ヴァージン・フライト
プロット
イギリス
01月01日 1900 劇場で
ヴァージン・ハンド
プロット
アメリカ
09月01日 2001 劇場で
初雪の恋 ヴァージン・スノー
プロット
日本・韓国合作
05月12日 2007 劇場で
好色くノ一忍法帖 ヴァージン・スナイパー 美少女妖魔伝
プロット
日本
10月10日 1997 劇場で
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ヴァージン・スーサイズコメント(18)
キルスティン・ダンストが演じるラックスの印象が物凄く強い。
美しい映像と70年代音楽。
ソフィア・コッポラ監督の世界観がすごい。
逆にソフィア・コッポラ監督が作るこんなに鬱じゃない、ガーリー映画も観てみたいかも。
以前に友達の勧めでDVDで見てとても感動し、この度北千住の東京芸術センターのソフィア・コッポラ特集でスクリーンで見る事ができた。千円だった。
この映画は女の子が主人公なのだが、童貞の目線が非常に確かでしっかり描かれている。この後、鼻持ちならない感じの映画ばかりを撮るようになるソフィア・コッポラ監督になんでこんなセンスがあるのか不思議だったが原作がそうなのかもしれない。だとしても、そこをしっかり描いた監督は素晴らしい。童貞の連中なんかダサいと思っているだろうに、なぜこんなにすごくいいのか、童貞にシンパシーを感じているのだろうか。
童貞連中が電話でロックを聴かせる場面など本当に素晴らしい。童貞じゃないけど、パーティの裏でキスする場面も素晴らしかった。
少女達をどんどん冷たい目にさせていた。
10代女の子特有の湿り気ある気だるい
全然霧が晴れないノスタルジックな気持ち
昔の自分に見せたいくらい共感する
エンドロールに流れるairのねっとりした声が
5人姉妹の姿を蘇らせてくれる。
彼女たちの心は救い出すにはあまりに遠く、脆かった。
大人と子供の狭間にある時期、心と心が触れ合うことを求める少女たちをソフィアは描くのでなく、見つめる。
愛や孤独、人間にとって不偏で永遠のテーマ。
服も部屋の雰囲気もパーティの飾り付けも旅行の妄想も、かわいい。ガーリー。
話の内容が暗いこともうっかり忘れてしまいそうでした。
彼女達の悩み、苦しむ気持ちが "ガーリー" で包まれていて、
個人的には ぽわん としてしまいました。
劇中に流れる70年代の洋楽のヒットソングがとても心地よい。
流れている曲の歌詞の意味が分かる人にとって、bgmが話の内容をもっと深くしているものになっているようです。