女は女である プロット

「勝手にしやがれ」のジャン=リュック・ゴダールの長編第3作で、“登場人物が歌わないミュージカルコメディ”という発想に基づいて制作されたラブコメディ。キャバレーの踊り子アンジェラは一緒に暮らす恋人エミールに、今すぐに子どもが欲しいと言い出す。エミールはそんな彼女に戸惑いを隠せない。そこへ、アンジェラに想いを寄せる青年アルフレッドが現れ……。ゴダール監督の前作「小さな兵隊」に続いてアンナ・カリーナがヒロインを務め、「勝手にしやがれ」のジャン=ポール・ベルモンドがアルフレッド、「いとこ同志」のジャン=クロード・ブリアリがエミールを演じた。「シェルブールの雨傘」などの名作曲家ミシェル・ルグランが音楽を担当。

女は女である 俳優

女は女である 写真

女は女である Related

恋するプリテンダーオンラインで映画を見る
恋するプリテンダー
プロット  アメリカ
05月10日 劇場で
ナチ刑法175条オンラインで映画を見る
ナチ刑法175条
プロット  アメリカ
03月23日 劇場で
あまろっくオンラインで映画を見る
あまろっく
プロット  日本
04月19日 劇場で
オーメン ザ・ファーストオンラインで映画を見る
オーメン ザ・ファースト
プロット  アメリカ
04月05日 劇場で
恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!オンラインで映画を見る
恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!
プロット  日本
03月08日 劇場で
鬼平犯科帳 血闘オンラインで映画を見る
鬼平犯科帳 血闘
プロット  日本
05月10日 劇場で
ソウルフル・ワールドオンラインで映画を見る
ソウルフル・ワールド
プロット  アメリカ
04月12日 劇場で
石岡タローオンラインで映画を見る
石岡タロー
プロット  日本
03月29日 劇場で
日日芸術オンラインで映画を見る
日日芸術
プロット  日本
04月13日 劇場で
ラ・カリファオンラインで映画を見る
ラ・カリファ
プロット  イタリア・フランス合作
04月19日 劇場で
MONTEREY POP モンタレー・ポップオンラインで映画を見る
MONTEREY POP モンタレー・ポップ
プロット  アメリカ
03月15日 劇場で

女は女であるコメント(8)

ouitahe
ouitahe
2日連続のゴダール。こちらは初見。「女と男のいる舗道」の白黒、静謐さから一転して、「歌わないミュージカル」で、カラー映像もミシェル・ルグランの音楽もえらく華やか。(本作の方が製作が先というのが驚き)
シャルル・アズナブールの歌、ジャンヌ・モローの特別出演、セリフの中で直接触れられるタイトルはもちろん、ヌーヴェル・ヴァーグ感、内輪受け感が満載。この頃は、ゴダールとトリュフォーは仲が良かったんだね。
npnnsee
npnnsee
フランス音楽界の巨星ミシェル・ルグランの没後1年/生誕88年特別企画にてデジタルリマスター版を劇場鑑賞。
登場人物が歌わないミュージカル・コメディという発想が素晴らしい。三角関係をサラッと描いでいてアンナ・カリーナがキュートで魅力的。
2020-88
wmfcczd
wmfcczd
白い部屋に赤い服のアンナ・カリーナと青いスーツのジャン=クロード・ブリアリを配すなど、トリコロールにこだわった色彩設計や、ブツ切りのBGMやSEなど、いかにも当時若くて尖っていたゴダールらしい映画。もとよりストーリーを紡ごうという気はさらさらないと覚しく、あちこち気まぐれに場面が展開する。口をきかないと宣言した二人が、本の表紙の文字で罵倒し合うのは洒落ていた。
ま、エスプリの効いたシーンは散見されるものの、全体として若書きの感は否めない。即ちまるごとアンナ・カリーナへのラブレターなんでしょうね。去年の暮に亡くなった記事を拝見しました。合掌。
同語反復のようなタイトルは、「君はアンファム(infâme 恥知らず)だ」と言われたアンジェラが「アン・ファム(un femme)じゃなくて、ユヌ・ファム(une femme 女)よ」と受けたやりとりから来ていたんですね。
jtlydl
jtlydl
ゴダールは天然でお洒落な斬新な映画を撮ってしまう人だなぁと。

音楽の使い方に色彩に観客に向けての語りに繰り返しの演出と今、観ても新しいし60年代に撮った現実が凄い。

今の時代で斬新で画期的な映画を意識して作ってもゴダールっぽい作品になるのは承知な事実!?

やさぐれたチンピラ風情のJ・P・ベルモンドがやはり格好良い。
lcqksx
lcqksx
1961年のゴダール映画。勝手にしやがれの翌年の製作である。

色づかいや画面構成のセンスは今見ても色あせていない。
しかし各所の音楽のつかい方はどうにも…。ぶつ切りでシーンが狂騒的になりすぎた。

しかし1961年ということを考えたら斬新すぎなシーンの数々。
観客への語りかけ、他の映画や役者についての言及、ヌーベルバーグ的楽屋落ち…等々。

たいして笑えないコメディだが、まあアンナ・カリーナが美しいのでそれでいいのだ。

ビターだが味わい深いシャルル・アズナブールのシャンソンがこの映画のテーマとリンクしておりました。