青山剛昌の人気コミックをアニメ化した大ヒットシリーズ「名探偵コナン」の劇場版24作目。世界最大のスポーツの祭典「WSG」と、世界初の「真空超伝導リニア」の開発という2つのキーワードを軸に、前代未聞の事件に挑む江戸川コナンの活躍を描く。FBI捜査官・赤井秀一が、シリーズ20作目「純黒の悪夢(ナイトメア)」以来に劇場版に登場。さらに、赤井の弟でプロ棋士の羽田秀吉、女子高生探偵の妹・世良真純、3人の母親で“領域外の妹”と名乗る謎の女性メアリーも登場し、“赤井ファミリー”が集結する。4年に一度開かれる世界最大のスポーツの祭典「WSG ワールド・スポーツ・ゲームス」が東京で開催され、その開会式にあわせ、最高時速1000キロを誇る世界初の「真空超電導リニア」を開発することが発表された。しかし、世界の注目を集める中、名だたる大会スポンサーが集うパーティ会場で突如事件が発生し、企業のトップが次々と拉致されてしまう。そして、その裏には事件を監視する赤井秀一と、彼の指令を待つFBIの姿があった。江戸川コナンは、今回の事件と、15年前にアメリカのボストンで起きた「WSG連続拉致事件」との関連性を疑うが……。
名探偵コナン 緋色の弾丸コメント(20)
灰原の口調で、「こういうのってたまにいいんじゃない?」
赤井一家よりFBI絡みの事件だけ。
前者に関して個人的なMVPは羽田秀吉
哀ちゃんセリフ多くなったのがめでたし。
背景のWSGは皮肉のようにしか聞こえない
あのlinearも理想にすぎないってことみたいに。
好きなのは「俺の名前は工藤新一....」から始まるコナンファンなら暗記して吟唱すべき冒頭シーン
と
クライマックスの協力プレイ
かな
ほか
名古屋の空港、名駅、栄周辺の景色懐かしかった
コナンカフェEnjoyできた
紺碧、サッカー、業火と並ぶ駄作だった。
まず、どう考えてもストーリーに赤井家は関係ないし、無理やり出す必要がない、世良以外はいなかった方がマシ。
狙撃に関しても全く不必要だったし、秀吉に関しても強引な活躍シーン、てかあれくらいならコナンか哀ちゃんがやればいい。
哀ちゃんを正ヒロインにしたいスタッフ陣の悪ふざけは業火レベル、蘭の扱いがモブと同格だったという点でも業火と変わらない。
そのくせ、灰原の見せ場になりそうなシーンでは「化学が大好きな小学生」とか言うくだらないセリフ。
せめてそこは「小さな探偵さんの助手ってところかしら?」にしておこうよ?
これでもまだ、世良に生きてることがバレるとかの大きな驚きがあればマシだったが、それすらないストーリーはもはやフォローのしようがない、一応ミステリー名乗ってるんだし1人くらいは死んどくべきだった。
時間稼ぎとしか思えない無駄な場面転換(由美パート)、登場人物の活躍ありきで展開する本来のキャラとはかけ離れた判断を下す稚拙なストーリー(不必要な射撃判断を下すコナンなど)、盛り上がりにかけるアクションパート。
(アクションに関しては本来コナン映画には不要だからどっちでもいいけど、中途半端だった)。
運転が得意なだけでFBIに在籍できてるようなキャメルが素人のエンジニアにドライビングで遅れを取るなど、キャラへの愛も感じられない。
良いところと言えば、最初の病院でコナンや灰原、蘭も含めて眠らされる絶望感の新鮮さと、紺青から繋がってくるキャリーバッグとボールペンネタ、久々の探偵団活躍くらいしか思いつかない。
キャラファンからしても大きな活躍や見せ場もなく、元々のコナンファンからすれば薄っぺらすぎる話の展開、ファミリー層(というか子供)からすれば退屈なアクションシーン、本当に誰に見せたいのかわからない中途半端な作品で、3大駄作と同程度、2年待たせてこれということを考えれば過去最低の作品かもしれない。
近年の作品は本編や原作の予備知識をある程度要求してくるが、今年に関しては予備知識があろうがなかろうが関係なかったと思う、それくらい楽しみどころがない。
ライト層やカップルは時間が無駄だから見ない方がいいと思うけど、コナンガチ勢は数年ぶりの駄作ということもあるし一応見ておいて損はないかと。
どのパートも中途半端だった印象です。
赤井ファミリー勢揃いのコンセプトであれば、少年探偵団やリニアの説明、ユミたんはもう少しコンパクトにできたのではという印象でした。
派手なシーンを作って何となくまとめてる感と、謎に叫んでるだけで。
これは、広い心で見守るしか…
オリンピックもリニアも中止にさせて日本の威信を失墜させて泥を塗りたいだけ。