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未知空間の恐怖 光る眼 プロット イギリス 03月31日 1961 劇場で
光る海 プロット 日本 12月25日 1963 劇場で
光る女 プロット 日本 10月24日 1987 劇場で
光る鯨 プロット 日本 12月08日 2023 劇場で
光る校庭 プロット 日本 12月01日 2023 劇場で
眼には眼を プロット フランス 03月05日 1958 劇場で
光る眼コメント(8)
まず、ちゃんと面白いっていうね。終わりにはきちんと楽しさ回収させていただけます。それでもって、なんだか哲学的でしたね、今回のカーペンターは。欠如というものが人を人にしている、と、そこまでカーペンターが考えてるんだか分かりませんが、そんなことまで考えさせられたりして、やりますなカーペンターとか言いたくなってしまいました。「は? なんのこと?」とかカーペンター自身には言われちゃうのかもしれませんけどねー。
オリジナルの方がどうやら評価が高いようなので、そちらも観てみたいなぁ。
確かにほとんど完璧な出来映えのSFサスペンスの傑作であるオリジナル版では、彼らを産んだ母親たちの視点が少ないというのが唯一の弱点ではあった
だから、オリジナル版に女性の視点を加えるという監督の意欲は分かるのだが上面で終わった
カーペンター監督が女性を描くというのは土台無理があったのだ
オリジナル版を観ていることに寄りかかった構成にも感じられる
その割りにオリジナル版を中途半端にいじっただけでフラストレーションが起こる
オリジナル版にあるテンポよいサスペンスは本作にはない
カーペンター監督の本当の実力はこんなものではないはずだ
本領で勝負せず、苦手な分野で勝負しようとしている
真の実力は発揮できていないと言うしかない
海と赤レンガの壁の演出の混乱はどうしたものか
ディビットの独自の設定は何をやりたかったのか
生煮えなのだ
オリジナル版の土台に中途半端な女性視点という接ぎ木をしたのが本作の正体だ
しかし、本作には残念ながら接ぎ木で産まれた子供達の持つ光る眼のような力はない
死産で産まれホルマリン漬けになったあの異形の新生児そのものだ
元ネタの作品はどうなんだろう?