シンデレラ・ストーリー
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
ワンルーム・ストーリー
プロット
日本
09月14日 1991 劇場で
オフィシャル・ストーリー
プロット
アルゼンチン
04月04日 1987 劇場で
サイドウォーク・ストーリー
プロット
アメリカ
11月09日 1990 劇場で
ソルジャー・ストーリー
プロット
アメリカ
06月28日 1985 劇場で
トイ・ストーリー
プロット
アメリカ
03月23日 1996 劇場で
このサイトは、映画のポスター、予告編、映画のレビュー、ニュース、レビューに関する総合的な映画のウェブサイトです。私たちは最新かつ最高の映画とオンライン映画レビュー、ビジネス協力または提案を提供します、私達に電子メールを送ってください。 (著作権©2017-2020 920MI)。メール
ストレイト・ストーリーコメント(17)
おじいの顔と田舎の風景。
時速8kmトラクターロードムービー。
旅の途中で出会う、問題を抱えた人々。
しかも、これ実話がもとなんですもんね。
この映画を観るといつも、身の丈を知るって言葉が浮かびます。
ちゃんとデヒット・リンチらしい「ちょっと変テコリンなシーン」もちょいちょい出てきて嬉しいです。
仲直りする最後の機会だと悟った彼は、オンボロトラクターに乗り、遥か彼方に在る兄の家を目指して、6週間にも渡る遠い遠い旅に出る。
ただそれだけの話である。
山場らしい盛り上がりも無ければ、怒涛の感動を呼び起こすクライマックスも無い。
のほほ〜〜んとトボケたお爺さんが、広い大地と遥かな大空の狭間で、ただずっとトラクターに乗って、兄の家に向かう過程を実にノ〜〜ンビリ撮らえている。
でも、なぜか泣けるんだ…。
何も無いこと、
プラス・マイナス・ゼロで生き続けることって、本当は物凄く意味があるのかもしれない。
スクリーンの中に、魅力的な人間が1人でも居てくれたら、それで充分なんだ。
主役のお爺さんが、とてつもなくイイんだ。
自分自身が持っている“何か”をさり気なくオープンに醸し出している。
優しさや素朴さみたいな簡単な言葉では言い表せない“何か”を全て。
学生時代に観た時もジ〜〜ンとしたけど、介護福祉士と成った今やと、なおさら彼の表情が胸に来る。
今作が完成した数ヶ月後、惜しくもお爺さんはこの世を去った。
鬼才デビット・リンチは、彼に
「この役のために生まれてきた役者」
という言葉を捧げた。
お爺さんは、どんな想いで最後の瞬きをしたのだろう。
では、最後に短歌を一首
『今はただ アイツの顔が 見てえんだ 長い旅路を ゆっくり往くさ』
by全竜
心暖まる感動作。
この言葉がぴったりだ。
全編通じて人生の機微を感じる。
泣き所満載(笑)
しみじみ、良かった。
無謀ながらもたどり着けるっていう自信に満ちた姿、これで会いに行くと決めたらこれで行く!っておじいちゃんの頑固な気持ちが共感できる自分がいて、少しクスクス笑えるスタートでした。
ゆったりと流れる展開と思いきや一気に数週間たってる展開で、もっと見たかったな思う作品でした。