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バットマン リターンズ プロット アメリカ 07月11日 1992 劇場で
THE BATMAN ザ・バットマン プロット アメリカ 03月11日 2022 劇場で
バットマンコメント(20)
しかし、Jack NicholsonのJokerなくして、おそらくHeathの演技は「完成」されることはなかったことを考えると、先駆者としてのJack Nicholsonの貢献は計り知れない。
89年当時、アカデミー大俳優の彼がコミックキャラクターをド派手なメイクで出演することに大きな驚きをもって受け止められたことだろう。日本に比べ米国でのコミックの社会的地位はずっと低く、この映画の登場がその後のバットマンシリーズやXメン、そしてMCUの隆盛にも大きな影響を与えることになったはず。
Dark Knight Trilogyに比べ、作品はコミカルでやや滑稽ですらある。その分、最後の決闘シーンのJokerの狂気が際立っている。全編にわたるPrinceのBGMがオシャレ。
「バットマン」シリーズ第1作。
WOWOWプライムで吹替補完版を鑑賞。
コミックは未読です。
王道の中の王道ヒーロー映画!
勧善懲悪のバットマンというのは、「ダークナイト・トリロジー」を観た後ではなんだか物足りなさを覚えてしまいましたが、ジョーカー役ジャック・ニコルソンの怪演によって、唯一無二の存在感を放ってる作品やなぁ~と思いました(笑)
ギャングの殺し屋が化学工場で漂白液のプールに転落したことで全身の皮膚が白くなり、爛れた顔の治療の影響で、唇には常に笑みをたたえたままになり…。稀代のクレイジー犯罪王子ジョーカーの誕生と相成りました。コミカルなのか、イカれてるのか…? 悪夢みたいだなと思いました(笑)
「シャイニング」ほどでは無かったけれど、ジャック・ニコルソンってイカれた演技がめちゃくちゃ上手い! 堂に入っているというか、実際狂ってるのでは? ―と錯覚してしまうほど、表情や仕草から滲み出てるんですよねぇ~。
バットマン…スーツにマンガっぽさが残ってて、ビミョーでした(笑) てか元々がコミックだから、マンガっぽくて良いのかもしれませんが、これもやっぱり「ダークナイト・トリロジー」を観慣れたせいなのかもしれません…。でもバットモービルなどのメカニックはなかなかカッコいいなと思いました(笑)
欠点としては…。
アクションが物足りなかったかなぁ~。
――
ブルース・ウェインの両親を殺害したのは、まさかの…!
驚愕しました!!!
【余談】
ティム・バートンっぽさがあまり感じられませんでした…。平凡なヒーロー映画、という印象でした。彼のカラーが顕著になるのは、次作「バットマン リターンズ」からとのこと…。
世界感が独特だった