クー!キン・ザ・ザ
プロット
ロシア
05月14日 2021 劇場で
ザッツ・ザ・ウェイ・オブ・ザ・ワールド
プロット
アメリカ
04月14日 2007 劇場で
ザ・メキシカン
プロット
アメリカ
04月21日 2001 劇場で
ザ・ワン
プロット
アメリカ
06月01日 2002 劇場で
ザ・プロフェッショナル
プロット
アメリカ
06月15日 2002 劇場で
ザ・セル
プロット
アメリカ
03月24日 2001 劇場で
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ザ・ダイバーコメント(1)
ストーリー: 70
キャスト: 80
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 65
未開の地に踏み込むというのはとても苦難の道である。まして敵意を隠そうともしない四面楚歌の中、黒人がその能力を見せるというのは白人に喧嘩を売る行為である。黒人の分際で白人の領域に入ってきてはいけないのである。黒人は黒人の世界でおとなしく白人の下でひっそりと生活をし、つまらない仕事をしながら細々と生活をしていればいいのだ。
それでも彼は諦めなかった。いわれのない差別と虐めを受け、当たり前のことをするにも普通以上の忍耐と努力を強いられる。敵はいても彼を守る者はなく、訓練を離れていても常に緊張を強いられる生活。時には落ち込み憤慨しつつも、それでも己を信じて自分を貫き通そうとする姿に共感する。誇り高い男の生き様である。
嫌味ないけすかない教官のデ・ニーロ演じるサンデーと、困難に負けず自分の能力を証明しようとする開拓者のキューバ・グッディング・ジュニア演じるブラシアの演技が光る。本来は黒人嫌いの差別主義者のサンデーですら認めざる得なかったブラシアの能力と精神力、そしてそこから芽生える信頼と友情も見せ場。