ほえる犬は噛まない

6.8/10
合計14件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   110分
言語   韓国語
地区   韓国
書かれた   ポン・ジュノ
劇場で   10月18日 2003
この映画を見たい?
 映画を見たい    しない

50% 欲しいです,合計 107

レビュー  |  共有する 

ほえる犬は噛まない プロット

「殺人の追憶」が大ヒットを記録し、一躍注目を集めたポン・ジュノの劇場長編初監督作。とあるマンションを舞台に、連続小犬失踪事件をめぐる騒動を描いた異色コメディ。中流家庭の住むマンションに暮らすユンジュは、うだつの上がらない大学の非常勤講師で、出産間近の妻ウンシルに養われながら教授を目指している。近頃マンションでは飼うことが禁止されているはずの犬の鳴き声が頻繁に響き、イラついていたユンジュは、たまたま見かけた犬を地下室に閉じ込めてしまう。一方、マンションの管理事務所で働くヒョンナムは、団地に住む少女の愛犬がいなくなったことを知り、迷い犬のビラ貼りを手伝うことに。その犬は手術をしているため吠えないというのが特徴で……。正義感の強いヒョンナムを、本作をきっかけにブレイクしたペ・ドゥナを演じた。

ほえる犬は噛まない オンライントレーラープレイ

ほえる犬は噛まない 俳優

ほえる犬は噛まない 写真

ほえる犬は噛まない Related

ペナルティループオンラインで映画を見る
ペナルティループ
プロット  日本
03月22日 劇場で
ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュオンラインで映画を見る
ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ
プロット  ドイツ・フランス合作
05月03日 劇場で
COUNT ME IN 魂のリズムオンラインで映画を見る
COUNT ME IN 魂のリズム
プロット  イギリス
03月15日 劇場で
あとがきオンラインで映画を見る
あとがき
プロット  日本
03月01日 劇場で
スポットライトを当ててくれ!オンラインで映画を見る
スポットライトを当ててくれ!
プロット  日本
02月24日 劇場で
ゴジラ×コング 新たなる帝国オンラインで映画を見る
ゴジラ×コング 新たなる帝国
プロット  アメリカ
04月26日 劇場で
ポーカー・フェイス 裏切りのカードオンラインで映画を見る
ポーカー・フェイス 裏切りのカード
プロット  オーストラリア
03月01日 劇場で
ザ・タワーオンラインで映画を見る
ザ・タワー
プロット  フランス
04月12日 劇場で
パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツオンラインで映画を見る
パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ
プロット  フランス
03月29日 劇場で
あまろっくオンラインで映画を見る
あまろっく
プロット  日本
04月19日 劇場で
ブルーイマジンオンラインで映画を見る
ブルーイマジン
プロット  日本・フィリピン・シンガポール合作
03月16日 劇場で
マリウポリの20日間オンラインで映画を見る
マリウポリの20日間
プロット  ウクライナ・アメリカ合作
04月26日 劇場で

ほえる犬は噛まないコメント(16)

xwcwiw
xwcwiw
個人評価:3.7
韓国の犬を食べる文化と、犬を家族として可愛がる人達が、一緒に暮らしている団地のアンバランスさをコミカルに描いている。
自分の都合で犬を憎み、犬を愛する自分本位な考え方の主人公の講師。その自分本位の考え方は、犬はペットとして可愛がるが、豚牛などの家畜は、平気に殺し食べる人間本位の考え方を対比させ表現している。
半分はポン・ジュノらしいテーマを描いているが、もう半分はぺ・ドゥナの為に作られたアイドル映画の位置づけだと感じる。
ネロに可愛がられながらも、社会の歪みで死んでいったパトラッシュになぞらえた原題も、皮肉たっぷりでポン・ジュノらしい。
eoiqmc
eoiqmc
むむむむむ。
わからん。
犬を軸にした、ある団地に住む人々の群像劇。
どこにハマればいいのか、わからんかった。
俺には、ポンジュノ監督は、まだ早いのか?

願っていることは、必ずしも願ったとおりには、ならない。でも、願ったとおりになることもある。って映画なのかな。なんだ、そりゃ?! 自分の理解力の低さが、悲しくなる。

きっと、次の「スノーピアサー」ならわかるだろうと期待して、ポンジュノ詣でを続けてみます。
fzxuhfh
fzxuhfh
ポン・ジュノの初長編にあたる本作は日本公開を迎えるまでに3年もの歳月を要した。つまるところ、彼の真の凄さが咀嚼されるまでにはそれだけの熟成、発酵期間が必要だったということになる。なるほど、それもそのはず。この映画はこちらが追いついたと思ったら瞬時に手のひらからすり抜けていく。犬泥棒の追跡劇、女同士の友情、大学講師の悲哀、夫婦間に吹きすさぶ冷たい風など、描かれるエピソードはとにかくジャンルレス。日常生活から浸み出したリアルな描写の一部始終がとにかく効果的に炸裂するのも見どころだ。あと何と言ってもヒロイン役のぺ・ドゥナの「私はここにいます!」と主張するかのようなまっすぐな存在感にはまらずにいられない。彼女が勇気を振り絞る場面に登場する「黄色」もまた鮮烈だ。あれほどの心理描写をアナログで、しかも手応えたっぷりに描けるところも、ポン・ジュノという男が全くもって只者ではないことの証左と言えるだろう。
eyvyxf
eyvyxf
「犬鍋」

今や世界の映画監督となったポン・ジュノが、ソウル五輪をきっかけに姿を隠した犬鍋文化をユーモラスに撮った作品です。

登場人物のキャラクターといい、話の展開といい、庶民の日常をこんなに可笑しく映画らしく撮るなんて凄い。

そして、国際批判に晒されて消えようとする韓国文化を大胆にフィルムとして残した。文化というのは、その国の誇りなんですから、恥ずかしいことではありません。
ポン・ジュノの映画監督としての自信の表れですね。

天才は題材を選ばず、です。
sthjvfg
sthjvfg
「殺人の追憶」「グエムル」「TOKYO」と、作品ごとにまったく違った顔を見せるポン・ジュノ監督の作品。

公開規模が小さく、ほとんど話題にもならなかったから、おそらくこの作品を観ている人はあまりいないだろうけど、もし、近所のレンタルショップにDVDが置いてあったら、迷わず借りることをオススメしたい。今、最もその動向が注目される天才監督、ポン・ジュノの魅力の一端が分かってもらえると思う。主演のペ・ドゥナもかわいいですよ!