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シベリア超特急2 プロット 日本 01月13日 2001 劇場で
シベリア超特急5 プロット 日本 02月11日 2005 劇場で
火星超特急 プロット アメリカ 07月08日 1952 劇場で
ファイアーボール 火の玉超特急 プロット アメリカ 01月01日 1900 劇場で
大陸横断超特急 プロット アメリカ 04月29日 1977 劇場で
ベルリン特急 プロット アメリカ 04月17日 1951 劇場で
バルカン超特急コメント(16)
古さを感じさせないユーモアのセンスは抜群。
ヒッチコックなんですね。
ラストのラストまで満点!
アルフレッド・ヒッチコックが初期のイギリス時代に手掛けた中でも傑作名高い1938年の作品。
イギリス行きの列車の中で、アメリカ人令嬢アイリスが知り合ったイギリス人老女フロイが忽然と姿を消した。
他の乗客は誰も老女を知らないどころか、見てもないという。
一体、老女は何処へ…?
アイリスは協力してくれる乗客の一人、ギルバートと老女を探すが…。
MIKE MIZNOのあのケッ作は別として、列車×サスペンスに外れ無し。今公開中の『新感染 ファイナル・エクスプレス』も評判良く、スゲー見たいし。
正直、列車に乗るまで、登場人物たちの人間模様は後のミステリーを盛り上げる為の必須前置きではあるが、少々退屈。
が、いざ列車に乗り、老女が姿を消してから、俄然面白くなる。
やはり気になるのは、オチ。
遠い昔に一度見て忘れたか、それともまだ未見だったか、あやふやな事もあり、オチをあれこれ考え、楽しく見れた。
この手の設定のオチは幾つか例があるが、それでも本作は、多少強引でツッコミあっても(ラストの温い銃撃戦とか…)、なかなかそう来るか!と面白い。
実はオチより驚きなのは、姿を消した上品な老女の正体の方。
それこそ本作に於けるヒッチ流ユーモアかもしれない。
ヒッチコック映画によくある特徴。
・男性と女性主人公は妙に信じ合う。
・女性の方は冷静勇敢で勘がいい。
おかしさもあるがハマるようになる!!!!
特にこの映画の二人は可愛らしいー!
最後のエンディングも好きで好きで感動もあった‼️
今迄一番好きなエンディングかも‼️
それに確かに銃戦のシーン迫力足りないのもあったり、全体的にドラマチックすぎだが、
なかにも色々工夫して、ユーモアあり、スリーラーあり...
特に列車の中という閉鎖の空間でさらに絶望感と恐怖感を与える!
列車のその鳴き声も怖いー!
女の叫び声とそっくり!
映画にも突っ込まれたところあって面白かった!
この映画を傑作だと言う人が多いけども、むしろ失敗作だと思います。この作品はミステリー仕立てになっております。そのミステリのところが1番面白いんですよ。このミステリーが解けますか?と言うところがミステリ物語の良いところです0しかしこの物語の中では観客に考える時間を与えずそのいちばん大事なトリックのところあっさりばらしてしまっています0これは観客に対する裏切り行為でありミステリとして反則です。非常に腹が立ちました。それにですねぇヒッチコックに政治の話は似合わないですよ0政治ネタが出てくると夢が覚めるというかヒッチコックのファンの私からするとシラケるストーリーでした。最後の銃撃戦はいらないですねー0戦時中のプロパガンダ映画のようでした0ああそうかわかったぞ。プロパガンダ映画作らされて腹が立ったからわざとトリックをバラしたんだ0そうかそうに違いない絶対そうだ。これを書いてヒッチコックの気持ちがわかった0書いてよかった0