まどろみの彼女たち
プロット
日本
02月09日 劇場で
コーヒーはホワイトで
プロット
日本
02月16日 劇場で
ソウルメイト
プロット
韓国
02月23日 劇場で
ザ・フェイス
プロット
インド
02月23日 劇場で
熊川哲也 K-BALLET TOKYO 「熊川版新制作 眠れる森の美女」 in Cinema
プロット
日本
02月23日 劇場で
K‐9 L.A.大捜査線
プロット
アメリカ
02月23日 劇場で
このサイトは、映画のポスター、予告編、映画のレビュー、ニュース、レビューに関する総合的な映画のウェブサイトです。私たちは最新かつ最高の映画とオンライン映画レビュー、ビジネス協力または提案を提供します、私達に電子メールを送ってください。 (著作権©2017-2020 920MI)。メール
ゴースト もういちど抱きしめたいコメント(20)
安心して観れるのだけど、驚きがない。(当然だけど)
ニューヨークの幻を観る前に観たかった。
でも、これはこれでよしとしよう。
20年前の原版をリアルで観た世代には、懐かしいvの一言。
当時この「ゴーストになって愛する人を守りぬく」というのが
大流行(流行るのもどうかと思いますが)となり、恋人達の間で
「ねね、私が死んだらゴーストになって守ってくれる?」なんて
いうのが常套句になっていた。(これホントです!)
正直私も、P・スウェイジ演じたサムの大ファンになり(やはり)
自分自身をD・ムーアが演じたモリーに重ねて陶酔状態。。
冷静に考えれば、死なれたらいちばん困るのに!?なぜか
死後のことばかりを考えてしまう困った作品でもあった…^^;
ウーピーの熱演が(今回は樹木希林)助演女優賞をもたらした、
いわゆる秀作の部類に入る作品でもあるのだが、
とにかく主演の二人、肉体は出しても踊らないP・スウェイジと
髪をショートにしたD・ムーアの二度と観れない過去の愛らしさ!
に尽きる。つまり、いかにキャストが魅力的であったか、当時の
ベタで恥ずかしくなるような恋愛が、今も色褪せていないことに
安堵を覚えてしまう作品である。
今作を観て「え~」と思う方は、是非原版を観るべし!
さて…。
なぜ今さらリメイクなのか。なぜ舞台が日本なのか。
なぜ日本人と韓国人の恋愛か。なぜ男女を逆転させたのか。
分からないことだらけの作品であるが、内容はまったく同じ。
ただそれを綺麗になぞっているとしか思えない作りではあるが、
違うのは、二人の想いがなかなかこちら側に伝わってこない。
好きで、好きで、たまらない相手が亡くなってしまうのである。
原版では元から恋人同士という設定なので、過去の想い出や
懐かしいグッズ他が想いを呼び起こすアイテムとなるのだが、
今回は、出逢ってまだそれほど間もないカップルということで、
どんなに二人が頑張っても(菜々子とスンホン)浅さが目立つ。
ついでにいうと、どう見ても二人の歳の差(実際には3歳ほど)
や演技への温度差?を感じてしまい、号泣するには及ばない。
サブタイトルにある「もういちど抱きしめたい」という熱い想いも、
原版でもう一度触れ合いたいと切望する二人の熱い想いには、
残念ながら届いていない。(もっとドキドキするv)
土をこねまわす(ろくろを回す)シーンでも、あんなエロティックな
表現ができるのかと、当時はこっちでも話題になったものだ^^;
(だからといって、カップル陶芸が流行ったかは知らないけど)
なんでも比べてしまうのはどうしようもない悪いクセだが、
物語そのものはほぼ変わりがないので、サスペンスと恋愛と
(なぜか)笑いがミックスされた、不思議ながらいい話である。
素敵な想い出があるからこそ、人間はまた前へ歩いていける。
P・スウェイジが生きていたら…(57歳の死。本当に悔やまれる)
この作品に、メッセージでもくれただろうか。
彼の優しい瞳が、スンホンの眼差しと少しだけ?被る…。
(悪役も忘れちゃなりません。飲み物を溢すところまで一緒^^;)
もう少し泣けるかなと思っていましたが、正直、それほどグッとくるものはありませんでした。もっと、大切な彼を死んでからも見守り続ける内容かなと思ってましたが、結構なサスペンスタッチで、あまり日本で起こるような感じじゃないと思いました。
やっぱ、原作のアメリカでの話の方がしっくりくるのでしょうか?
悪役も最後まで悪役で.....最後は良い人に戻らないかなと期待してましたが.....。
彼氏が韓国人というのもなんかしっくりこなく、七海のような女社長じゃついて行けないな.....と思ったりもしました....。
「それ、あげるよ.....」なぜか、ここが一番泣けました....。
霊媒師の樹木希林.....良かったです!
冒頭で松嶋菜々子の半裸シーン。TVの『家政婦のミタ』を見た直後だからだろうか、なんとなく違和感を感じてしまった。「アンチェインド・メロディ」も聞ける。平井賢バージョンで・・・
七海が殺される原因を作ってしまったのは部下である上条未春(鈴木)。借金を作ったため、胡散臭い会社と架空取引をして会社の金を横流ししようとしていて、社長である七海のパスワードを奪うために襲わせたのだ。先輩ゴーストである芦田愛菜ちゃんにゴーストの力を教えてもらい、簡単にパスワードを変更した七海。安易にゴーストの存在を信じた未春は「パスワード教えてくれなきゃジュノを殺す」と七海を脅す(笑)。
霊媒師の運天五月(樹木希林)がいい演技だけど、本家のウーピー・ゴールドバーグにはかなわないように思う。それより芦田愛菜ちゃんの演技のほうが素晴らしい。いきなり泣き出すシーンには思わずもらい泣きしてしまった!彼女のおかげで3点
オリジナルの90年版は、デミ・ムーアのかわいらしさ、パトリック・スウェイジのダンディーな魅力、ウーピー・ゴールドバーグの愉快なキャラクターの3つが見事に融合され、世界中の男女をとりこにし、興行的にも大成功を収めた、なかなかの名作。
20年以上経った2011年の現在になってもオリジナルのファンが多いのは、ひとえに3人(特にムーア)のおかげと言っても過言ではない。
だがこのリメイク版はどうだろう。登場人物に魅力がない上に、松嶋とソンの馴れ初めから恋に落ちるまでのドラマが茶番のようなチープさで、そこでろくろを回すあのシーンを真似するのだから参る。他にもオリジナルの真似事の如き描写が目に付き、テンションを著しく下げる。
そもそもこの映画を観る限り、リメイク版なりの存在意義を見いだそうとした形跡がない。大した思い入れも無く、なんとなくで作ったのではないか。ただ「ゴーストのリメイク版作りました」では話にならない。こういう安直でいい加減な企画が今後あるならばやらない方がいい。