フレディ・マーキュリー The Show Must Go On
プロット
イギリス
02月16日 劇場で
アリランラプソディ
プロット
日本
02月17日 劇場で
ネクスト・ゴール・ウィンズ
プロット
イギリス・アメリカ合作
02月23日 劇場で
悪魔がはらわたでいけにえで私
プロット
日本
02月23日 劇場で
熊川哲也 K-BALLET TOKYO 「熊川版新制作 眠れる森の美女」 in Cinema
プロット
日本
02月23日 劇場で
ホビッツベイ
プロット
ニュージーランド
02月23日 劇場で
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ナイト・スリーパーズ ダム爆破計画コメント(4)
そして狂ってる車修理屋、美しい人妻、チンピラ気取りの男、何でもお見通しの盲目?男。
こんな田舎の町は嫌だ。荒野の小さな世界。そこには強烈な狂気が溢れている。
ストーリー展開としては何度もいい意味で裏切られる見ごたえのある映画でした。
せめて90分以下にしてくれたらまだ見れた気もしましたが。
ジェシー・アイゼンバーグ主演で共演にダコタ・ファニング&ピーター・サースガードと、日本では劇場未公開ながらなかなか豪華なメンバーだったので、怪しい副題にハズレ臭は漂っていましたが、地雷覚悟で見てみたら・・・ってまあそこまでハズレって言うほどのハズレでは無かったですけど、とにかく地味過ぎて未公開も思わず納得の内容ではありましたね。
一応ジャンル的にはサスペンスになってますが、サスペンスと言えるほどの「コト」は最後に少しあったぐらいで、あとは終始地味なテロ活動のみ。
しかもそのメインの環境テロ、副題にもなっている環境保護を名目とした水力発電ダムの爆破までがとにかく長い長い、そこに至るまでの活動も恐ろしいぐらい地味な活動で、映画的な見せ場らしい見せ場はほぼ皆無、まあ実際のテロは実はこんな地味な工作から成り立っているのかもしれませんが、映画として見るにはちょっとねぇ・・・。
勿論、テロ行為がメインの映画ではないですから(邦題はテロメインの映画のようですが)、その後のサスペンスが面白ければまだ救いはあったのですが、こちらも地味に盛り上がらずで・・・。
ジェシー・アイゼンバーグの挙動不審ぶりが妙に嵌っていたところだけは印象に残りましたが、他はこれと言って特に印象には残らずでしたね。
人は絶対死なないからと言う甘い覚悟で行ったテロ行為が思わぬ結果を招き、そこからそれぞれの関係性が破綻していく心理描写が見所と言えば見所ではありましたが、カメラワークも悪かったしとにかく暗くて(映像も内容も)、まるで睡眠薬のような作品でした(苦笑)
気のせいか、ダコタも終始眠そうな顔をしていた気が・・・。
互いの関係性など余計な説明がない不親切さが全体的に淡白な印象で、スリル満点なサスペンス要素など娯楽テイストは全て排除したような演出描写と、愚かな主人公に共感も出来なければムカつきもしない、淡々と傍観者として鑑賞する感覚。
小さな犠牲と大きな犠牲、正しい行いも人の価値観によって隔たりが、罪を犯す行為で正す正義は身を結ばず、人間の愚かさと恐ろしさがシミジミと。