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男と女と男 プロット フランス 07月31日 1999 劇場で
男と女II プロット フランス 02月21日 1987 劇場で
続・男と女 プロット フランス 05月13日 1978 劇場で
男と女の詩 プロット フランス 03月16日 1974 劇場で
嵐を呼ぶ男(1966) プロット 日本 12月10日 1966 劇場で
ヤギと男と男と壁と プロット アメリカ・イギリス合作 08月14日 2010 劇場で
男と女(1966)コメント(20)
女から愛の電報を受け取った男は歓喜。ようやくポケモンゲットだぜぇと思ったが…
それはないやん、男の嘆きのつぶやきはよくわかる。
しかし逃した魚を諦めきれぬ男は次なる奇策に打って出る。今度こそポケモンゲットだぜぇ。
果たしてゲットは成功したのか?ラストの女の表情が複雑だ。
ダバダバダの名曲がなんとも印象的。女はわからん、どなたか教えて(笑)
男と女の気持ちの揺れの違いがよくわかる。
今の時代にも通用すると思ったけど、今の若い世代にはどう映るのだろう。
まず注目すべきは人物設定の妙。それぞれに配偶者をなくし子供を同じ寄宿学校に通わせるという共通点をもつアラサーの男女を冒頭から交互に映し出すことによって二人が運命的に出会うことを無言のうちに暗示する。モノクロームの車中、だがそれぞれの配偶者の職業とその死をそれぞれに語る時、鮮やかなカラー映像に変わる。二人の間は子供を介して少しずつ距離が縮まってゆく。影のある女アンヌはジャン・ルイよりも亡き夫をこころに堅く閉ざす。二人の距離が決定的に縮まったのはジャン・ルイが過酷なラリーを制しそれにアンヌが祝電を送ったとき:ブラヴォー、愛しています。それを受けたジャンは狂喜しパリまでの 6000キロをひたすらにとばす。そして宿命の地ドーヴィルで再会。子供たちを寄宿学校に預ける。子供たちの無知で無邪気に遊ぶ姿はいじらしく、かえってこころ痛む。ともに食事をして部屋をとり、ついに二人は結ばれる。しかしそのめくるめくときにもアンヌの脳裏には亡き夫の深い影がよぎる。これはカラーで映しだされる。アンヌのノリの悪さにジャンは「なぜ?彼は死んだんだよ」。気まずい雰囲気になる・・・。二人は憮然として別れる。しかしこのままではどうしても納得のいかないジャン。パリの駅まで車で先回りしてアンヌを待ち受ける。ジャンはアンヌを見極めると、駆け寄って抱擁する。だがこれだけで二人の愛はこの時、真実のものとなったといえるのか。多少の疑念は残るが…。この斬新な映画の劇中に流れるフランシス・レイの音楽はまさに革命的。
これぞルルーシュ監督の鮮烈で革新的な映像美だ。ルルーシュ監督に絶賛の拍手を送りたい。