ストレイ・ドッグ プロット

オスカー女優のニコール・キッドマンが刑事役に初挑戦し、過去の出来事で心をむしばまれた女性刑事が忌まわし過去と向き合う姿を描いたサスペンスノワール。ロサンゼルス市警の女性刑事エリン・ベルは、酒におぼれ、同僚や別れた夫、16歳の娘からも疎まれる人生を送っている。17年前、FBI捜査官クリスとともに犯罪組織に潜入捜査をしていたエリンは、そこで取り返しのつかない過ちを犯して捜査に失敗し、その罪悪感にいまも彼女は苛まれていた。そんな彼女のもとに、ある日、差出人不明の封筒が届く。中には紫色に染まった1ドル紙幣が入っており、それは行方をくらませた17年前の事件の主犯からの挑戦状だった。ニコール・キッドマンが酒浸りの中年女性刑事という荒んだ役どころを熱演し、ゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネート。監督は「ガール・ファイト」「ジェニファーズ・ボディ」のカリン・クサマ。

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ストレイ・ドッグコメント(15)

iuziiw
iuziiw
ニコール・キッドマン主演の「ストレイ・ドッグ」を見てきました。

本作品、さすがニコール・キッドマンと言う感じで、彼女の入魂な演技や役作りには脱帽しましたが、正直、私としては映画の内容としては、少しスパイスが足りなかったな・・・

色々な面で、お話の内容に意外性やそういう事だったとか、感心する部分もありますが、どうもな・・・・話が淡々として・・・・

また、シーン毎に、何とももう少しスパイスを加えて貰いたかったな・・・・

何とも、駄目な女刑事なのか・・・・どうして敬遠されるのか・・・・内容を深堀すれば分かるんだけどね・・・

私的には、見ていてなんか勿体ないな・・・・

絵の方も大変に良く出来ていたので、私としては決して内容が悪いと言う訳ではないないですが、もう少しメリハリが有っても良かったかな・・・
npuvhkr
npuvhkr
照りつける陽光、ザラついた手触り、汗とアルコールの匂い。その全てが混ざり合った臨場感にむせ返りそうになる中で、時を追うごとに高まっていくものがあった。それは「こんなニコール・キッドマンが見たかった!」という強い思いだ。特殊メイクでシワやシミや肌のたるみを加え、ぶっきらぼうな仕草や度胸の据わった眼光を放つ彼女は、なりふり構わず突き進む装甲車のよう。とは言いつつ、決してこれ見よがしな変貌ぶりではなく、抑制が効いている。このあたりのさじ加減が絶妙なのも、彼女とカリン・クサマ監督との相性の良さゆえか。一方、ストーリーはなかなか手の内を見せず、語り口も油断ならない。交錯する過去と現在。因縁の強盗事件。打ち明けられることのなかった事の真相。謎が持続する中で、中盤ごろ投下される白昼の銃撃戦もドライで胸にガツンと響く。それほど大きな物語ではないが、手狭な世界観の中で極めて鮮烈に火花を散らせた秀作と感じた。
mlvtdss
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予告と異なり愛に関する物語と受け止めた私。

万年幸せ欠乏症の様な人生、カラッカラな映像とバサバサな見た目、役作りも完璧。
認めなくない自分の欲望と迷いに苛まれる、こんな見事に揃った状況の影に隠れている、大切にしていた思い。
具体的には描かれないエリンの心情さえも浮かび上がり、乾き切った目を見るたびに途方もない気持ちになってしまった。

受けた事のない愛情表現は出来ないものだろうが、せめて娘だけには伝わって欲しいって思った。
pifiur
pifiur
既視感がある。ボロボロになりながら執念深く犯人を追う姿はダーティ・ハリーに似ているし、朱に交わって赤くなるストーリーは沢山の映画やドラマで観たし、思春期の娘が不良と付き合うシーンはもう観飽きた。
という訳で本作品の唯一の見処はニコル・キッドマンが推定三十代の女盛りとその17年後の更年期障害か始まっていそうな年増刑事をどのように演じ分けるか、ということになる。
しかし残念ながら上手くいったとは言い難い。若作りのメイクがそれほどでもなかったから、コントラストを際立たせるために逆に現在の見た目を酷くした感じなのだ。キッドマンにとってはチャレンジだったのかもしれないが、観る側にとっては醜いものを見せられただけである。
邦題の「ストレイ・ドッグ」は聖書の「迷える仔羊(ストレイ・シープ)」に因んで付けたのだろうが、典型的な思い込み先行のタイトルだ。原題の「Destroyer(破壊者)」の方がずっとマシである。
主人公エリン・ベル刑事は独善的で暴力的なクズ人間である。当然ながら感情移入できず、どちらかと言えば主人公の独善に振り回される周囲の人たちに同情する。これほど主人公に嫌悪感を覚える作品も珍しい。2時間がとても長く感じた。
vjjfzz
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オープニングクレジットも終わり、直後の野外現場のシーン。女性刑事がベルに
38 dropped at the scene. Maybe a ghost gun.....というのは問題がないが次!
No serial, no prints.シリアル番号も指紋もないなんてどうやって分かったのか?遺体の横にある銃を指して、まだ鑑識にも出していないものを....!
このくだらないミスの為に、あとまだ2時間近くもあるのに見る気が失せる.... トホホッ

ちょっと待った! 最後まで見てみると"シリアル番号も指紋もない"というセリフを現場で言わなければならない、そんな変なシナリオにこの映画製作者はしてしまっている。そうしないとツジツマがあわなくなってしまうから。このような設定にして取り返しのつかないことをしでかしている。しかも細かく撮影後にチェックを繰り返しているはずなのに、素人でも直ぐわかるような事を見逃すなんて、怠慢としか言えないし、もし仮に分かっていて、撮り直しをしない映画製作者の姿勢があるなら悪質なただの写真ということが出来てしまう。
パラドックス的ノンリニア・ナレイティブが持つ独特な時間軸を歪めてしまい、それを繰り返すトリッキーなシナリオが陥りやすく、くだらない事。

"自分の首を自分で絞める"

ニコール・キッドマン主演映画は決して、”人のこころを突き動かさない”..... それだけ