天気の子

7.0/10
合計16件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   114分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   新海誠
劇場で   07月19日 2019
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天気の子 プロット

「君の名は。」が歴史的な大ヒットを記録した新海誠監督が、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄されながらも自らの生き方を選択しようとする少年少女の姿を描いた長編アニメーション。離島から家出し、東京にやって来た高校生の帆高。生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく手に入れたのは、怪しげなオカルト雑誌のライターの仕事だった。そんな彼の今後を示唆するかのように、連日雨が振り続ける。ある日、帆高は都会の片隅で陽菜という少女に出会う。ある事情から小学生の弟と2人きりで暮らす彼女には、「祈る」ことで空を晴れにできる不思議な能力があり……。「兄に愛されすぎて困ってます」に出演した醍醐虎汰朗と「地獄少女」「Last Letter」など話題作への出演がひかえる森七菜という新鋭の2人が、帆高と陽菜の声をそれぞれ演じる。そのほかの出演に小栗旬、本田翼、平泉成、梶裕貴、倍賞千恵子ら。「君の名は。」に続いて川村元気が企画・プロデュース、田中将賀がキャラクターデザイン、ロックバンド「RADWIMPS」が音楽を担当。RADWIMPSが手がける主題歌には女性ボーカルとして女優の三浦透子が参加。

天気の子 オンライントレーラープレイ

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天気の子コメント(20)

gndvfc
gndvfc
街並みは凄くリアルなのに、(主要)登場人物の内面はイマイチ現実味に欠ける気がします。

もし街並みや世界観がファンタジーなら、受け入れられるかもしれません。

→ファンタジー要素を入れたら、天空の城ラピュタっぽい話になりそう。

現実と非現実の比率が、ちょっと中途半端だったのかも。もう少しどちらかに寄っていたら…と思います。
vnuynm
vnuynm
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公開から1年以上過ぎてやっと視聴した
(でも予備知識一切ナシで視聴した)。
ビジュアルワークスなどは今更レビューする
までもなく素晴らしく、個別にヘンに主張する
ことなく一体となって作品をつくりあげている
ので、ストレスなく満足感を与えてくれる。
一点、主題歌が多く(?)、劇中で突然挿入歌
がぽろぽろぽろぽろ降ってくるのだけ落ち着かない
印象があった。
青春全開・ちょいファンタジー混じりというのは
大好物なので、全体として期待どおりだった。
ストーリー展開について全く予想がつかなかった
ので最後まで楽しめた。

(ネタバレあり注意)

空とつながる力を手放したことで何もかも元通り、
ではなく、雨が降り止まなくなり都心が水没した
ままになるというシナリオは、主人公たちが一連の
行動によって刑法上のペナルティを受けざるを得な
いなか、人智の及ばない部分では確かに世界に一定
の影響を与えたということが一種のカタルシスと
なっており秀逸だと思った。

個人的には君の名はより好きかも知れない。
dovglf
dovglf
水害にあわれた方、見ないほうがいいです。
トラウマになると思う。

警官殴りすぎ。
警官から逃げ過ぎ。
警官かわいそう。そこまでしなくても。
悪い見本すぎて子供と見れない。
線路入るな。

思い切りっていうのはないものの、
性的な想像をさせるシーンが多すぎ。
女を意識するシーンがちょっと嫌だった。

なんで無理に企業名とか、君の名はの登場人物を詰め込んでしまったのか。余計なとこに気が散ってストーリーに集中しにくかった。

映像は凄く綺麗で、わぁ〜って声が出るくらい。音もすごい、綺麗。
それだけでも見る価値はある。

ラストは意味がわからなかったが綺麗に終わったように思う。清々しい終わり方。

君の名は同様、自分にとっては何回かみないと深い理解は難しい映画だと思った。
cjvyga
cjvyga
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主人公があまりに常識を知らず矮小な価値観で動いているので、行動の意味が理解できない、全く共感を感じることが出来ず終始イライラしてしまった。自分が信じた感情や想いは自分だけが正確にわかっている、またそのために誰がどのような犠牲をうけても構わない、それがみなが見えていない正義であるから、という青年期特有の突っ走る言動に加え、自分自身は特別な存在で世の中や世界を大きく変えることが出来る存在なのではないかという子供ながらの我の強い承認欲求が終始目立っていた。それらを若く生き生きとした子供らしい描写と共感を感じられるかどうかでこのアニメの判断は大きく分かれる。
個人的には展開が最初から最後まで突っ込みどころ満載すぎていちいち書ききれないが、特に気になったのは彼女は15歳だと発覚したのになぜラストの三年後にまだ田端に住んでいたのか?制服だったから高校生だと思うが児童相談所はどうした??(児童相談所田端にあるの?)また、拾ったとはいえ本物の銃を複数の人に向けたり(実際一度発砲している)線路を走ったり警察を振り切ったり殴ったりと様々な違反行為を繰り返しておきながら、ただの保護観察で済むのか?全ては丸く収まり地元に帰って無事高校を卒業しましたとはどういうことか??(この映画にはちゃんとした大人は出てこないのか?そう思うこと自体ナンセンスであれば私はこの映画をみる資格はなかったようだ)
そもそも権利を主張するのであれば義務を果たす必要がある。彼は何一つの義務を果たさず嫌なことから逃げだし、自分よがりな心地いい世界を作ろうとして失敗し、最後は親の庇護を引き続きうけ無事高校を卒業し上京、憧れの彼女と再会を果たす。子供ながらにやりたいことだけやって大冒険の結果子供として受けられる享受は全て受けて終わるのである。あまりに幼稚で子供ぽい発想。天気云々がなんらかのメタファーだとしてもここまで共感を感じないストーリーは初めてだった。
子供と一緒に見ていたので止めることが出来ず最後まで観てしまったが一人ではとても無理だった。同じ青年期の突っ走る話なら三島由紀夫の春の雪を思い起こさせるが、深い描写や葛藤というものが皆無でまさに『清々しい』ほどの安直な浅い未熟さであった。
彼女を救いだす際の『もう晴れなくてもいい』には絶句した。もっと周囲を観て、本当は誰に守られ、愛されていたのか知ってほしい。あと歌舞伎町で拳銃を拾ったら警察に届けるくらいの常識は持っていてほしい。
中高生には受けそうでしたが個人的には時間の無駄でした。秒速5センチメートルがやや良かっただけにがっかりでした。残念ながら不快だったためもう二度と観ることはありません。
wmfcczd
wmfcczd
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前作「君の名は。」の記録的大ヒットの後とあって、今度はどんな作品が見られるのかという期待と、あの非現実的とさえいえるほどのヒット作を上回ることができるのかという不安とがぼくの中にはあった。

結果は、本当に驚かされたいい映画だった。

少年が少女と出会い、救われ、彼女を守り助けるために一人戦い、最後に少女を救う。

その大筋は「君の名は。」と同じに感じるかも知れない。
けれどこの二つの作品には大きな違いがあった。

前作君の名は。では、主人公瀧がヒロインの三葉を救うことがそのまま糸守という町を救う事とつながる。

彼らの行動は全ての人を救い、全ての人から感謝され、称賛される。
二人は数年の時を経て運命的に再会し、幸せに結ばれる予感を残して観客から祝福されて幕が下りる。

しかし今作はそうではない。

天気が狂い雨が降り続く世界で主人公帆高はヒロイン陽菜と出会う。
祈るだけで天気を晴れにできる陽菜は「天気の巫女」であり、やがて彼女は世界を晴れにすることと引き換えに生贄となって消える。

その運命にあらがって帆高は陽菜を救い出し、それによって世界は再び雨に沈んでいく。

彼らの行動は、他の誰にも利益をもたらさないどころか不利益でしかないのだ。

それでも、たとえ世界を敵に回しても、自分の一番守りたいものを守ったっていいんじゃないのか?

これこそがこの映画のテーマだ。

我々人間は社会的な生き物だ。
常に一定の我慢を要求され、公共の福祉に利することを求められる。

隣にならえの風潮強い我が国では特に、「同調圧力」という言葉に表されるように、時として自分の願望よりも大勢の利益を優先することが美徳とされる。

そんな社会や風潮に対して、ノーを貫いたっていいじゃないか、と呼びかけるのがこの作品だ。

彼らの行動で世界はなにもよくならない。
それでも主人公は最後に叫ぶ。
「ボクは選んだんだ。あの人を、この世界を、ここで生きていくことを」

世界の全てを敵にしても貫きたい、守りたい大切なもの。

そのかわり、自分の選択の結果に責任をおわなければならないこと。

そういうことをこの映画から感じ取った。

エンターテイメントとして、見せ物としてはもしかしたら君の名は。のほうが面白いかも知れない。

けれど、社会に対する挑戦的なメッセージ性という意味で、最高傑作の一つに数えられるべき名作であると僕は感じる。

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