パレスチナのピアニスト
プロット
イスラエル
07月02日 2022 劇場で
戦場のメリークリスマス
プロット
日本・イギリス合作
05月28日 1983 劇場で
戦場のレジスタンス
プロット
アメリカ・オランダ合作
01月01日 1900 劇場で
戦場の花
プロット
中国
11月24日 1979 劇場で
戦場のガンマン
プロット
イタリア
01月01日 1900 劇場で
戦場のレクイエム
プロット
中国
01月17日 2009 劇場で
このサイトは、映画のポスター、予告編、映画のレビュー、ニュース、レビューに関する総合的な映画のウェブサイトです。私たちは最新かつ最高の映画とオンライン映画レビュー、ビジネス協力または提案を提供します、私達に電子メールを送ってください。 (著作権©2017-2020 920MI)。メール
戦場のピアニストコメント(20)
実在のピアニスト・シュピルマンの半生を描いた作品で、ナチス・ドイツのユダヤ人虐殺の事実を静かに、でも強烈に突きつける。
ユダヤ人をドイツ兵がなんのためらいもなく殺していく現実。
戦争とはこういうものかと改めて思い知らされる。
シュピルマンをかくまい助けてくれた人達もいたけど、いつ殺されるかわからない危機感はものすごいものがある。
それでもピアニストとしての誇りを捨てずに生き抜いたシュピルマンのビアノの旋律に心を打たれました。
目を背けることなく向き合わなければならない史実を描いた貴重な作品の一つ。
そこからユダヤ人の大量虐殺について深く興味が湧き、たくさんの資料や動画を見ました。
目を背けたくなるような事実があり、当時の人のことを思うと本当に胸が痛くなった。
"戦場のピアニスト"は、ユダヤ人大量虐殺の生々しい事実がしっかり描かれていて最後まで見るのがつらくなり途中で見るのをやめようとしました。
でも、ピアニストがあんな悲惨な状況の中でも生きることに一生懸命な姿にすごく背中を押されました。
あんな差別、二度とあってほしくない。絶対に。
話を聞いたり見たりするだけでも辛いのに、実際にそんな体験をした人達はもっと辛い。
いや、辛いという一言だけで表せられるようなことではないと思う。
あんな平気で人を差別する人にはなりたくない。
公園に入れなかったり、店に入れなかったり、
ベンチにさえも座ってはいけなかったり。
私なら、ドイツ兵に捕まってでもユダヤ人を匿う。
最後まで戦い、粘り続けた全てのユダヤ人に愛を捧げます。
この映画を見て、今をもっと一生懸命生きようと思った。
車椅子の老人を3階のベランダから振り落とすシーンが一番衝撃的だった。
そんな惨虐行為を平然とやってしまうようなモンスターを創り出す戦争の怖さ。
ユダヤ人だという理由だけで虫ケラのように扱われ、無慈悲に殺される理不尽さ。やりきれない思いに打ちのめされる。
ドイツ人がくれたジャムを貪るシーンを見て、幸福な自分を実感した。
戦争の凄惨な現実が追い詰められるような感覚で伝わってきてどんどん胸が締め付けられていく。ピアノの調べがあまりに美しくも切なく、特にドイツ兵の前でピアノを弾くシーンには圧倒された。観るべき秀逸な作品だった。