ドクター・デスの遺産 BLACK FILE

6.3/10
合計13件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   120分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   川崎いづみ
劇場で   11月13日 2020
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ドクター・デスの遺産 BLACK FILE プロット

人気作家・中山七里の小説「ドクター・デスの遺産」を映画化したクライムサスペンス。安楽死を手口にする連続殺人犯に挑む刑事役で綾野剛と北川景子が共演し、「神様のカルテ」「サグラダリセット」などを手がけてきた深川栄洋監督がメガホンをとった。終末期の患者ばかりが次々と不審な死を遂げる事件が相次ぎ、捜査に乗り出した刑事の犬養と高千穂は、依頼を受けて患者を安楽死させる「ドクター・デス」と呼ばれる医者の存在にたどり着く。しかし、そんな矢先、重度の腎臓病に苦しんでいる犬養の一人娘の沙耶香が、ドクター・デスに安楽死を依頼してしまい……。

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ドクター・デスの遺産 BLACK FILEコメント(20)

sjrjqm
sjrjqm
他の方のレビューをみると脚本がうすいとか、面白くないとか、ガッカリしたとか、かなり低いものもあったりしますが、、、個人的には結構面白いのかなって思いました。綾野剛さん、北川景子さんなど主要キャストの演技はもちろん最高でしたし、名前は伏せますが、シークレットキャストの方の演技も素晴らしかったです。まぁ、内容は私ももっとheavyなのかな?とは思ってましたけど、見やすさを意識したならあれぐらいがちょうど良いのかもと思ってしまいます。もっと深く切り込んでくると思っていた方には物足りないと感じてしまったのかもしれませんが、私は、変に話を難しくされてモヤっとして終わる映画よりよっぽど良いと思いました。ドラマっぽいっていうのにも共感ですね。始まりも終わりもドラマって感じがしました。2時間ドラマなどが好きならおすすめします。私はこの手の刑事、バディもの大好きなんで面白いとおもいました!まぁ、なにより綾野剛さんが好きだっていうのもありますが…w
otrdai
otrdai
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雛森の証言の矛盾の多さがほんとに気になった!
最初は、鎮痛剤だと思ってたって言ってたのに、でも患者さんは幸せそうに逝きましたよって発言に違和感しか感じなかったな、、、
そしてハーブティーはなんだったんだろう??
安楽死の根底につきつめてない、ただの快楽殺人犯だったのががっかりでした、、
zirxjn
zirxjn
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原作を読んでからいきました。
劇中で説明が足りなかった部分を補足してくれる、ってメリットはありましたが、
気持ちの揺れ動きを予め知ってしまったせいで、「生きたい/生きてほしいと思うことが正しい」という旨の、犬養のセリフが、とってもとっても薄っぺらく感じて大変でした…
(たぶん、さやかちゃんが、父親を大好きで、心健やかに闘病できてたからなのもあるとおもう)

最大のツッコミなんですけど、さやかちゃんの誘拐〜殺人未遂、悪意を持って近づいて、ドクターデスの美学に完全に反してますよね…
結局サイコパスかよ、ってかんじでした…

安楽死について、どっちが正しいんだようわあああ〜!!!
って悩みたかった自分には、とても合わない映画でした。
rwdcrs
rwdcrs
原作は未読である。安楽死を道具立てにしているが、安楽死の意義や可否などについては一切言及されていないので、深い話を期待してはいけない。私はそういった話を期待して見に行ったので、かなり肩透かしを食らわせられた。報酬系の依頼殺人の一種ではあるが、報酬は現金等ではないという話である。

人が殺せる自分を何か特異な存在と勘違いした犯人は、地道に生活費を稼ぎながら、目的のために社会に潜伏しているという生き方をしているのだが、あまりリアティーを感じなかった。他にも、サイトのコメントを書いた人物が特定できてるのに、サイトの開設者が特定できないといった不思議な現象もリアリティを欠いていたと思う。

例え激痛で苦しむ末期癌の患者であっても、殺してしまうと日本では殺人になるが、オランダやベルギー、カナダ、コロンビアなどのように厳しい条件を課して合法化されている国もある。この犯人が自分のためでなくて、あくまで終末期の患者の苦痛を取り除くという使命のようなもののためにこれらの行為を行ったとした方が面白い話になったのではないかという気がしてならない。

綾野剛が演じる刑事に重い腎臓病の娘がいて、次第に話が他人事でなくなっていくのだが、その原因を招いたのは彼の乱暴な言動なのであり、終始彼が何故これほど粗雑なのか気になっていたのだが、結局その答えは分からなかった。北川景子が演じる女刑事が相棒である必然性も特にはないように感じられた。特に「最高の思い出」というキーワードで場所が特定できるほど親しいようには全く見えなかったので、かなり戸惑った。また、木村佳乃のオーラの消し方には目を見張るものがあった。

音楽は終始パッとせず、記憶に残るものがなかった。エンドタイトルと同時に何の関係もない歌謡曲が大音量で流れて来るのには腹が立った。演出はテレビの2時間ドラマと比べてもあまり違いのないものだった。
(映像4+脚本4+役者4+音楽2+演出3)×4= 68 点。
mthazq
mthazq
かっちょいいオープニングとか、技術的な演出とかで最新鋭の作品に仕立て上げようとしていた割には、かなり古めかしい映画に見えてしまった。
進展していく段階のアイデアとか工夫が面白いとは思ったけれども、内容がちょっと…
勝手に、安楽死の問題とか死生観をくすぐる映画なのかとかなり期待していたのですが、終わってみると、テレビ的ドラマの超娯楽作品で(それはそれで別に悪くはないと思いますが─)、ドクター・デスは単なる快楽殺人でしかないのか─という思いです。演技とか演出も粗く感じてしまいましたし、あまり評価できないかと・・・