僕らはあの空の下で
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08月22日 2009 劇場で
あらののはて
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08月21日 2021 劇場で
あのころ僕らは
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01月12日 2002 劇場で
未来は僕らの手の中!!
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03月20日 1992 劇場で
僕らのワンダフルデイズ
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11月07日 2009 劇場で
僕らはみんな生きている
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03月13日 1993 劇場で
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ドロステのはてで僕らコメント(20)
「二分先が映る画面」っていうアイデアが面白いんだよね。それを見た人たちがタイムパラドックスが起きないように行動してくのが面白いの。
面白く見てたんだけど「鏡合わせにしたら結構な未来まで見える」ってところで訳が解らなくなって、そのモヤモヤで付いてけなくなっちゃった。良く解らなかったから「そういう設定だ」と思って頑張って観たけどね。
ラストは「なんか凄い事件が起こるんだろうな」って観てたんだけど、そんなでもなかったね。意中の人がヤクザに連れ去られちゃうから、それ助けるっていう。そのときのアイテムが、そこまでのドタバタで出てきたアイテムで「うまい!」と思わせるとか。
なんか最後は隕石の落下を防いで平和を守るとか、そういう大きな話が良かったな。
ヤクザに絡まれる展開が強引なんだよね。「未来の自分からお金のありかを教えてもらったから」ヤクザのお金を取りにいけるんだけど、この展開が強引なの。これやっていいなら「未来の自分が宝くじの当選番号を教えてくれた」で大金持ちになってもいいからね。
なんでもありで、作者の都合をいれることができちゃうの。そして作者の都合でヤクザに絡まれる展開が入ってきてる。そこが萎える原因かも。
意中の人をヤクザから助けた後は『愛だろ、愛』というわけで、タイムパラドックスをびびらず行動して、二人は良い感じになりましたと。観てるときは、ちょっと感動したな。
2分前の自分と話すときは、予め録画しといた自分の映像とタイミング合わせるんだよね。そういうのは「うまいなあ」と思った。そこからワンカットで引っ張ってくところもね。あっちとこっちで同じ芝居しなきゃいけないとか、鏡合わせにした後の画面の作りとか「よく考えてるなあ」と思ったよ。
そういうギミックは、面白いんだけど、面白いだけに、そこを越えてくるなにかを観たくなっちゃうね。
でも、単純な話に、ギミックを乗せてくるのがヨーロッパ企画という気もするから、らしくて良いかも。
上がって下がって上がって下がって、なになになんなの!?そう思っている間にもうあちら側に引きずり込まれた。
時間に振り回され、事件に巻き込まれ、恋愛事情にまでお節介を焼かれる。
予測もつかない展開に身を任せて楽しんだ。もちろん少しだけ時間の計算をしながら。
ドロステの原理も何もわからないまま鑑賞
エンドロールでまさか撮影機材までもがあそこまでコンパクトとは思わなかった...
圧巻です...
舞台がメインの人たちだから舞台では出来ない俯瞰ではなくよりにするべくこの演出なのかな?と思いながら耐え抜いた。
内容的にも舞台演劇。悪い意味ではなく。
とても見やすい映画だし、クスっと笑える部分が多く、ヨーロッパ企画好きとしてはとても満足の作品!
何だか訳が分からなくなってくるのにしっかり面白い。
演技が完全にお芝居のそれなのが少々気になるものの、ハイテンションで一気に駆け抜けるので細部の粗さはどうでも良くなってくる。
同種の先輩として「カメラを止めるな!」を想起せざるを得ないが、このような逸品にまた巡り合えたことに感謝。
最高の映画体験をありがとうございました。