50% 欲しいです,合計 156
レビュー | 共有する
続 猿の惑星 プロット アメリカ 08月01日 1970 劇場で
新・猿の惑星 プロット アメリカ 07月31日 1971 劇場で
猿の惑星 征服 プロット アメリカ 07月22日 1972 劇場で
最後の猿の惑星 プロット アメリカ 07月21日 1973 劇場で
砂の惑星 プロット アメリカ 03月01日 1985 劇場で
スティールパンの惑星 プロット トリニダード・トバゴ 09月23日 2017 劇場で
猿の惑星コメント(20)
猿と人間の立場を倒置させることで、実際の人類の行動様式を猿にさせることで、人類のあり方を第三者的に皮肉も込めて描く。ラス前に再倒置、博士を縛り、ジーラにキスを求めた時の猿のリアクションは楽しい。
人類が自制がきかずに滅びたのであれば、真理を知る自由を奪い、教理と秩序を保守した博士は正当化されるべきであろう。英雄としては描ききれないのは、自由を愛する視聴者、人類として当然のことだが、社会全体としては何れが良いのか?自由と保守の意味も問いかける所である。
古典であり、ツッコミどころは数知れず、失笑するところもある。その辺りは目をつぶる必要はある。されども、博士とのやりとりにおいて、別の星の話だという前提は既に破綻しているように思え、ラストのオチには正直、今さら感を感じた。
新シリーズ三部作を観てしまった後に観ると・・・あれ?あんまり猿じゃない。というか顔以外は猿っぽくしようとする努力も感じられない。それが逆に違う星に落ちたと錯覚する印象を醸し出してるかもしれないのですが。
まぁ、古い映画だけあって途中の間延び感が半端なかったです。ゆったりゆったりしてるのでピンチもあまりピンチに見えなかったりします。最後のオチは知っているので、そこに至るまでどうなるかが注目する所だったのですが、うーん、正直微妙でした。5作目まであるみたいなのですが、続きを観るか迷います。
「髭を剃ったら知的に見えない」とか、チャールトン・ヘストンが不細工っと言われてたりとか、「猿の世界の感覚」みたいな設定が細かい所は良かったですね。きっと50年前当時にネタバレを知らずに観てたら全く違う感想になってたと思われます。
宇宙を探査して帰ってきたら2000年経過していると言うブラックな浦島太郎物語(笑)
宇宙帰りのわりに、足腰がしっかりしてる三人のクルーは凄い(笑)
女性クルーは不幸にもミイラ化してたのにあまり意に介さない男性クルーのドライさには不思議な気分。
人間から猿への進化論は(笑)
でも猿が相手を殺さないような社会作りをしているのは凄い。
人間から学んだのだ。
不必要な科学の進化による兵器と人間の欲望によって滅んだ様を。
ラストに唐突に現れるスタチューにテイラーの叫びが浴びせられるのは、人間の愚かさを呪っての事だが、現代に生きる自分達も似たようになってる気がして悲しくなった。
とにかくラストシーンの衝撃
暫く唖然としていたことを覚えています
コーネリアスとジーラ2匹の猿人?は優しかったな!!