ウィロビー・チェイスのおおかみ
プロット
イギリス
07月28日 1990 劇場で
夢みる小学校
プロット
日本
02月04日 2022 劇場で
あみはおばけ
プロット
日本
12月15日 2023 劇場で
スノーデイ 学校お休み大作戦
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
おみおくり
プロット
日本
03月24日 2018 劇場で
夢みる小学校 完結編
プロット
日本
02月02日 劇場で
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若おかみは小学生!コメント(20)
それに加えて、どこまでも美しく繊細な画像、計算された音使いは、劇場の大画面でこそ味わうべきものだと実感しました。例えば食事の場面で、単に美味しそうな食事を美味しそうに描写するだけでなく、お客の口に合わない料理を出してしまった、という状況において、不思議に観ている側も箸を付けずに下げて欲しくなるような気持ちにさせます。恐らく食事だけでなく人物の微妙な表情の変化、間の取り方、箸や椀を持つ所作の微細な変化で、登場人物が感じた食事の違和感を表現したのでしょうが…。
そうかと思えば、冒頭の道路での一場面では、思わず身体が硬直してしまうほどの現実感、迫力がありました。この緩急自在の演出はすごいと思っていたら、高坂監督は『茄子 アンダルシアの夏』で自転車ロードレースを描いていたり、『もののけ姫』、『千と千尋の神隠し』などのジブリ作品でも作画監督を務められていたんですね。『千と千尋』を思い浮かべれば、あの美味しそうな食べ物や疾走感のある描写も納得できます。
アニメ作品と言うことで、必然的に声優の方々についても意識が向いたのですが、主人公・おっこ役の小林星蘭さんの一体化ぶりにも感動しつつ、おっこのライバル的な存在である秋野真月を担当した水樹奈々さんの、幼さと威厳の両方を、声で演じ分ける力量には、達人の風格を感じました。
アニメでは泣かないだろう(失礼)、という浅はかな先入観を易々と覆す後半の展開に、画面がよく見えなくなる状況に。物語上様々な形で伏線が示されていたので意外性という側面はあまり強くないのですが、それでも実際の展開に耐えられるほど強固な涙腺は持ってませんでした。
封切り時の興行収入がそれほど振るわなかったということですが、あまりにも惜しすぎる。この再上映の機会に、一人でも多くの人に鑑賞してもらいたい作品です。
やりがいのある素敵なお仕事、自分にしか見えない秘密の友だち、オシャレで格好良い大人のお姉さん、カッコいい同年代の男の子、言いたいことを言い合って認め合える友だち(良きライバル)…。
小学校女児の頃に憧れたものがふんだんに散りばめられていて、小学生の頃の私が呼び覚まされてアラサーながらワクワクしてしまった。
これ小学生の頃に観たら絶対大好きになるやつ!
しかし、おっこちゃんが良い子で健気で泣ける…。
作品のストーリーも職業体験的な感じを予想してたら、序盤から思いの外主人公の女の子の境遇がハードすぎて戦慄してしまった。
しかも終盤におっこちゃんにふりかかる試練…。
やめてくれよ…!涙
おっこちゃん、人間でき過ぎてて、小学生の子とは思えん恩赦の心とプロ意識を持ってて、逆に心配になってしまった。物語としては感動的なんだけどまだ子どもでいてもいいのよ…!と個人的には老婆心が顔を出してしまう…。
物語としてはお仕事、オカルト?、友情、子どもから大人への変化、等様々な要素てんこ盛りだったんだけど、おっこちゃんが別れと出会いを経ることで、自分が一人ではないことに再度気づくことができたという内容に集約させていたのはすごい。
あと背景の描き方とかすごく綺麗で凝ってて印象的。かなり気合いの入ったアニメーションだった。
おっこの健気さは、両親の死を受け入れていない危うさと表裏一体で、仕事を通じて成長していき、1つの達観した感覚に達する。仏教的死生観が根底にはあるがそれは決して難しいことではない。理屈ではなく感覚でそれをわからせる説得力が画面にみなぎっている。
高坂希太郎監督は、ジブリの作画監督として有名だがこれまであまり積極的に監督業はされてこなかった。しかし『茄子 アンダルシアの夏』など非常に質の高い作品で、監督としても相当に実力がある人なのは明らか。これから積極的に監督業にも進出してもらいたい。日本映画を代表する監督になれるだろう。
ただ、個人的に状況・展開が小学生にとって酷過ぎる気がしてイマイチに感じてしまった😇
自分の小学生の頃を思い返すと目もあてられない…(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
こんなに素晴らしい生き方ができますか。
うーん、両親を殺した人に憎しみも感じないのですね。
殺した人はそんなに反省していないようなのに。