ポゼッサー プロット

鬼才デビッド・クローネンバーグを父に持つブランドン・クローネンバーグ監督の長編第2作。第三者の脳に入り込む遠隔殺人システムを使う殺人者と、人格を乗っ取られた男との生死をかけた攻防を、冷徹で研ぎ澄まされた映像や過激な描写の数々とともに描くSFサスペンスノワール。殺人を請け負う企業に勤めるタシャは、特殊なデバイスを用いてターゲットとなる者の近しい人間の意識に入り込み、ホストとなるその人物の人格の所有者(ポゼッサー)となって殺人を遂行する。無事にターゲットを仕留めた後は、ホストを自殺に追い込み、意識から離脱する。請け負う殺人はすべて速やかに完遂してきたタシャだったが、ある男の意識を乗っ取ったことをきっかけに、タシャのなかの何かが狂い始める。主演は「マンディ
地獄のロードウォリアー」「ザ・グラッジ
死霊の棲む屋敷」のアンドレア・ライズボロー。意識を乗っ取られる男を「ファースト・マン」「ピアッシング」のクリストファー・アボットが演じた。

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ポゼッサーコメント(4)

Ihknmpsoxsg
Ihknmpsoxsg
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第一の殺人がスピーディーに描かれていたのに本編になると急にシナリオの展開がどん詰まりとなり、見ていて飽きるぐらいの映画となってしまっている。

Tasya Vos: This is also mine. Uh...   I killed and mounted it one
summer when I was a girl, and then I felt guilty about it.
I still feel guilty about it.
あまりにも考え過ぎなのかもしれない。それは、人格を取り戻す確認過程の中で、自分の過去の記憶を聞かれる場面で登場した蝶が父親のデヴィッド・クローネンバーグ監督の『イグジステンズ』を製作した会社の一つでカナダにある映画制作会社"Serendipity Point Films"のロゴのオオカバマダラとよく似ていたのでてっきり親父さんの映画のオマージュかと思っていたけども後から彼のコメントを見るとイタリアのジャッロ・フィルム製作者であるダリオ・アルジェント監督の『オペラ座/血の喝采 』からインスピレーションを受けたと語っていた。
蝶の意味はラストの場面のある事の形から登場させているのでこの映画を見る予定のある方ならそれが分かるかもしれない。

とにかく極力CGIを使うのを減らし、撮影方法を駆使してホラーのサブジャンルであるボディー・ホラーを作り上げた手作り感溢れる映画にはなっているけど、逆に考えれば予算を削ったどうしようもない映画であるとも言えるかもしれない。
一番の欠点はラストの場面を二つ用意をしていて、本編ではどうも釈然としない終わり方になっているようにも見えるけど人それぞれなので、これぐらいに?

amazon.comではすでに配信が始まっていて、☆4と5をつけた方が70%いるので、それなりに評価されてもいる映画と言えるかもしれない。
Alilaescplc
Alilaescplc
《脱出》ものすごくグロく生々しく、そして難しい(故に見る人を選ぶ作品だと思うし、正直{少なくとも日本での}観客受けは悪いと思う)。精神世界に入り込むようなサイケデリックな映像表現・描写が好きだった。主演は、"あの"ニコラス・ケイジ大暴れの傑作『マンディ』のマンディ役アンドレア・ライズボローでまたも、そうした独特な世界の中で時に幻のように現れるのか。人体破壊・ゴア描写はもはやフェティシズムの域で、作り手の「これが撮りたい!」というアツいこだわりを感じた!それだけに目を背けたくもなったが…。古き良きジャンル映画臭と紛れもなく刻まれた作家主義、その両輪が非常に魅惑的な語り口につながっていた。ダークで静かにスリリング。アイデンティティーの揺らぎ、自分を形作るものとは?自分も気づかなかった本当の自分と向き合うよう。監督脚本化ブランドン・クローネンバーグすごい。ジェニファー・ジェイソン・リーとショーン・ビーンは流石。ドバイでグッバイ。

勝手に関連作『ブラック・ボックス』『マトリックス』『インセプション』
Sogpikmxnsh
Sogpikmxnsh
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ターゲットの近くの人の意識をのっとって殺しをする女性のSFノアール。
抑えた語り口で血塗れバイオレンス描写は容赦なく、アナログな特撮もVFXだらけな今だと異物感あっていい。
親の七光り的な作品と期待度低かったけど、期待以上に独創的で面白かった
Enaeemscnten
Enaeemscnten
東京国際映画祭初日鑑賞
前作“アンチヴァイラル”でも独特な世界観を描いたブランドン・クローネンバーグ監督の長編作品第2弾。
美しい映像に、性器の生々しさ、頬に開く穴、首にめりこむ、、どぎつい描写。。
デヴィッド・クローネンバーグのDNAを感じ取れる描写は前作よりも顕著にあらわれていたけど、個人的にはなかなか好きな感じでした。
前日に鑑賞した“ザ・グラッジ死霊の住む家”の主演だったアンドレア・ライズボロー。
彼女の顔面恐度が本作品でも凄い!

🇬🇧 🇨🇦
制作年2020年

EXシアター六本木で鑑賞