ソラリス プロット

惑星ソラリスの探索宇宙船に乗る友人から助けを求める連絡を受け、船を訪れた精神科医ケルビン。彼はそこでかつて自殺した妻そっくりの存在に出会う。ケルビンはその存在と新たな関係を築こうとするのだが。原作はタルコフスキー監督の「惑星ソラリス」と同じ、ロシアのSF作家スタニスラフ・レムの同名小説。もとはジェームズ・キャメロンが映画化権を持っていたが「ソダーバーグなら」と監督を譲り、自ら製作に回った。

ソラリス 俳優

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ソラリスコメント(16)

enzvvot
enzvvot
リメイクということで、タルコフスキー版と比べるのはどうかと思いましたが、見てみるとこの映画結構面白い!!なかなかの傑作!!十分比べてもいいぐらいのクオリティ。
前回よりも恋愛要素を強くして、映像もより耽美で情緒的に。
先にこっちを見ておけば、前作、もっと分かりやすかったのかもなぁ〜っと思いました。
laqjdom
laqjdom
見終わった後すぐに浮かんだ感想が、不思議!
芸術的な映像ということも感じたし、いったい見る側に何を伝えたいのだろう?
とも率直に思ってしまった。
一種の宗教観なるものを感じ、死という誰もわからない答えのないものを考えてしまう映画。
私の評価は低いが、見終わったあとに哲学的な回想を巡らせてくれる意味では良い映画なのであろう。
poprya
poprya
原作と以前の作品ともに知らないが、原案はおもしろい。ソラリスという惑星(生命体)の調査中に起こる不思議な現象。ソラリスは人の記憶から人格のコピーを出現させる。死に別れた人との再会、にクルー達の戸惑いと愛情が交錯する、という内容。
神秘的な仕上がりにしたかった、というのはよく分かります。視覚的なSF映画というよりスピリチュアルな空想の映画。
しかし、恋人が蘇るラブストーリー色が濃いため、ソラリスの神秘性はいまいち伝わってこない。もう少しプラス要素があるとよかったが。
ymbtxc
ymbtxc
映像タッチが好きです。
過去にもソラリスって作品があったらしいですが、関係ないです。
とにかく切ない映画です。恋愛ものでもあります。
ゆっくり進んでいきますので、眠いときはダメです。
切ない気持ちになりたいときはオススメです。
部屋を暗くしてみてください。
「雨」がいい味出してます。
pmwgavq
pmwgavq
総合:70点
ストーリー: 65
キャスト: 75
演出: 75
ビジュアル: 70
音楽: 65

「惑星ソラリス」というちょっとマニアックに人気のソビエトのSF映画があって、そのリメイクらしい。しかし前者は見ていませんし、それとはそれなりに違うより原作に近い映画ということらしい。

妻を悲劇的に亡くしたクリスと、クリスが見た夢から情報を得て突然出現した妻。その妻はソラリスの力と見られる要因によって合成されたものと考えられる。クリスはその合成の妻を通じて悲しみを埋めていく。このような現象が起き続けて人を惑わしていたわけだが、それが直接人を攻撃をしてきたり惑星や出現したものが統一した行動をとるわけではない。
出現したものは心の動きや悲しみや過去へのこだわりについての描写であり、宇宙がどうとかSFとかという話ではない。その心理描写が繊細で、ゆっくりと時間を取り戻していく。自責の念と哀しみに満ちた心が少しずつ現実と夢との間に溶け込み、最早地球での生活すらどうでもよくなるという気持ちと、現実に戻り乗員を救出し自らも帰還しなければという気持ちが葛藤するような部分はかなり面白い。

しかしどうも最後はどうなったのかよくわからない。主人公は帰還したのかソラリスに囚われたのか。ソラリスについてもよくわからない。あるいはそれがいったいなんの目的でそのようなことをしたのかもわからない。邪悪な意思があったのか、純粋に人の心に反応するだけのものなのか。いろいろなことが謎に包まれたまま映画は終わってしまう。
映画は謎を明らかにする必要はないが、わかりづらいものになっているのも確かである。そして当初のクリスと妻との心理の変化の場面に対して、この映画は何が主題だったのだろうかと思ってしまう。