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JSAコメント(14)
「シュリ」で韓国映画が注目され始めた頃。
「シュリ」が韓国映画もハリウッドに劣らぬ娯楽大作を作れる!と知らしめたのなら、韓国映画の“質”を知らしめたのはこの「JSA」だろう。
韓国と北朝鮮の境界線=“JSA”。
そこで韓国兵が北朝鮮兵を射殺する事件が発生。
事件を調査するも、当事者である両国兵の証言が食い違う。
真相に迫るにつれ、両国兵の“許されざる友情”が浮かび上がる…。
2人の韓国兵と2人の北朝鮮兵。
決して接触してはいけない者同士の友情が見る者の心を揺さぶる。
国と国が睨み合いを続けていても一人一人は人間同士。友情が生まれても決して不思議ではない。
翻弄され続ける姿が物悲しい。
4人が無邪気に遊ぶシーンは切なく儚い。
イ・ヨンエ演じる中立国監査委員会の調査員にとっても、はからずも自身のルーツを知る事になる。
未だ緊張関係が続く境界線。
今見ても古びる事無く、見る価値がある秀作。
38度線の最前線で、南北の兵士が交流する。しかし、将校に見つかり二人が死亡した。事件の真相を韓国系スイス人将校が追う。
人間同士が闘う戦場では、日露戦争であれ、第一次世界大戦であれ、現場で自主休戦があり、敵味方が暫し交流をしていたという。南北朝鮮でも敵味方の兵士が交流してもおかしくはない。
しかし、無人機攻撃や弾道弾ミサイルなどの戦争では、人間的な側面がまったくない戦いとなるのだろう。
人間同士が直接手をくださない戦争によって、当事者の葛藤はなくなりその意味では悲劇的な感情はなくなるだろう。そのとき、どのようにして戦争が終わるのだろうか。当事者の感情が戦争をとめさせるのではないだろうか。
見終えたあと悲しくて泣きそうになった。
北朝鮮と韓国、、、見えない線で別れているって本当に悲しい。
それよりハリウッド映画でしょ!なんて見ずにいた私。
「殺人の追憶」で韓国映画にハマってからも、
見ずにいた。「シュリ」のような娯楽大作かと思ってたら、
見応えあるミステリ。
しかも監督は大好きなパクチャヌクだと今頃知る。
11発の弾丸と二つの北朝鮮兵士の死体。
歪みあった末の殺人と武力衝突かと思いきや…
と言う話だが、
結末から逆行する事で友情がとても切ない。
イ・ビョンホンが若くてイケイケ生意気さが可愛い
キャラクターに対して
ソン・ガンホは今と変わらないどっしりとした存在感に
驚いた。
ラストの何とも言えない幕引きまで見応え充分な
濃厚なファンタジー?こうであれば良いなと言う願望も
含めて面白い映画でした。