交渉人 真下正義 プロット

大ヒット・シリーズ「踊る大捜査線」の中心的キャラクターのひとり、真下正義を主人公にしたスピン・オフ。03年の劇場版第2作「踊る大捜査線2
レインボーブリッジを封鎖せよ」で、警視庁初の交渉人となった真下正義警視。その1年後、地下鉄の実験車両が何者かに乗っ取られて地下鉄網を暴走するという事件が勃発。この事件を引き起こした犯人は、交渉の窓口に真下を指名する。シリーズの常連登場人物たちが多数登場。

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交渉人 真下正義コメント(11)

yqcvotr
yqcvotr
これぞまさしくスピンオフ!真下正義は国内スピンオフ映画の代表選手になるかの勢いだが、かつての代表選手、『警部補・古畑任三郎』のスピンオフ『巡査・今泉慎太郎』が静かに自己主張していた。

劇場版の『踊る大捜査線』に比べると、かなり映画らしい作りになっていたように思う。通称「クモ」というフリーゲージトレインと蜘蛛の巣状に広がる地下鉄路線図の対比も面白いし、70年代の映画タイトルがどんどん出てきて映画ファンを魅了する小技も面白い。ミシェル・ルグランとフランシス・レイの名前を聞いたら、思いっきり推理してしまいました。そして、クライマックスにコンサートシーンを持ってきて、暗号、起爆装置、「クモ」などを見事に絡めて緊張感を与える手法。十分に楽しませていただきました。

脇役であるパソコン絡みの伏線も興味深い。まずは完全なセキュリティを誇る警視庁のサイトにハッキング。フロッピー、ZIP、そして懐かしの8インチ(5インチか?)フロッピーディスクまで登場する。そして、純ちゃんの息子が多用する「検索」が面白い。その他、線引き屋や脇線といった専門的な内容も楽しめた。かなり多くの伏線が隠されているような気もしましたけど、真下が買った指輪はダイヤモンドだとしたら、ダイヤグラムと引っ掛けてあるのかも・・・

ちょっとだけ疑問に思ったのは、「交渉ってこんなことか?」と感じてしまったこと。ユースケ・サンタマリアの交渉術が最も上手くいったのはアリtoキリギリスだったような・・・むしろプロファイリングの方が優れていましたよね。

果たして犯人は誰だったのか?プロファイルによって、孤独で自己顕示欲が強く、鉄道に詳しく、映画も詳しく、コンピュータにも滅法強い。誰なんだろう・・・アンソニー・ホプキンスじゃなさそうだし・・・
ppkjtw
ppkjtw
なかなかよかったと思います。期待通り。ちょっとあの列車はSFっぽい気がしましたが。
ストーリーと直接関係はないのですが、カラスがシンボリックに登場します。エンドロールを見ていたら「カラス調教」というクレジットが!ちょっと笑っちゃいました。
前半、電車事故パニックっぽいところは、福知山線の事故と重なって、ちょっとキツかったです。
最終的に、ちゃんと解決した感じがしなかったのですが、「容疑者 室井慎次」への伏線でしょうか。
emqixvc
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地下鉄爆破を予告した犯人と、交渉人真下の攻防を描く物語。

踊る大捜査線のスピンオフ映画ですが、本作を凌ぐ私的評価の作品です。
真下の成長により、「踊る~TV版」の呪縛から上手に抜け出していて、この映画単体での面白さが光る作品でした。
「犯人捜し」、「地下鉄パニック」、「犯人との知恵比べ」。サスペンスとしても評価出来る緊迫感ある展開。そこに、「小ネタ」や「ギャグ」「大仰な芝居」を交えてシリアスにしない手法は秀逸です。
謎の残る結末の評価は、人の好みによるのかもしれませんが、私は高評価です。謎、不気味さ等が程よく残しながら、ちゃんと笑いで落としてくれました。ラスト、雪乃さんの「動かないで~」の叫び、大好きです。
oscvkdi
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「THE ODORU LEGEND CONTINUES」第1作。

DVDで鑑賞。

“スピンオフ”という概念を広く認知させた大ヒット作!

「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」で“警視庁初の交渉人”となった真下正義が、2004年のクリスマス・イブに発生した大事件に立ち向かう姿が描かれました。
多くの乗客で賑わう東京の地下鉄を、無人の実験車両が暴走するという前代未聞のテロ事件。犯人が交渉役に真下を指名したことから、彼の波乱の1日が始まりました。

“クモ E4-600”に爆弾は積まれているのかいないのか…。幾重にも仕掛けられた、文字通り“クモの巣”のような罠…。狡猾な犯人との白熱したやり取りがスリリングでした。犯人が出すヒントから目的を探る謎解きも秀逸!
目的の見えない犯人と“クモ”が引き起こすパニックのために翻弄されてしまう真下に対し、初めは全然いい顔をしなかった運転指令室の面々でしたが、奮闘し苦悩する彼の姿を見て、次第に信頼を寄せてくれました…。
多くの人々の支えを受けて、徐々に自分のペースを掴んでいき、犯人との知能戦を戦う姿に惚れ惚れと手に汗握りました。SITの木島さんとの連係プレーで犯人の正体に迫りましたが、どんでん返しを伴う驚愕の真実が次々に判明していきました。初鑑賞では目を剥きました(笑)
文字通り“姿の見えない犯人”を追って東京中を駆け回る木島さんは、男の中の男だなぁ、と…。駅員に刑事と思われなくたって何のその(笑) 間一髪の羽交い締めに爆笑しました。

愛する者を守るために、全力疾走する真下がカッコ良過ぎや…。そこに、ナヨナヨしたキャリアお坊っちゃんの面影はもはやありませんでした。決死の覚悟で犯人と戦うそのお姿…。何と逞しくなったことかと感慨深いものがありました(笑) これがシリーズ物の良さやねぇ…。

【余談】
随所に往年のパニック映画のオマージュを盛り込みながら、本編とは全く毛色の違うパニック・エンターテインメントに仕上がっているなと思いました。スピンオフ作品だからこそできる、思い切った作風が見事だなと感心しきりでした。

※鑑賞記録
2006/10/14:「土曜プレミアム」で鑑賞
2007/10/19:「金曜プレステージ」で鑑賞
2011/?/?:DVDで鑑賞
2017/?/?:DVDで鑑賞
2019/11/17:DVDで鑑賞
smydrr
smydrr
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うーん、ちょっといまひとつですね。
登場キャラクターは、新キャラやゲストキャラ含めて、個性的でよかったです。演じ手の俳優さんたちも◎。特に、木嶋さんとかいいキャラしてましたね。
ただ、脚本の方がいまひとつ・・。本編作みたいに複数の事件が起こって、同時展開していくわけじゃなく、地下鉄事件一本で進んでいくのでどうしても話としてのボリューム不足が否めない。一つ一つのシーンが間延びしがちで、長さの割に展開が乏しい印象でした。本庁の捜査本部の描写がなかったので、いまひとつ事件のスケールの大きさが伝わって来なかった。しかも、脇線や新線など後出し要素が満載でイマイチ気持ちのいい驚きは少なかったです。犯人の動機がイマイチ分からなかった上に、結局犯人は誰か分からなかったという結末もスッキリしなかったですね。。
そして、コミカルな演出も。。そもそも、笑わせようとするポイントがことごとく面白くない。