アングスト 不安

6.7/10
合計14件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   87分
言語   まだ情報はありません
劇場で   07月03日 2020
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アングスト 不安 プロット

1980年にオーストリアで実際に起こった殺人鬼ベルナー・クニーセクによる一家惨殺事件を映画化した実録スリラー。83年にオーストリアで製作され、日本では88年に「鮮血と絶叫のメロディ
引き裂かれた夜」のタイトルでレンタル用VHSとして発売された作品を2020年に劇場初公開。刑務所出所後の殺人鬼が感じる不安、プレッシャーによる異様な行動や心理状態、それらを冷酷非情で凶暴なビジュアル、斬新なカメラワークで表現。陰惨な世界観を「U・ボート」「アンダーワールド」のアーウィン・レダー演じる殺人鬼のモノローグでつづっていく。音楽を元「タンジェリン・ドリーム」のクラウス・シュルツ、撮影をアカデミー短編アニメ賞を獲得した「タンゴ」やジョン・レノン、ミック・ジャガーなどのMVを手がけたズビグニェフ・リプチンスキが担当。監督は本作が唯一の監督作品となるジェラルド・カーグル。

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アングスト 不安コメント(20)

vnuynm
vnuynm
83年に本国公開された際はあまりの衝撃ゆえ1週間で打ち切りになったとか。出所したシリアルキラーがまたも衝動に駆られて身を疼かせる本作は、まるで犯人の精神状態を体感するようなヴィジョンが生々しく展開する一作だ。が、公開から40年近く経つ今となっては、ホラー描写に震え上がることはなかったし、主人公の行動が笑ってしまうほど悲しく滑稽に見えることも多かった。

逆に、本作が今なお誰にも越えられない鉄壁を持っているとしたら、その筆頭に挙げるべきは超絶的なカメラワークだ。主人公の周囲をふわりと漂ったかと思えば、突飛な行動に合わせてカメラも突発的に感応し、またある時には主人公を「やや斜め上」から見つめる。さらに屋外シーンではどうやって撮ったのか見当もつかない超俯瞰が炸裂。見れば見るだけ本当に奇妙で、目が離せなくなる。まさか衝撃、震撼ではなく、魅了、心酔させられるとは。私は頭がおかしくなってしまったのか。
vzquxl
vzquxl
20053.クラウス・シュルツの音楽と映像がパーフェクト
nkpixag
nkpixag
たしかにカメラアングルも音楽も展開も斬新ではあるけれど…それを楽しめれば満足、かも。これらが重なって殺人犯の不安な心理や異常性の表現につながってんだろうな。
eahtlzd
eahtlzd
上映開始が21時25分のレイトショーでしたがシネマート新宿に20代の若者が大勢観に来ていて、普段と違うシネマートの雰囲気にちょっとビックリ。
そしてシネマートさんの本作品への熱量が凄い。ロビーにアングストコーナが出来上がっていて、何故か“入れ歯”があり、??だったんですが、観終えて納得。最近こちらに行ったときは風呂まで出来ていて、劇中に登場するあのワンちゃんのTシャツまで販売してる🐶
コロナの影響を色々なアイディアでカバーしようとされているんだろうなぁ。(最近のシネコンでの韓国作品の上映権の絡みもあるのかな、、)
実際の殺人事件のお話しで、約40年も劇場公開を封印されていたという曰く付きの本作。
殺人犯を演じるアーウィン・レダーさんの演技というか表情が凄い。大きな目と大きな口元。不安を抱えながら、その不安を解消するためにおよぶ行為と表情が相まって狂気さを増す。。なんですが、行き当たりばったりで及ぶそのやり口は稚拙としか言いようがなくて、終演後の明るくなった劇場内で若い人達が話していた「シャワーくらい、あびろよ」の一言に集約されている気が、、
作品としては、撮影技術がとにかく凄く、主人公の狂った感覚を追体験するかのようなカメラワーク、引きからみせてゆく風景や俯瞰した映像にはひきつけられました。
個人的には、劇中で使用されていた事の起きる家に、池や地下みたいなところに通じる道も敷地内にあって、その構造にものすごく興味が沸きました。
噂ほどの衝撃はあまり無かったですけど、作品の雰囲気はキライではなかったです。。
fsupcyo
fsupcyo
評判通り個性爆発のカメラワーク。40年前と思えぬ俯瞰の使い方と、どうやってるかわからない浮遊カット。恐らく役者にカメラを固定してるんだろうけど大したもの。