オン・ザ・ロック
プロット
アメリカ
10月02日 2020 劇場で
マン・オン・ザ・ムーン
プロット
アメリカ
06月10日 2000 劇場で
ゲット・オン・ザ・バス
プロット
アメリカ
03月14日 1998 劇場で
オン・ザ・ロード(1982)
プロット
日本
04月17日 1982 劇場で
ボーイズ・オン・ザ・サイド
プロット
アメリカ
09月02日 1995 劇場で
ルル・オン・ザ・ブリッジ
プロット
アメリカ
12月19日 1998 劇場で
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ナイト・オン・ザ・プラネットコメント(12)
ベアトリス・ダルの盲目の演技は表情を含めたリアルさに驚愕!?
"ミカ"と"アキ"って明らかにカウリスマキ兄弟を連想せずにはいられない役名で。
小話程度の物語をオムニバス形式にジャームッシュのシュールな笑いが楽しくもあり、個人的にはパリ編がシッカリ?したオチもあり面白かった。
<オープニング>
宇宙の中に浮かぶ美しき地球。
トム・ウェイツの”バック・イン・ザ・グッド・ワールド”が流れ始める。
スクリーン上の画はどんどん地球に近づいていき、自転する地球上の地形を映し出しながら、アメリカ西海岸に至るところでトムの歌は終わり、暗転。
5つの時計が映し出される。左から、ロサンゼルス、NY、パリ、ローマ、ヘルシンキの時刻を刻んでいる。
<ロサンゼルス:7:07PM>
・タクシードライバー コーキー(ウィノナ・ライダー) ガムを噛みながら、煙草を吸いながらハンドルを抱えるように運転している。小柄なのだ。
ロッカーを空港に降ろした後、乗せたのは映画キャスティング・エージェント(会話の途中で分かる)ヴィクトリア(ジーナ・ローランズ!)。
二人は煙草を吸いながら、会話を交わす。
目的地に到着した後、ヴィクトリアはコーキーに映画出演を持ち掛けるが、コーキーは”整備工になりたいから!”ときっぱりと断る・・。
ヴィクトリアもスッパリ諦め、挨拶を交わし車を後にする・・。
物語はほぼタクシーの中での気鋭の新人女優とベテラン女優の会話のみ。けれど、これが”粋”で良いのだなあ。
個人的には、ロサンゼルス編が一番好きなのだが、この後も
<ニューヨーク:10:07PM>
<パリ: 4:07AM>
<ローマ: 4:07AM>
・タクシードライバー ジーノ(ロベルト・ベニーニ)
・客 神父(パオロ・ボナッチェリ!)
の面白き遣り取り。
ローマ編は2番目に好みである。
<ヘルシンキ: 5:07AM>
の各都市のタクシーの中で面白き物語が繰り広げられる・・・。
<1992年5月5日 劇場にて鑑賞>
<その後も、ジム・ジャームッシュ監督作品が観たくなると、「ストレンジャー・ザン・パラダイス」「ダウン・バイ・ロー」などと一緒にブルーレイにて鑑賞。いつ見ても、面白い。>
この人はすごいと思う。
何でもない些細な日常を
切り取り映画にしてしまう。
しかも面白い。
不思議なことに古びれた感じもせず
いつ観ても面白いのだ。
特にこの作品はショートコント傑作選の
ごとく、歯切れの良い作品が連なっている。
観終わった後は何とも言えない幸福感に包まれていた。
何かものすごい刺さるような内容ではないが、
人生色々だね、などと思いながら飽きずに観られる。
時間帯は真夜中なんだけど、やっぱり夜中って不思議な雰囲気があると思います
ずっとタクシードライバーと客、車内と各都市の景色だけが映っているだけあって、会話がとにかく重要
そして面白いしカッコイイ
ストーリーはニューヨークが最高!
景色で言えば、個人的にはやっぱりパリですね
ヘルシンキも冷たい空気が伝わってきて良かったです