存在になっていく...わけだけど、それが押し付けがましく無く実に自然。だから始終ニヤニヤ微笑ましく見守ったり時に涙腺うるうるしてしまう。
シャイア・ラブーフ、一時期変な言動というより奇行目立ったりしていたけど、やっぱりいい役者になったな〜としみじみ思ったり。何より役者としてでなく彼自身がこの役柄のように、そういう分け隔て無く誰もが接せられるべきだと日々の中で生き難さを感じているからこその、映画祭に紙袋被ってきたりの行動だったのかな、なんて。そんなあれこれを本作で屈託なく打算なくじゃれ合う彼を見ていて思うのでした。
地味にいいキャスト。他にも亡くなった兄役にはジョン・バーンサル、カゴ燃やされて執念に燃える追手役にはジョン・ホークス。彼らもそういう心意気、本作製作の意図とかに共感したからこその出演だろうし、そう願う(だって絶対ギャラ高くないだろう)。エンディングで流れるRunning For So Long (House A Home)歌詞もスゴく作品の内容にマッチしていていい曲
やはり主人公が可愛すぎる
タイトルの意味がわかった瞬間、ざわっときた
テンポも良く、養護施設のローズマリーや、
同部屋のカール、ジャスパーや、
憧れのプロレスラーに、反目する漁師たちなどなど、
脇役のキャラクターも魅力的で印象に残る人達ばかり。
タイラーとザックの、お互いに必要とし合あう割合が、
旅をするにつれて大きくなっていき、二人ともが成長していく、
とても解りやすいロードムービー、好きです。
あと、やっぱり体張って仕事してる男はカッコいいなー。