救命士 プロット
麻薬と暴力に支配された90年代前半のニューヨーク。フランクは腕のいい救急救命士だが、あまりにも多くの悲劇を目撃してきた彼の精神は次第にすり減り、燃え尽きる寸前だった。人を救えば、自分も救われる。だがこの何か月もの間、彼は患者の命を救うことができずにいた。きっと助かる、次の仕事はうまく行くはず……そう自分に言い聞かせ眠りにつこうとしても、彼が救えなかった患者たちは亡霊となってフランクにとり憑き、彼を眠らせないのだった。
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救命士コメント(5)
物語自体が支離滅裂で下手になったか？ヤル気もあまり感じられないスコセッシの演出。
もっとテンポ良くスピーディーに進む展開を期待していたが退屈なシーンも多くて飽きてくる。
脚本も雑でスコセッシのやっつけ感だけが目立つ。
真面目に向き合う、それでは当たり前過ぎるテーマ「命と死」なわけで、それも生のうちの一つであって並列に扱う、その姿勢は一環している。
ニコラスケイジ出演作（たくさんありすぎるが）の中で個人的には上位ランク。（不動はワイルドアットハートとフェイスオフ）
中盤から観ているこっちもなんか疲れてくる映画。
綺麗なネオンとは対照的に荒んだ街の空気感が映像によく表されていて…とにかく疲れました！