勝手にしやがれ!! 強奪計画
プロット
日本
04月22日 1995 劇場で
勝手にしやがれ!! 脱出計画
プロット
日本
08月12日 1995 劇場で
勝手にしやがれ!! 黄金計画
プロット
日本
02月16日 1996 劇場で
勝手にしやがれ!! 逆転計画
プロット
日本
02月23日 1996 劇場で
勝手にしやがれ!! 成金計画
プロット
日本
09月07日 1996 劇場で
勝手にしやがれ!! 英雄計画
プロット
日本
09月21日 1996 劇場で
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勝手にしやがれコメント(20)
愛したいけど、愛しなくない。
そんな身勝手な彼女に共感なんてできないと思ったけど、映画館を出た私は、すっかりパトリシアになった気分。
全く最低だの最後のセリフは、パトリシアが最低な女という意味ではなく、きっと惚れちまった最低だの意味かな。
内容は陳腐で退屈なシーン少々に物語としても正直楽しめなくやはりお洒落な雰囲気は抜群の印象で嫌いな作品では無かった。
映画館で観れるチャンスが来て初見よりは大人になりゴダールの他の作品も観たり知識を得たり前とは違った感想も出るだろうと。
今、ゴダールの作品を特に"勝手にしやがれ"を観ると無意識にもゴダール的な雰囲気の映画って沢山あるなぁと特にミニシアター系の日本映画は意識的にも無意識的にも!?
フランス映画でアノ時代の雰囲気に天然にお洒落なゴダールと敵う者は無し。
ヤッパりやさぐれたJ・P・ベルモンドのスーツの着こなしが最高。
お洒落な雰囲気だけで簡単に観れるお洒落な映画では無いし難しく頭の良いシネフィルだけが理解し好む作品でも無いゴダール。
アランドロンとはまた違う良さをもつジャンポールベルモンド。
また、詩的で胸打つ物がある。
見る人が見れば、雑すぎるという感想をもつかもしれないけれど、印象に残るカットがたくさんあることもまた事実。
制作手法はインプロヴィゼーションを多用していたと伝え聞くこの作品は、自分にしてみれば奇跡のような作品だとしか思えない。
どう捉えようとも虚構でしかない物語が、間違いなくそこに存在するこの作品、まさに、世界は映画の中にある。