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「ぼくんち」「毎日かあさん」などで知られる人気漫画家・西原理恵子の同名原作を、「子猫の涙」の森岡利行監督が映画化。主演は「博士の愛した数式」の深津絵里、その少女時代を、実写版「ちびまる子ちゃん」の森迫永依と、「北の零年」「SAYURI」の大後寿々花が演じる。スランプから抜け出せないダメ漫画家の菜都美は、故郷の愛媛で出会った友だちとのかけがえのない少女時代を回顧し、人生を見つめ直していく。

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女の子ものがたりコメント(20)

laqjdom
laqjdom
とても、良い話。女同士の友情を描く中で、本当はすごく悲しいはずなのに、人を温かい気持ちにさせる。『嫌われ松子の一生』ではないけれど、実は結構悲劇的な話のはずなのにじめじめしたところを感じさせず、見るものを爽やかな気持ちにさせる作品に仕上がっている。原作者の性格のなせる技なのであろう。

女性の友情を描いた作品で、泣ける作品を見るのは、もしかするとはじめてかもしれない。昨今、いじめの問題とかさまざまな人間関係のぎくしゃくを、メディアが深刻に、悲劇的に、神経質に取り上げることが多いが、こういう、ほがらかさ、強さ、良い意味での鈍感さも必要であり、重要なことなのではないか。そういう、ほんの少し前の時代まではそうっだったはずのことを思い出させてもくれる作品。

『いけちゃんとぼく』と同じ作者の作品だが、少なくとも映画だけに関して言えば、個人的にはこの作品のほうが良く出来ていると思う。いずれも原作は読んでいないのだが。

最近、時々感じるのだが、昔で言うところの小説家のような精神を持った人が、今の時代には漫画家の中にしばしば見かける。彼女もそういうタイプの作家の一人だと思う。

作品中、中心的なテーマともなる、農家の倉庫壁面に主人公が描いた絵も印象的。
kzbnbtx
kzbnbtx
ネタバレ! クリックして本文を読む
男の子が、様々な境遇や環境から努力し頑張る話なら、昔からいくつもある。
日本で地方に住む女の子が、上京し漫画家になる道と、子供時代からの親友二人との対比が素晴らしい。(涙)
最初は、ほんの僅かな違いと、努力によって運命は変わって行ってしまう。
周りに作家や芸術家になった友人がいなければ、この映画の持つ意味の深さや、真実味は伝わってこないだろう。
原作の西原理恵子先生の作品について、私は【ぼくんち】の頃からのファンであり、その生きざまにも関心がある。
以前の作品に比べ、すっかり毒気を抜き、万人受けする内容に作品が変化してきたのも、納得がいく。
朝日新聞主催の手塚治虫文化賞を西原先生が受賞した際、朝日新聞のお偉いさんから、「何か面白いコメントを一言」と言われ、「私は、お笑いタレントじゃないんだから!」と、マジ切れしていたことを思い出します。
授賞式の後、西原先生に「【ぼくんち】のファンです。」
と、パンフレットにサインをお願いしたら、心良くサインしていただけたことを思い出します。
因みに、私の前に西原先生にサインをお願いしていたのは、映画や漫画評論家としても有名な小野耕世先生。(笑)
小野先生も、西原作品が好きだと言う。
その姿を見て、私も、好きな作品や、作家については、声を大にして好きだと宣言していきたい。(笑)
Tsawhrosgne
Tsawhrosgne
「毎日かあさん」アニメ化!「いけちゃんとぼく」映画化!2009年は、“サイバライヤー”!ってことで、西原理恵子センセの自叙伝的作品の映画化。もおね、“西原ワールド”全開です。

タイトルから受ける印象は、とても可愛らしいと思われるのですが、なかなかコレがどうして、“貧乏”“借金”“蒸発”“DV”etc,etc…と、不幸の吹き溜まりのようなキーワードのオンパレード。この映画、まさしく西原さんの漫画を、テイストそのまんま実写化しちゃってます。西原さんの漫画と言えば、『ほのぼのタッチの絵で、とてつもなく辛辣且つドギツイ話を描き、でもラストにはじんわり、ウルウルさせる…』っていうイメージを、吾輩は持っておりますが、この映画は本当にそのまんま!いやあ、すんごい“実写版”です。

『女の子の「スタンド・バイ・ミー」を目指した』と、プロデューサー女史は語っておられますが、正にそのイメージどおりの映画に仕上がっていると思います。“大人になりきれない大人の女”が、それまで避けてきた自らの過去に、或る日正面から向き合い、そこにかつて確かに存在した“友だち”との掛けがえのない日々を、もう一度自分の記憶の中で辿り、そしてそれをステップに人生の新しい1歩を踏み出す…。吾輩“男の子”でございますが、ラストには何かもう訳もわからず、ただ号泣してしまいそうになりました。“あの頃の、友だちに会いに行く旅”これは性別を問わず、誰の心にも必ず“グッ”と去来する物があると思います。この映画は、そんなところをど真ん中の直球で突いてきます。イイ意味で、堪りません…(>_<)。

世代別に、幼少のころ(なつみ:森迫 永依、きいちゃん:三吉 彩花、みさちゃん:佐藤 初)→高校生時代(なつみ:大後寿々花、きいちゃん:波瑠、みさちゃん:高山 侑子)を演じた“女の子”たちが、みんな一生懸命で、観ていてとても好感が持てました。ホント、みんなとても頑張っています。そしてそれらを受けての深津 絵里の演技が、この映画に適度な深みと、何とも言えない優しさをもたらしています(永依ちゃん→寿々花ちゃん→深津 絵里…チョット顔的には“?”なんですが(^^;)。

西原さん自身も、“うわさ好きの近所の主婦”という重要な(?)役割で、出演されています(決して“カメオ”ではございません!)。そして、作中には西原さん描き下ろしの壁画も登場します。この辺りもお見逃しなく!
Elchpepeas
Elchpepeas
原作者の西原理恵子のように田舎で育ったわけでもなく、都会育ちで、しかもタイトルとは真逆の男である私が、前評判どおり感動できるものだろうか、と思って鑑賞したのですが、自分自身の友達との思い出と重なる部分もあり、上映終了後に思わず号泣してしまいました。劇場を出てからも、静かでいてそれでいて強い余韻が胸に残る良作だったと思います。

役者陣では高校生時代を演じ3人組、中でも主人公が上京するきっかけを作る友人を演じた波瑠が素晴らしかった。大事な友人、忘れられない友人がいる人であれば、きっと共感できる映画だと思います。
Cfebaatocolrhtmc
Cfebaatocolrhtmc
ネタバレ! クリックして本文を読む
西原理恵子の原作は、チラ見くらいしかないんだけど
(スイマセン、あいかわらずで^^;)
考えてみたらこのヒトの映画は、ぜんぶ観てる!(爆)
なんかこう…独特な世界観(けっこう暴力的)があって
凄惨なのかと思いきや、ホロリとさせる部分もある。。
きっと面白い作家さんなんだと思う。

例えば原作を知らないで、このタイトル~連想される
ほのぼの、まったり感を期待すると見事に裏切られる。
まぁ…可愛い女優さんはたくさん出てくるし、確かに
女の子、ってのはワリとこんな感じで大人になるけど、
この話の展開がどう映るかで、おそらく感想は変わる。
ほぼ自伝、だそうですが…(凄)

たぶん作者さんと同年代…くらい?だと思う自分は、
この世界観や友人との距離感、貧乏(!)、転校生、と
重なる部分が多々あるせいか^^;けっこうすぐ入れた。
まぁ…貧乏、ってのはけっこう辛いものがあるがx
この話では周りの友人も貧乏なんだから仕方ない。
(類は友を呼ぶ。ってホントそう。) しかーし!!
こうした経験のおかげで、逞しくもなれる!(爆)
私なんかは、この映画だと、お嬢様クラスの女の子に
へばり付いて、新製品のオモチャで遊んでいたなぁ^^;
そう、新しいシール♪とかね。持ってんだぁ金持ちは。
でも結局のところ、親友(女の子はすぐ作る)になって
付き合いが長続きする子とは、価値観がよく似ていた。
…やはり類は、友を呼ぶんだ^^;

仕事でスランプに陥った漫画家が、新編集者の一言で
気持ちが過去へタイムスリップ…自分を見つめ直すと
いう話は、取り立てて珍しくはない。
が、あくまで過去(の時代)を丁寧に描写することで、
今の彼女が生きてきた過程をしっかりと実感できる。
「家出」をモチーフに書かれた壁画だが(私には)
飛び出したい世界への憧れであり、
拭いきれない劣等感への苛立ちにも見える。
いろんなものを見過ぎたおかげで、本来あの年頃なら
もっと素直に選択できたはずの未来図が、なぜだか、
奇妙で、アンバランスな選択眼を生み出してしまう…。

で、あのラストの大ゲンカとなるわけで…^^;
私はきみちゃんの「アンタなんか大嫌い!
はよここから出ていけ!!」に号泣してしまった。。
どんだけ自分のために言ってくれてる言葉なんだと、
その想いに泣けて泣けて、出てからもダメだった(T_T)
あんなこと言われたら、そりゃ頑張るよねぇ。
だけどもう小恥ずかしくて…逢えなくなっちゃうだろう。

どんなに遠くても、そばにいるのが友だち。
もう逢えなくても、思い出せるのが友だち。
あの頃の友だちは、みんな元気でいるだろうか。

(他作品の「ともだち」も、こういう関係を築ければねぇ)

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