罪と悪
プロット
日本
02月02日 劇場で
熱のあとに
プロット
日本
02月02日 劇場で
オーシャン・クライシス 沈黙の核弾頭
プロット
中国
02月02日 劇場で
フィスト・オブ・ザ・コンドル
プロット
チリ
02月02日 劇場で
梟 フクロウ
プロット
韓国
02月09日 劇場で
コーヒーはホワイトで
プロット
日本
02月16日 劇場で
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ゼイリブコメント(20)
宇宙人の侵略物でしたっけ
それなりに面白かった様な
ラストでセックスしている二人の内の女性が宇宙人で、わーいおっぱいと思いました
でも顔が宇宙人なんですよね
隣人も家族も友達も人混みもなんだか怪しく思えてしまうやつ。
看板や本の中身が全部ゴシック体の洗脳標識に見えてしまうやつ。
観たあとの現実の日常に侵食してくる恐ろしさが好き。
怪しさを感じる方向がだんだん変わっていくつくりが面白い。結構ショッキングな展開も好き。
「何やお前バケモノやんけ!殺したろ!」といきなり殺戮スイッチの入る主人公ネイダに笑うし、ネイダとフランクのどう考えても長すぎる格闘では爆笑した。
不毛な戦いすぎるでしょう。グラサンかけてあげなさいよ。いや最高だった。
主演が元プロレスラーということで納得。なるほどサービスシーンなのね。
ガイコツ星人たちのビジュアルが本当キモくて好き。
ラストカットも大好き。お色気忘れてたからとりあえずおっぱいねじ込んだろ感。
全編通して楽しかった。
公開30周年記念デジタルリマスター版のリバイバル上映にて。デジタルリマスターの技術もすごくて、非常に観やすかった。
現代社会の諸問題をエイリアンの陰謀説とする突飛なプロット、彼ら(エイリアン)は地球人に成り済まして、我々の周りにうじゃうじゃ居る、特殊なメガネをかけると髑髏顔が浮かび出るというアナログな仕掛け。B級ホラーの職人ロジャー・コーマン監督へのオマージュなのだろうか、「美女とエイリアン」(1957)ではエイリアンのほうがサングラスをかけていた、なんとエイリアンは白眼だったのだ、また1963年には「X線の眼を持つ男」を創っていました。
身近にいる人間に化けた宇宙人というプロットでは1967年~のTVシリーズ「インベーダー」の方が知られているだろう。
エイリアンがテレビの特殊信号で偽装しているという仕掛けは斬新、真意は大宅壮一のテレビ低俗論、一億総白痴化と同じ警告、風刺なのだろう。
友人同士で延々6分間も殴り合い、どういうことかと思ったら、人間同士の争いごとをエイリアンは楽しんでいるし思う壺と反省しきり、戦争の擬人化とは斬新、はたまた低予算故の工夫だったのか。地球規模の侵略を受けながら戦っているのが町内会のようなレジスタンスしかいないのも情けない。一部の地球人が加担しているのは恐怖心ではなく買収されているとの説明だが流石に曲解に過ぎるだろうがそれもこれも確信犯だろう。
主人公が何かおかしいと気づくまでの30分はバックパッカーの貧困ドラマなので何の映画か戸惑うばかり、エイリアンものとしてはスケールも小さく、チープ過ぎてSFらしさはあまり感じない、人間同様銃器で戦い、撃たれれば普通に死ぬ・・、監督があえて昔馴染みの安手のホラー映画風にしたのは何故でしょう、マスコミの扇動による大量消費時代への警鐘という強いメッセージ性のパッケージにふさわしいと思ったのでしょうか・・。流石カーペンター監督、洒落がきついですね。
この頃、全米が二極化し、下の側の人間には「どうして?」という思いが渦巻いていたのだろうか。「自分達には仕事がないのにTVや広告は消費を煽るばかり。いったいどうなっているんだ!」と思っているところへこの映画だったのだろうか?
前半の、何かはわからないのだが、何か起きている感じと、主人公を取り囲む時代の感じの描き方は上手だなあと思う。特に音楽は、背景音のように「こういう感じだよ」とリードし続ける。現代でこれを観ると、リードし過ぎという感じが強いが、当時は受けたんだろうな。
そしてストーリーとしては破天荒な、ひとりだけで侵入者(らしき者)を撃ちまくる展開。
アンダーグラウンドに仲間はいたものの、出会ったその日に体制側(?)の襲撃を受けて崩壊というスピード感というか、短絡的というか、無力感というか。「それでも俺はやる」という男気で結末まで突っ走るという、たとえは悪いが、安っぽいマンガのようなストーリーがたまらなかったのでしょうか。
自分が見終わった時の最初の思いは「金をしっかりかけて撮った、小学校の学芸会みたいだ」
でした。
それでも、金損した感じがないところが、カルトたるところなのかな。
学んできました
ゼイリブのエイリアン(及び彼らと結託して貧乏人から搾取する富裕層)は、80年代当時第三世界から搾取をし、資源が枯渇すると次の開発途上国 へ移動していった先進国の象徴である、とする説がありました。なるほど。
レーガン大統領夫妻は高価な品の消費も好み、「彼らの高級品への嗜好はこの 10年の派手な散財を正当化し、80年代文化の貧者への冷淡な態度を正当化」した。国の借金は増え、貧富の差が広がり、多くの家族がレーガン着任時よりも 貧しくなっていった。
財務相長官を務めた ドナルド・リーガンは、レーガンのことを「幻想と妄想の達人」と評していたそ うだ。このレーガン評は、『ゼイリブ』においてエイリアンによる催眠術にかか り消費社会にどっぷりつかった人間を思い起こさせる。との説も。
そしてサングラスをかけると見えてくる広告に書かれていたことは、TVのサブリミナル効果を暗示するものという説もありました。
(サブリミナル効果自体は、報告者自身が実験結果がねつ造だったことを報告した(1962)にもかかわらず、先進国各国では、大衆の恐怖感に対応すべく、サブリミナル広告が禁じられているというもの)
見た皆様へ
同作のメッセージを、ユダヤによるメディア操作や秘密の権力に関するものだと解釈しているネオナチの考え方に、同感しないように。監督は、そんなことは言っていません。