縞模様のパジャマの少年
プロット
イギリス
08月08日 2009 劇場で
特「刀剣乱舞 花丸」 華ノ巻
プロット
日本
09月01日 2022 劇場で
旦那様と奥様と召使い
プロット
インド
03月04日 2000 劇場で
ギャンブルの王様
プロット
フランス
04月30日 1963 劇場で
キネマの神様
プロット
日本
08月06日 2021 劇場で
ニューヨークの王様
プロット
イギリス
11月06日 2022 劇場で
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花様年華コメント(14)
なんでカンボジアでラストなん?遺跡のシーンの意図がわからない!!!!
1966年の香港でチャウさんが間借りしていたアパートへ挨拶に行ったところまでは、わたし的には完璧だったのに!気持ちよーく「恋のムード」に酔えていたのに!
2018年の一本目は京都シネマ名画リレー(会員500円)にて花様年華を見ました。ウォンカーウァイ監督作です。トニーレオンがまたしてもかわいく、マギーチャンも大変美しく、音楽と映像も素敵でうっとり、そしてむずむず面白く観ました。
チャン妻のチャイナドレス姿がとても美しいです。腰の括れ、階段を上がる後姿で目を引くのは左右に揺れるお尻。すらっとした長い首。綺麗だった。
不倫しているチャン夫とチャウ妻は姿を見せません。後姿か声だけ。何故か殆ど家にいない彼らが先に浮気し、その悲しみを共有するうちにチャン妻とチャウ夫も惹かれ合うというお話。
大きな部屋を持つ家族が一室をチャン夫妻に貸すというシステムにはびっくりしました。台所は共用で日本土産の炊飯器にみんな盛り上がります。
風邪をひいたら黒胡麻汁粉が欲しいとか、ちまきは食べ過ぎると便秘になるとか、お弁当みたいなの持って屋台で夕食買ってくるとか食生活周りの文化も興味深く。
互いの伴侶がどうやって誘い合ったかを数パターン考えて再現してみたり、チャン夫を問い詰める練習をしてみたり、可笑しなふれ合いに和みます。
シンガポールのチャウ夫の部屋にチャン妻が勝手に忍び込みピンクの女物のスリッパを持ち去った?あれはチャウ夫の想像?
わからないことも多いけれどもそれも楽しめるんです。カンボジアが現れる迄は。
なんでカンボジアにチャウ夫はいったんでしょうか?穴に草えおはめ込んだのがチャウ夫?
あれの意味は何よ?わっかんなーーーーい、となりました。
チャン妻の子供は誰の子なんでしょうね。チャン夫はどこ行ったんでしょうね。
愛は、もうはじまっている。
映像がやっぱ綺麗です。クリストファー・ドイル。
アメリカで撮影のマイブルーベリーナイツでは出ないウォン・カーウェイの「現実を切るとる視点」がここにはあります。
やっぱこっちの方がリアルで、そしてかっこいいです。
マイブルーベリナイツの方が「可愛い」映像ですが、こっちは本当に映像が力強く、重みがあります。
テーマ曲とともに映像がスローになるところとかは本当に芸術的で、一見なんともないさりげない映像にもかかわらず、そこから登場人物の感情が流れ出ています。
木村拓哉が出演し話題になった「2046」の後に見ました。
というわけで、もう一回続編(というか、ここで登場する主人公の描く小説の世界の話)である「2046」を見ます。
たぶん疲れている人がこの映画を見れば寝てしまうと思います。
睡眠をとってからご覧ください。
展開遅くてシーンの繋がりもコマ切れで、正直眠いのに、画面の綺麗さに目が離せなくて魅入ってしまった。
結局すれ違いで会えないとことか、ブエノスアイレスっぽい。ブエノスアイレスはまだ希望に満ちたかんじもあったけど、こっちはひたすら気怠くてやるせない。大人の恋ってやつなのか。
危うい雰囲気と主演二人の色気、王家衛独特の綺麗な画面、人生の儚さみたいなものを楽しんだ…
そしてトニーレオンはやはりアジア1セクシーやと思う…
内容は;
1,お互いに伴侶をもつ男女がアパートの隣人になる。
2, そして、お互いにそれぞれの伴侶が不倫をしていることを知る。
3,2人の距離はどんどんと縮まっていく。
本作のテーマは「秘密」。その秘密とは男女の性関係を軸にした、禁断の思いや事実、現実、その他諸々。秘密が明るみになって運良く同時に不幸に陥った2人は、つかずはなれずの関係を保ちながら性の交わりを結ぶことなく、じれったく、そしてたゆたうように目的もなく関係を続けていく。
男は女の秘密を知ろうとし、女はかたくなにその内なる秘密を守っていく。そんな2人が向かえるあの結末は果たして幸せだったのか、それとも不幸せだったのか。性の興奮をはじらうかのようなため息が作品の至る所に聞こえ、そのあまりにも大人な色気にうっとりとしてしまうような作品。
世の中の常識という契りに縛られながらも、息を押し殺しながら、許されざる関係に進もうとする衝動とやりきれなさ、そしてちょっと危険な安堵感が凝縮した98分。まるで月の美しさに見とれたような作品でした。
じつは、これ、既に5回は観ています。