傷だらけの栄光 プロット

ミドル級世界選手権保持者ロッキー・グラジアノの伝記映画。原作はグラジアノ自身とロウランド・バーバーの合作によるベスト・セラー小説、脚色は「重役室」のアーネスト・リーマン、監督は「トロイのヘレン」のロバート・ワイズ、撮影は「白鳥(1956)」のジョセフ・ルッテンバーグ、音楽はブロニスロー・ケイパー。主題歌は作詞サミー・カーン、歌手はペリー・コモ。出演は「銀の盃」のポール・ニューマンが初めて主演する他、同じくピア・アンジェリ、「理由なき反抗」のサル・ミネオなど。

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傷だらけの栄光コメント(5)

okppfr
okppfr
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映画の元ネタを指摘するのはあまり好きではないのだけど、明らかにスタローンがやってる。字幕では主人公がロッキー・バルボアだ。奥さんの話し方もエイドリアンにそっくりで、この映画のロッキーがもしチャンピオンにならず、それほど才能がないままロートルとなってもだらだらボクサーを続けていたらという、勝手なシリーズものとして『ロッキー』が企画されたのではなかろうか。スタローンが相当この映画を好きな感じは伝わるので、『ロッキー』と同時上映したり、シリーズ0作として扱われればいい。

また、梶原一騎も矢吹丈のキャラの参考にしたのではないだろうか。そうしたくもなるほど主人公のロッキーは魅力的で、軍に入っても上官をぶん殴るところなど最高だ。テンポのいい構成でとても楽しい。
Leatnbiarkaon
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召集令状によって軍隊に入っても大尉を殴り倒してしまう。金に困ったロッキーはボクシングジムをやってる男を頼るが、そのフランキー・ペッポは刑務所にいると言われた。そしていきなりロッキー・グラチアーノと名乗ってファイティング。懲戒除隊でまた1年服役。

やがてボクシングを覚え、順調に勝ち進み、妹の友人ノーマと結婚。母親が「結婚したせいで父ニックがダメになった」ことを教えたことによる心の葛藤。チャンピオン戦に敗れた後、過去を新聞でばらすと脅されたりもする。八百長疑惑で免許剥奪の憂き目にも遭う。

ミドル級タイトル戦のリベンジ・マッチ。父との確執も消え、何か吹っ切れたロッキー。試合の迫力よりもこの一連の心理描写が上手い。特に、行き付けのベニーの店でのやりとりがいい。アクションはほとんどストレートを打たないポール・ニューマンにちょっと萎え気味だったけど、ラストの試合だけはいい雰囲気だ。
Skgomnhispx
Skgomnhispx
えっ、これって「ロッキー」のパクリ?いやこっちの方が古いよな?ってことは「ロッキー」の方がパクった?
こんな作品があったんですね、初めて知りました。実在の人物がモデルなんだとか。
はなしの中身はほんと「ロッキー」そのまま。主人公の名前はほぼ同じ。奥さんもまるでエイドリアン。
ということで面白いのも「ロッキー」と同じ。盛り上がります。見ている方、少ないですね。「ロッキー」好きなら絶対見るべき、いや外せない作品です。
Kimssxnhgop
Kimssxnhgop
総合:70点 ( ストーリー:75点|キャスト:75点|演出:65点|ビジュアル:60点|音楽:65点 )

盗みと喧嘩を繰り返すニューヨークのどうしようもないクズのゴロツキ犯罪者のロッキー・バルベラは、ある日ボクシングに出会い目覚めていく。そんなロッキー・バルベラはスタローンのロッキー・バルボアの直接の手本ではないようだが、共通点は多い。
この有名な映画の存在は前から知っていたし主演したポール・ニューマンの出世作だが、ウィキペディアによると実はジェームズ・ディーンが主演の予定であり、事故死した彼の代役がニューマンであった。

有名作といえども古い映画なのであまり期待していなかったのだが、なかなか面白かった。それは本当にクズ犯罪者に過ぎなかったロッキーが、ボクシングと周囲の人々の支援で変わっていく姿に魅力を感じるからである。
主人公に加えてそのような周囲の脇役に魅力がある。特に母親と妻はロッキーを変えた。一緒に犯罪をしたゴロツキ仲間は次々に不幸な結末となり反面教師となった。町のゴロツキどもを見つめてきた喫茶店の親父と、ロッキーとの対照的な役回りとしての飲んだくれの父親も良かった。
そして役作りのために鍛えた体でニューマン演じるロッキーは最後の試合を迎える。最後を除いて試合と犯罪の生々しい場面が殆ど無いなど演出はやはり古さがあるものの、魅力的な登場人物と物語の良さで楽しめた。
Gcklsanwbi
Gcklsanwbi
さすが名匠ロバート・ワイズ作品というべきか。
第29回アカデミー賞で撮影賞と美術賞の2部門を受賞。
スティーブ・マックイーンの映画デビュー作品でもある。