ライフ・イズ・ミラクル プロット

「黒猫・白猫」「アンダーグラウンド」でヨーロッパの映画賞を席巻、本年度カンヌ映画祭の審査委員長を務めたエミール・クストリッツア監督が、祖国旧ユーゴスラビアの歴史を背景に、実話を基に描いたラブ・ストーリー。ボスニアの小さな村の鉄道技師ルカは、妻とサッカー選手を夢見る息子と平穏な日々を送っていたが、紛争勃発で激変。妻は去り、息子は徴兵されて一人暮らしになったルカは、ムスリム人の女性サバーハに出会う。

ライフ・イズ・ミラクル 俳優

ライフ・イズ・ミラクル 写真

ライフ・イズ・ミラクル Related

ポラリス 死闘のアイスロードオンラインで映画を見る
ポラリス 死闘のアイスロード
プロット  カナダ
03月01日 劇場で
18歳のおとなたちオンラインで映画を見る
18歳のおとなたち
プロット  日本
03月01日 劇場で
戦雲(いくさふむ)オンラインで映画を見る
戦雲(いくさふむ)
プロット  日本
03月16日 劇場で
水平線オンラインで映画を見る
水平線
プロット  日本
03月01日 劇場で
ノルマル17歳。 わたしたちはADHDオンラインで映画を見る
ノルマル17歳。 わたしたちはADHD
プロット  日本
04月05日 劇場で
ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワーオンラインで映画を見る
ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー
プロット  アメリカ
05月10日 劇場で
美と殺戮のすべてオンラインで映画を見る
美と殺戮のすべて
プロット  アメリカ
03月29日 劇場で
空白ライブオンラインで映画を見る
空白ライブ
プロット  日本
05月10日 劇場で
瞼の転校生オンラインで映画を見る
瞼の転校生
プロット  日本
03月02日 劇場で

ライフ・イズ・ミラクルコメント(1)

oscvkdi
oscvkdi
「アンダーグラウンド」で正真正銘、みんなの度肝を抜かした旧ユーゴスラビア・サラエボ出身のクストリッツァ監督は、今作でもまずは娯楽に徹してます。ちなみに邦題は無冠詞のミラクルですが、英題や原題はちゃんと「a」や「un」がついてます。ここが本作を観るに当たって失望しないための注意点。

切ないラブコメと呼ぶのが適切なのでしょうが、そこに戦争が絡み、話は尋常でなくなってきます。それなのにこの人の映画に出てくる登場人物は相変わらず天然。開き直った天然さとでも言うのだろうか、本当にこの人の映画の登場人物は、もっと恵まれた環境にいる日本人からすれば焦るくらい天然なのです。そしてそこにいつも通り、なんともいい味だした動物が出てきます。特に、今作のヒロイン(?)のロバ、さいこーです。

「アンダーグラウンド」の最後の奇跡は、まさしく映画史上空前の奇跡でしたが、今回の奇跡はそれほどでもない。でも、こんな奇跡はひょっとしたら毎日みんなに起きているのかもしれませんね。