悪名高きグアンタナモ収容所に収監されたモーリタニア人の青年と、彼を救うべく奔走する弁護士たちの姿を、実話を基に描いた法廷サスペンスドラマ。モハメドゥ・ウルド・スラヒの著書「グアンタナモ収容所
地獄からの手記」を題材に、「ラストキング・オブ・スコットランド」のケビン・マクドナルド監督がメガホンをとった。弁護士のナンシー・ホランダーとテリー・ダンカンは、モーリタニア人青年モハメドゥの弁護を引き受ける。アメリカ同時多発テロに関与した疑いで逮捕された彼は、裁判すら受けられないまま、拷問と虐待が横行するキューバのグアンタナモ米軍基地で地獄の日々を送っていた。真相を明らかにするべく調査に乗り出すナンシーたちだったが、正義を追求していくうちに、恐るべき陰謀によって隠された真実が浮かび上がる。ジョディ・フォスターが敏腕弁護士ナンシーを演じ、第78回ゴールデングローブ賞で助演女優賞を受賞。軍の弁護士ステュアート中佐をベネディクト・カンバーバッチ、モハメドゥを「預言者」のタハール・ラヒム、テリーを「ダイバージェント」シリーズのシャイリーン・ウッドリーが演じた。
モーリタニアン 黒塗りの記録コメント(15)
本当の話に基づいて、ということであったからとしても、彼女の黒と青・紺を基調とした服、赤のマニキュアにリップに白髪、すべてがかっこよかった。フォスターの演技、表情、頭の良さすべてに魅入られました。
もちろん目当てのCumberbatch、よくわからないけれどアメリカ英語かな、声は低め?髪型いつもと違う、でも素敵と思いつついいお役ではないですか!と感動しました。
そして何より素晴らしかったのは、モハメドゥ役のタハール・ラヒムでした。キュートで可愛くて頭が良くてドイツでの留学生活で安心できる生活を知り母親を愛し。前向きでユーモアがあって。よく頑張ったね、ナンシーという弁護士に出会えてよかったね、と思うしかなかった。
グアンタナモ。アメリカにまだある。どこの国にもあるんだろう。日本にもある。
モハメドゥが若い時にドイツに留学できたってことはすごく嬉しい。ドイツでも色々問題あるけれど、とにかく優秀な若い人に奨学金を出してドイツで学んでもらってる。それが巡り巡ってということをドイツは考えてる。日本もどこの国ももっともっとそうなって欲しい。
2000年アメリカテロ事件の裏の被害者。
罪がないのに、16年も拘束されるとか、オバナ政権も中々だったんだなー
ただ難しい内容と言葉で何度も睡魔と戦いました。
難しい映画。
若い子にはつまらない気がします。
とにかく16年は、長い!よく耐えた。スラヒの苦しみは、想像を絶します。
スチュアート中佐の協力は、大きいですね!
アメリカ組織は、誰もどこの組織も謝罪しない!
恐ろしいことです。
9.11に匹敵する恐ろしい事実です。