昼下りの情事

6.8/10
合計14件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   134分
言語   英語
地区   アメリカ
劇場で   08月15日 1957
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昼下りの情事 プロット

パリを舞台にしたロマンチックコメディ。音楽院でチェロの勉強をしているアリアーヌは、私立探偵である父親の仕事に興味津々。素行調査に登場する億万長者のプレイボーイ、フラナガンの存在が気になってしょうがない。一計を案じ、彼との出会いに成功するが、数々の男を手玉に取った遊び人を装ってしまう。2度目のワイルダー作品となるオードリー・ヘプバーンが、背伸びした純情な娘を好演。フラガナン役は当初、ケイリー・グラントが打診されていた。

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昼下りの情事コメント(20)

snahqvv
snahqvv
なんだかんだでようやく巡り合えた。とても贅沢な組み合わせで当時のファンはワクワクしたことだろう。ちょっと淫靡に秘密的な邦題はしゃれていて、原題よりもよっぽど良い。
大スタークーパーは相変わらずのスタイルで西部劇でなくてもカッコいいし、ヘップバーンは清純で美しい。ワイルダーのストーリー立ても純情な娘と人生経験豊富な富豪との恋物語で定石どおり。この時代の映画は、みんなのためにこのスタイルが居心地よかったのだろう。
こういうタイプのテープレコーダーは知らなかった。きっと高価なものだったのだろう。さらに、お父さんのステンカラーの着こなしが格好よく、とても気に入った。
xshbov
xshbov
オードリーの可愛いさが楽しめる作品
sjrjqm
sjrjqm
私立探偵の父と二人暮らしの清純なフランス娘アリアンヌと女性関係で世間を賑わすアメリカの富豪フラナガンの互いに惹かれあう恋の顛末を、落ち着いたタッチと洒落た台詞で楽しませてくれるロマンティック・コメディ。オードリー・ヘプバーンのまるで着せ替え人形のようなお洒落でスタイリッシュな衣装とヘヤースタイルの七変化が見所のひとつ。まさにヘプバーンの為に企画・制作された映画であり、相手役のゲイリー・クーパーはプレイボーイ役としては渋みが増している。ビリー・ワイルダー監督はケーリー・グラントを強く希望したというが、判るような気がする。初見は約50年前の日曜洋画劇場だった。淀川長治氏の解説では、クーパーはフラナガンの様な男性ではなく、寧ろ父親役のモーリス・シュヴァリエが艶福家として浮名を流したと語った記憶がある。映画のこのキャスティングにワイルダーらしい配役の妙を感じて下さいという事だと思うのだが、これは結果論のようだ。どちらにしても、晩年の深みのある演技を見せるクーパーと、人生経験豊富な貫禄を感じさせるシュヴァリエが、オードリー・ヘプバーンの為に共演した価値は充分にあると思う。
映画としては今日の感覚で観るとテンポが遅い。内容から推察すれば100分から110分くらいにまとめたらスッキリしてラストシーンがもっと引き立つように思う。しかし、それを補って余りある台詞の良さと、人物や小道具の伏線の丁寧な使い方にみる脚本の上手さがある。主題曲”魅惑のワルツ”を演奏するジプシー楽団、アリアンヌのチェロケース、アンクレット、妻の浮気調査を依頼したX氏、そしてフラナガンが宿泊するスイート・ルームの隣室の子犬。この映画最大の犠牲者はX氏ではなく、何も悪いことをしていないのに飼い主のマダムに叱られるワンちゃんだろう。開巻では、恋のパリの一場面に、ふたり乗りのスクーターで「ローマの休日」のパロディをチャッカリ差し込んでいる。台詞では、(うつぶせに寝る女性の86%は、秘めた恋をしている)が有名だ。ラストの父シャヴァスのナレーション(彼女は、ニューヨークで終身刑になるだろう)も可笑しい。父親の偽らざる本音が溢れている。
現実的な観点で冷静に見れば、この恋の物語は愁嘆場で終わるラブアフェアーもの。そんなストーリーなのに、初めて恋した女性が本当の涙を流す姿を見せられたら、どんな男性も太刀打ちできない。その一生に一度の涙の乙女を演じるオードリー・ヘプバーンの美しさがすべて。”女性の涙は、鉄砲より強い”を実践したアリアンヌの勝利と成就。
snahqvv
snahqvv
クライマックス、フラナガンを見送りながら健気に強がりを続けるアリアーヌの姿が、本作のオードリー・ヘプバーンの最大の見せ場。
ここに全編の魅力が一点集中している見事な構成。
さすが、名匠ビリー・ワイルダーの名人芸。

しかし、探偵の父親は、フラナガンの浮き名の数々を熟知していながら、微笑みながら娘を見送るとは!
ま、古典的ラブコメディーだから、不問としましょう。
ifwidm
ifwidm
オードリーヘップバーン扮する女子学生アリアーヌの父親は私立探偵をしていたのでアリアーヌは興味があった。そしてアリアーヌは、調査対象であるゲーリークーパー扮するアメリカの大富豪フラナガンが気に入ってしまった。フラナガンにデートに誘われアリアーヌは有頂天。しかしアリアーヌはデートを断りに行ったのだがフラナガンに話し込まれてしまった。果たしてふたりの運命は? キュートなオードリーは、声も素敵だし表情や仕草を見ているだけで満足するね。