カセットテープ・ダイアリーズ
プロット
イギリス
07月03日 2020 劇場で
バスケットボール・ダイアリーズ
プロット
アメリカ
01月20日 1996 劇場で
ミャンマー・ダイアリーズ
プロット
オランダ・ミャンマー・ノルウェー合作
08月05日 2023 劇場で
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モーターサイクル・ダイアリーズコメント(20)
いずれ革命家に転じていく彼のその萌芽の瞬間を静かに見事に描いている。
「怒りの葡萄」を思い出した。怒りの葡萄ならぬ、怒りに至る旅、とでも言おうか。
今の映画界では資本家と労働者という図式は廃れてしまっているからね。
性差や人種差やハラスメントは流行の最先端だが、それは農業大国でもある米国だからこその贅沢な悩みとも言える。土地、学校、職業、病気、、、、他の国では古くても今の問題。
この映画を作ったの。えっ?
衝撃って思わなかった。でも、どこかふつーの若者達の旅に惹かれた。それだけだ。
だから、これが映画になるって理解できない(笑)
まあ、キューバだから。「いいかな」って笑う。それが、この国だ。旅は、南米だけど。
旅ってこんなかんじだ。
ひとりであれ、二人であり。それを男達は、「好ましい」と思うんだ。(笑)、オトコって、女性には理解できない。
だから、オトコ達は冒険に夢を。恋愛に、希望を。そういう意味だ。本当は、まったく違う。国を超えることと、異国の性欲だが(笑)
加えて、貧しさの壁。
ふしぎだな。観るたびに「すきな映画だな」って思う。
何度も観てるのに。
映像のうつくしさも。ドキュメンタリー的な淡々とした物語も。世界の広さとひとびとの善良さ。そして、ボロボロのバイクと彼らも。全部がいとおしいく思う。
エルネストとアルベルト、年が少し離れたコンビの旅。1952年、ブエノスアイレスから南米大陸を渡る貧乏旅行は見ているだけでワクワクする。
ロシナンテならぬ古いモーターサイクルポデローサにまたがりドタバタの旅行の最後にたどり着いたのは、アマゾン河沿いのハンセン病の患者の施設。そこまでに出会った人たちとの交流がエルネストの琴線に触れ、何かを植え付ける…
チェゲバラと共に旅したアルベルトも撮影に協力したのだから、概ね事実に近いのだろうと考えると夢膨らむ。人間って素敵。
良作